11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/19(金) 23:10:53.36 ID:3aQMFIsvP
P「よし、それじゃ>>13のコンマで決めることにしよう。まあ、直接名前安価が通ればそれで」 

1.春香 
2.千早 
3.やよい 
4.伊織 
5.真 
6.雪歩 
7.美希 
8.響 
9.貴音orあずさ 
0.亜美or真美

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/19(金) 23:13:06.78 ID:EmKROAcI0
真美

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/19(金) 23:16:08.41 ID:3aQMFIsvP
真美「兄ちゃんおっはー!!」

P「おはよう真美、待ってたよ」

真美「今日って休みだよねー? 急にどうしたのさ?」

P「いや、実は真美にプレゼントがあってさ」

真美「え、ホント!? ナニナニ、期待しちゃうよー?」

ガッ

真美「え……あ、う……」

バタッ



真美「ん……ん!?」

P「おはよう、真美」

真美「んー!! んーー!!?」ジタバタ

P「大人しくしててくれよ? 今から説明してやるから」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/19(金) 23:23:58.36 ID:3aQMFIsvP
P「俺もあまり長い時間拘束したくはないのでな。まずこれを見てほしい」

P「おっと、とりあえずさるぐつわは外すか」

真美「……兄ちゃんなんでこんなこと」

P「それを今から説明するんだ。これだ」

真美「……何それ。魚?」

P「ウナギとかだったらまだいいんだが、これはカンディルと言ってな」

P「ピラニアとかと一緒で肉食で獰猛な魚だ。噛みつかれたら結構痛いらしい」

真美「へぇ……」

P「それだけならいいんだけどさ、この魚は穴を探す習性があるらしくてな」

P「耳、口、鼻、もちろん下の穴も、とにかく体内に入り込んで噛みちぎっていくとか」

真美「……怖いね」

P「よく見たらわかるが結構小さい魚だからな。一度入ったらまあ、死を覚悟していいと思う」

真美「ねぇ、兄ちゃん……まさか」

P「察しがいいな」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/19(金) 23:30:58.00 ID:3aQMFIsvP
真美「そ、そんなこと……しないよね? ねぇ、兄ちゃん?」

P「ちなみに今亜美を呼んでる。流石に最期くらいは一緒にいさせてやるさ」

真美「に、兄ちゃん! えっと、その……ま、真美が何か悪いことしたんだったら謝るから!!」

P「いや、別に何もしてないぞ?」

真美「そ、それじゃドッキリか何かっしょ! もー、兄ちゃんもなかなかやりますなー!!」

P「亜美のやつ遅いな」

真美「ね、ねぇ兄ちゃんってば……」

P「手痛いだろうがもう少しの辛抱だからな」

真美「に、兄ちゃん……!」

真美(……この水槽の中に入れられちゃったら)

真美「……そ、そんなことあり得ないっしょ」

P「どうした真美? 震えてるが」

真美「えっ? な、なんでもないよ、別に!!」



亜美「おはー! どしたの、兄ちゃん? って、真美も……何それ? もう二人で何か遊んでるの?」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/19(金) 23:36:28.70 ID:3aQMFIsvP
P「よし、それじゃ始めるか」スッ

真美「に、兄ちゃん? 何するのさ、ね、ねぇってば!!」

P「何ってそりゃ、ここに入ってもらうんだ」

真美「な、なに言ってるの? だ、だってさっきの話……ま、真美死んじゃうかもしれないんでしょ?」

P「そりゃな。でも、もう決めたことだからなぁ」

亜美「ねー兄ちゃん! どういう状況なのー?」

真美「た、助けてよ亜美!! 今日の兄ちゃんおかしいの!!」

P「邪魔するなよ、亜美? もし邪魔したら、次は亜美の番だ」

真美「に、兄ちゃん!! やだ、やだやだやだぁあ!!」

亜美「え、えっと……」




P「さて、セッティングが完了した」

真美「に、に、にいちゃ……」

亜美「ね、ねぇ兄ちゃん!! さっきからこれなんなのさ! 明らかに気持ち悪いけど……真美をどうするの?」

P「水槽の上に真美を吊るした。それでもうわかるだろう? 今からここに真美を入れるのさ」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/19(金) 23:42:19.00 ID:3aQMFIsvP
真美「い、痛いよ……腕……兄ちゃん……」

亜美「そ、そんなこと、やめた方がいいんじゃ……」

P「亜美が代わりに入るか?」

亜美「それは……」

真美「……亜美」

P「途中で逃げてもダメだからな。ちゃんと真美のこと応援してあげるんだぞ?」

真美「お願い兄ちゃん……嘘なんでしょ? ね、これドッキリとか、もしかしたら夢とか……」

P「夢でもドッキリでもないぞ真美。お前は今からカンディルに覆われるんだ。鼻の穴、口の中、耳やへそ、肛門まで」

P「穴という穴からカンディルはお前の中に入るんだ。数万という数の魚が、お前の中に」

真美「い、嫌……」

P「そうして入った後は内部から、もちろん外側からも皮膚をかみちぎり続ける。想像はしにくいだろうが、直にわかることだ」

亜美「に、兄ちゃん……そ、それどういう……」

真美「たすけてぇ……や、だ……やだよぉ……」

P「それじゃ、降ろすぞ真美」

  ワサワサ……       ワサワサワサ……
     ワサワサワサ……      ワサワサ……

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/19(金) 23:47:11.53 ID:3aQMFIsvP
真美「い……や……」

亜美「ま、真美……」

真美「いや……!!」

ピッ

ズリュン


真美「あ、がっ……!!」

亜美「ま、真美!?」

P「カンディルも腹を空かせている。十分味わってくれ」

バチャッ! ビチビチチ!!

真美「ぷはっ!! い、痛い!! 痛い痛い痛いぃい!!! あっ、い、嫌ぁ!!! 中、入って!! うわ、うわぁああ!!!」

亜美「あっ、あっ……」

真美「いやあああああ!! たすけてええええ!!! 入って、やめて、やぁ!! やだぁ!! やああああああ!!!」

ビッ、チュルッ…… バシャッ、ビチチ……ビチッ!

亜美「に、兄ちゃ……真美……あ、あ……」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/19(金) 23:56:19.53 ID:3aQMFIsvP
まるで溺れているかのようにカンディルの中で必死に暴れる真美
痛い痛いと泣き叫ぶ声は事務所中に響き渡っていたものの、その声は徐々に小さくなり
少しずつ真美の体が見えるようになると、すでに体中血まみれになっていて
口や鼻からはカンディルが顔を覗かせ、もうホラー映画のキャストさながらのビジュアルになっていた

そうして完全に真美の声が消え去ったにもかかわらず、水槽の中には跳ねる音がけたたましく響いていて
もう生気のなくなった真美は徐々に死体へと近づいていったのだった

亜美「……」

P「ざっと15分くらいか。あっという間だったなぁ。ほら、お前も触ってみるか、カンディル」スッ

亜美「ひっ……」

P「万が一口にでも入ったらそれだけで死ぬからな。気を付けて触れよ」

亜美「……あっ、あっ」

目の前で双子の姉がむごたらしい最期を迎えた
その原因とも呼べるほんの小さな、見た目可愛らしいこの魚が
あまりの恐ろしさに亜美は拒否することができず、ただ両手でカンディルをもったままそれを見つめていた

P「……亜美?」

亜美「嫌!!!」

P「……まあ、そうなるよなぁ」

あれだけの光景を前にして逃げなかったことは賞賛に値すると思う
だからこそ今の亜美をそのままにしておくことの方が残酷だと考えた

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/04/19(金) 23:59:16.80 ID:3aQMFIsvP
P「……さて」

亜美の両手をそのまま口に近づける
目が死んでいる亜美はそれを拒否することもなく、静かに受け入れた

亜美「あ、あ、あああ、ああああああああ!!」

胃の中にカンディルが入ってくる
その後どうなるかは想像に難くない

P「やっぱりお前ら双子は一緒じゃなくちゃな」

俺はそう言い残してカンディルの水槽に亜美を無理矢理投げ入れてからその場を後にした



P「……さて、次は誰で試してみようか」

つづく

引用元: P「アイドルをカンディルの水槽に落としてみた」