1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:28:17 ID:GCyn65HV0
響「~♪」クンクン

P「なあ、響」

響「何?プロデューサー」クンクン

P「何してんの?」

響「?プロデューサーの匂いを嗅いでるさー」クンクン

P「いや、なんで?」

響「?プロデューサーの匂いが好きだからだぞ?」クンクン

引用元: 響「...」クンクン P「...」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:28:50 ID:GCyn65HV0
P「そうか、ありがとう。取り敢えず膝の上からどいてくれないか?」

響「嫌!!!!」クンクン

P「仕事できないんだが」

響「もうちょっとだけ...」クンクン

P「いや、そう言ってもう1時間は経ってるんだけど」

響「なんくるないさー」クンクン

P「なんくるあるわ」ガシッ

響「わわっ!?」ジタバタ

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:29:20 ID:GCyn65HV0
P「暴れるな」ストンッ

響「ぷ、プロデューサー今自分の胸触っただろ!?」

P「触ってませんが」

響「う、嘘だ!バレないだろうと思ったプロデューサーはさり気なくパイタッチしたに決まってるさ!!」

P「わお、なんて完璧な被害妄想。あと仮にもアイドルがパイタッチとか言ってんじゃない」

響「ふふん!自分完璧だからな!」

P「はいはい凄い凄い」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:29:54 ID:GCyn65HV0
響「それで、その...どうだった?」

P「だから触ってねーよ」

響「えぇ!?そんなっ、直接触りたいなんて大胆すぎるぞプロデューサー!!?」

P「おい待てどうしてそうなった」

響「し、白々しいぞ!!本当は触っちゃったけど触ってないことにして直接確認させてもらおうって魂胆が見え見えだぞっ!!」

P「お前の発想力には脱帽だよ」

響「ふふん!自分完璧だからな!」

P「はいはい凄い凄い」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:30:50 ID:GCyn65HV0
響「...で、でもプロデューサーになら、確認させてあげても、良いよ...?」

P「さ、仕事仕事」

響「無視!?あ、もしかしてこれが放置プレイってやつか!?...あ、なんかゾクゾクしてきた...!!」ブルッ

P「もう駄目かもしれんね」

響「ぁっ、もうっ...!っじゃなくて!!無視するなんてひどいぞプロデューサー!?」

P「いや、そんな恍惚とした顔で言われても」

響「危うくイッt...って何言わせるんだー!!!」ドンドン!!

P「やめろ。鳩尾はやめろ」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:31:26 ID:GCyn65HV0
響「もう、プロデューサーの変態っぷりには困りものだぞっ」

P「エッフォ!!オウェッホ!!!!」

響「ああっ!?大丈夫かプロデューサー!?」サスサス

P「お前のせいだけどな。あと、さするなら股間じゃなくて背中にしろ」

響「おっと、これはうっかり!」

P「ははっ、響はうっかりさんだなー」グリグリ

響「うぎゃー!!!痛い痛いぃぃぃぃ!!!?」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:32:05 ID:GCyn65HV0
P「全く、いい加減にしなさい」

響「うぅ...痛いぞぉ...」

P「はいはいごめんごめん」ナデナデ

響「えへへー」スリスリ

P「チョロい」

響「?なにか言ったか?」

P「いや、響は可愛いなーって」

響「かわっ...!?ぷ、プロデューサーいきなり、そんな!?うぅー...」

P(...可愛い)

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:32:32 ID:GCyn65HV0
響「ま、まぁ自分完璧だからなっ!当然だぞっ!!」

P「そうだな」

響「へ...?」

P「なんだ、そんな素頓狂な声出して」

響「だ、だって今プロデューサーが...」

P「ん?響は完璧じゃないのか?なら撤回しよう」

響「そ、そんなことないぞ!自分は完璧だぞ!!」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:32:57 ID:GCyn65HV0
P「変態でさえなければな」

響「自分のどこが変態なんだ?」

P「ああ、やっぱり自覚は無いんですね」

響「そんなことより自分ちょっとトイレ...」

P「ん、おう」

響「どうせ音を聞きに来るつもりだろ!この変態プロデューサー!!」

P「するか。はよ行け」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:33:36 ID:GCyn65HV0
響「は、早くイけ!?そ、そんな強気で責められたら自分、もうっ...!!」ビクン

P「もうやだこのアイドル」

響「あ、れ?ち、力が抜けて...ぁ、ダメ...出ちゃう...っ!」

P「おい、どうした?」

響「う、ぁ...ぷろっ、み、見ないでぇ...んぅっ!も、だめぇ...っ!!」ジョロ...

P「お、おいまさか!?」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:34:02 ID:GCyn65HV0
響「あ、あぁ...見ないでぇ...止まらないよぉ...!やぁ、だめぇ...」ジョロロロロロ...

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:34:37 ID:GCyn65HV0
P「マジかよ...」

響「ぷろ、プロデューサーに見られたぁ...っ!!」ビクンップシャッ

P「はぁ...とりあえずシャワー室で洗ってこい。こっちは片付けとくから。」

響「ご、ごめんなさい...怒ってる、よな...?」ウルウル

P「別に怒ってないよ...えーっと雑巾雑巾」

響「じゃあ、興奮した?」

P「怒るぞ」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:35:08 ID:GCyn65HV0
響「い、行ってきまーす!...あ、あんまり臭いとか嗅いだらダメだからなっ!」タタタ...ガチャッ

P「全く...盛大にやらかしやがって...」フキフキ

P「あー、ファブリーズどこだっけな...流石に他の皆に知られたくはないだろうし」ゴソゴソ

P「あったあった...そーい」プシューー

響「プロデューサー!洗い終わった、ぞ...?」

P「はいはい...どうした?」プシューーー

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:35:37 ID:GCyn65HV0
響「プロデューサー、何、してるんだ...?」

P「見ての通りファブってる」プシューーー

響「ゃ...り、そ...んだ」ボソッ

P「響も他の皆には知られたくないだろ?...響?」プシューーー

響「やっぱり自分は臭いんだあぁぁぁああぁぁぁ!!!!!!!」ダッ!!

P「あ、おい!響!?」プシューーー

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:36:20 ID:GCyn65HV0
―――――

響「うぅっ、ひぐっ...」グスグス

P「こんな所にいたのか」

響「プロデューサー...来ないでよ、自分臭いんだろ?」

P「ったく、そんなわけないだろ」ギュッ

響「あっ...」

P「臭くなんかないよ」

響「でも...」

P「...響。俺は響の匂い、好きだぞ」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:36:52 ID:GCyn65HV0
響「ふぇっ!?」

P「大体、誰かに臭いって言われたりしたのか?」

響「ううん...でも、ネットの書き込みで自分は臭いっていっぱい書いてあって...それで、自分っ...!」ウルウル

P「そうか...それで響はどっちを信じるんだ?」

響「え...?」

P「誰とも分からないネットの書き込みを信じるのか、それとも、今こうして響を抱き締めてる俺を信じるのか、どっちだ?」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:37:16 ID:GCyn65HV0
響「...プロデューサー」

P「ん、そうか」ナデナデ

響「えへへ...プロデューサーの匂いがする」ギュウッ

P「さっきも散々嗅いでただろ」

響「プロデューサーの匂いならいつでもいつまでだって嗅いでいたいぞ!」

P「...程ほどで頼むよ」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:37:46 ID:GCyn65HV0
―――――

響「...」クンクン

P「なあ、響」

響「何?プロデューサー」クンクン

P「何してんの?」

響「?プロデューサーの匂いを嗅いでるさー」クンクン

P「...百歩譲ってそれは良しとしよう」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/14 04:39:45 ID:GCyn65HV0
響「~♪」クンクン

P「なんでお前は股間の臭いを嗅いでるんだ」グリグリ

響「うぎゃっ!?プロデューサー痛い痛い!!...あ、でも何か気持ち良くなってきたかも...っ!!」ゾクッ

P「本当にこれさえなければ完璧なんだがな...」

響「ふぅ...プロデューサー何か言った?自分はイッちゃったけど...って何言わせるんだ!?この変態プロデューサー!!」

P「こりゃ完璧に手遅れですね」

響「ふふん!自分完璧だからな!」

P「もういいよ!」



P・響「ありがとうございましたー」



おわり