1: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/04(水) 09:01:28.25 ID:7xB37ShFO

P「フンフンフーン」カタカタ

P「今日はくるみと幸子に付いて仕事ー帰ってきて事務処理ー」

P「……ってことはー」

P「……智絵里ーっ! ちょっとおいで!」

智絵里「はいっ」トテトテ

P「そこ座ってくれ」

智絵里「はい」スッ


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2: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/04(水) 09:22:45.16 ID:7xB37ShFO

P「今日はくるみと幸子の付き添いで俺いないから、一人で撮影先までいってくれるか?」

智絵里「えぅ……Pさん、居ないんですか?」

P「うん。くるみと幸子はまだ新人だからな。俺が付き添わなきゃ」

智絵里「ぅぅ……寂しいです……」

P「あー! 智絵里可愛いよーっ!」ガバッ

3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/04(水) 10:14:28.88 ID:j44BeoLVo
大天使チエリエル

7: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/04(水) 19:40:19.89 ID:DjbciVMpo

智絵里「ひゃぅ……えへへ」ギュウ

P「前まではいつも付き添いしてたもんなぁ」

智絵里「はい……」

P「前と比べて所属アイドルも増えたし、事務所的にはいいんだけど……」

P「俺的にはよくないよーっ!」ギュュ

智絵里「ふふ……」

8: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/04(水) 19:40:44.77 ID:DjbciVMpo

智絵里「それは、わたしもですよPさん……」

P「智絵里……やっぱり智絵里は可愛いなぁ!」ナデナデ

智絵里「……♪」

P「……でま、俺がワガママいってもしょうがないんだけどな……みんないい子だし」パッ

智絵里「ぁ……」

9: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/04(水) 19:46:17.87 ID:DjbciVMpo

P「うーん……これからは、智絵里にもちょっと一人で撮影とかレッスンとかいってもらう機会が多くなると思う」

P「俺の体があと4個くらいあればよかったんだが……」

智絵里「そんな……仕方ないですよ……」

P「ごめんな……わかってると思うけど、今日は撮影終わったあと、レッスン場にいってくれ」ポン

智絵里「はい……」

P「あと、それぞれ終わったときに一本電話かけてな? 俺も心配だから」ナデナデ

智絵里「はいっ」

10: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/04(水) 19:55:02.43 ID:DjbciVMpo

P「よしよし。智絵里、本当に迷惑かけてごめんな?」

智絵里「大丈夫です……Pさんの責任じゃないですし、Pさんも大変でしょうから」

智絵里「わたしも、Pさんのいろんな負担を減らすために頑張りますね?」

P「あははっそういってもらえると頼もしいよ。智絵里、ありがとうな」

智絵里「♪」

11: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/04(水) 19:57:25.18 ID:DjbciVMpo

ガチャ

幸子「プロデューサーさん! カワイイボクたちがきましたよ!」

くるみ「ぷろでゅーしゃー? 今日は握手会だよね?」

P「おーうくるみ! そうだぞーファンの皆さんと直接会えるからな~」

くるみ「えへ、えへへ……くるみのふぁん、たくさんくるかな?」

P「もうむっちゃくるよ」

くるみ「えへへ、ぷろでゅーしゃー信じちゃうよ?」ギュ

P「オフ」

12: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/04(水) 20:01:01.75 ID:DjbciVMpo

幸子「ちょっとプロデューサーさん! ボクを無視するなんてどうかしてますよ!」

P「幸子は相変わらずちっこいな」

幸子「うぅ……いま言うことじゃないでしょう!? ほら、早くいきましょうよ」ガシ

P「わかってるよ。ほらくるみいくぞー」ヒョイ

くるみ「わぁ♪ ぷろでゅーしゃー号だっ」キャッキャ

13: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/04(水) 20:03:15.75 ID:DjbciVMpo

幸子「なに肩車してるんですか!」

P「え? なんとなくだけど……」

幸子「していいわけないでしょう! やるならボクも乗せてください! 不公平ですよっ」

P「よしおんぶでよければつかまれい」

幸子「仕方ないですねっ♪」ピョン

P「……んじゃ智絵里? いってくるわ。智絵里もくれぐれも気を付けてな?」

智絵里「はい、Pさんも……」フリ

幸子「智絵里さん、いってきますね」

くるみ「いってきまーす!」

ガチャ

バタン

14: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/04(水) 20:03:52.61 ID:DjbciVMpo

智絵里「……」

智絵里「……っ」ギリ

15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/04(水) 20:09:30.62 ID:rjvK+Q7Ho
あ、これあかんやつや

16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/04(水) 20:21:09.64 ID:cdayvUgyo
なんでチエリエルすぐ堕天してしまうん?

21: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/05(木) 09:00:46.17 ID:+uKOO3B3O

智絵里「……」カチカチ

ちひろ「ちっひーちっひーちひちひちっひー……」カタカタ

ちひろ「ん?」チラ

ちひろ「あぁ、まーたあの人自宅の鍵置いてっちゃってますね……」

ちひろ「困るなぁ……不用心だし。智絵里ちゃんもそう思うでしょ?」

22: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/05(木) 09:14:02.39 ID:+uKOO3B3O

智絵里「……」カチカチ

ちひろ「え? 智絵里ちゃん、無視……?」

智絵里「……へっ? あ、すみません……なにか言いましたか?」

ちひろ「Pさんが自宅の鍵忘れていったんですよ。不用心じゃない?」

智絵里「あはは……Pさんらしいですけど、確かに不用心ですね」

ちひろ「ま、これは私が責任をもってPさんに渡しますか。お説教こみで」クス

24: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/05(木) 09:22:17.37 ID:+uKOO3B3O

智絵里「あはは……」カチカチ

智絵里「あっちひろさん」

ちひろ「はい?」

智絵里「今Pさんから連絡がきて、自宅の鍵忘れたけど、戻るの遅くなるから、机の引き出しに入れといてくれればいいみたいです」

ちひろ「……本当? 確かに今日は私も少し早めに帰っちゃうし……」

ちひろ「私が事務所出るとき鍵かければ大丈夫か。わかりました。ここに入れとくって伝えてくれる?」スッ

智絵里「はいっわかりました」カチカチ

26: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/05(木) 09:30:54.57 ID:+uKOO3B3O

智絵里「伝えておきましたっ」

ちひろ「ありがとうね。本当にPさんはだらしないんだから……」スタスタ

ガチャ

バタン

智絵里「……」ガララ

智絵里「ふふっ……Pさんの鍵……Pさんの鍵……」ギュ

智絵里「きっとわたしの為に置いていってくれたんだ」

智絵里「嬉しい……えへへ……」

27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/05(木) 09:56:08.05 ID:dioaP4xSO
(アカン)

28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/05(木) 09:57:55.13 ID:1iSOJbbG0
既にハイライトが消えかけてる可能性が…?

39: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/05(木) 13:17:02.73 ID:+uKOO3B3O

智絵里「レッスン終わったら、Pさんのお家に行こう」

智絵里「Pさんのことだから、きっとお部屋も片付けてないだろうし……わたしが片付けてあげようっと」

智絵里「Pさん、喜んでくれるかな……えへ」

―――

――



41: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/05(木) 13:20:37.59 ID:+uKOO3B3O

――――

P「幸子、くるみ今日はお疲れさま」

幸子「今日もカワイイボクと握手できて、ファンの皆さんも喜んでましたね!」

P「お前胴上げされそうになってたけどな」

くるみ「えへ。なんだかアイドルしてるって感じだったね、ぷろでゅーしゃー」

P「そうだなくるみ。そのうちライブとかにも参加できるからなー」ナデ

くるみ「うん!」

43: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/05(木) 13:26:48.97 ID:+uKOO3B3O

P「よし、じゃあまた明日な幸子、くるみ」

幸子「今日もカワイイボクをプロデュースできてよかったですね!」

P「やかましいわい」

幸子「フフ♪ また明日もよろしくおねがいしますね、プロデューサーさん」ペコ

くるみ「ばいばい、ぷろでゅーしゃー」フリフリ

P「おーう」フリ

45: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/05(木) 13:30:23.97 ID:+uKOO3B3O



P「俺も帰るか」スタスタ

48: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/06(金) 06:44:46.03 ID:0CTRKryYO

――アパート前――

P「ついたついた」

P「鍵鍵~……って……鍵がねぇ!」ゴソゴソ

P「また事務所に置いてきちまったか……はぁ」

ブーブー

P「ん? ……電話……智絵里から」ピッ

P「もしもし?」

49: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/06(金) 06:47:41.89 ID:0CTRKryYO

智絵里『あ、Pさんですか?』

P「うん。なんかあったか?」

智絵里『いえわたしは大丈夫なんですけれど、Pさん事務所に鍵を忘れてましたよ』

P「あーやっぱりかぁ……今から戻って取りに行こうかと思ってたところだよ」

智絵里『そうだったんですか。でも安心してくださいっ』

P「?」

50: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/06(金) 06:53:19.60 ID:0CTRKryYO

智絵里『今日撮影スタジオ行くときに通り道だったので、届けておきましたよ』

P「え、本当か! どこに置いてあるんだ?」

智絵里『大家さんに届けておきましたよ。あとで聞いてみてください』

P「あー助かったぁ……智絵里は天使なうえに幸せまでお届けできるのか! 智絵里は本当にすごい娘だなぁ」ホッ

智絵里『えへへ……』

51: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/06(金) 06:56:59.18 ID:0CTRKryYO

P「でも本当に助かったよ。わざわざありがとうな」

智絵里『いえいえ、大丈夫ですよ。今度から気を付けてくださいね?』

P「うん。わかったよ」

P「じゃあ智絵里、また明日……」

智絵里『あ、ちょっともうひとつだけいいですか?』

P「うん?」

52: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/06(金) 07:03:52.21 ID:0CTRKryYO

智絵里『もっと栄養になるものを食べないと、ダメですよ。めっ』

P「? おう……わかったよ」

P「じゃあ、また明日な智絵里?」

智絵里『はい、お疲れさまでしたっ』

P「智絵里をお疲れさま。きるぞー……」ピッ

P「智絵里に助けられちゃったな……」

53: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/06(金) 07:08:08.86 ID:0CTRKryYO


P「大家さん、おやすみなさーい」バタン

P「大家さんから鍵もらったし、早く部屋入ろ」スタスタ


P「それにしても……」ガチャガチャ

バタン

P「俺の体を心配してくれる、智絵里は本当に天使だなー!」

54: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/06(金) 07:12:39.62 ID:0CTRKryYO

P「よし、明日も頑張るぞー!」

P「ふんふーん」スタスタ

P「……ん?」チラ

P「…………」

P「なんか、部屋がどことなく小綺麗になってるような……」

P「一昨日に掃除したからそう感じるのかな?」

P「まいいか。ふんふーん……」

55: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/06(金) 07:23:34.75 ID:0CTRKryYO

――――

智絵里「はい、お疲れさまでしたっ」

P『智絵里もお疲れさま。きるぞー……』プツ


智絵里「……」

智絵里「Pさんのお部屋、思ってたより綺麗だったな……ものを整理するくらいしかできなかったけど……喜んでくれたかな……」

智絵里「でも……」コト

智絵里「スペアの鍵を机に置いてくれてるなんて、嬉しかったな……」カァ

智絵里「いつでもこいってこと……よーし、わたし頑張っちゃいます。Pさんのために……」

59: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/06(金) 09:02:30.85 ID:I40IxJN7O



――――

P「な……冷蔵庫の中身増えたかな?」

――――

P「服がキレイに畳まれてるよな……」

――――

P「なんか温かい料理が置いてあるんだが……」

60: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/06(金) 09:03:04.33 ID:I40IxJN7O

P「これおかしくね?」

61: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/06(金) 09:08:40.41 ID:HOMg1oKOO
気づくのおせぇ

65: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 07:37:19.47 ID:1mNdmmtTO

P「むむむ……」

ちひろ「あれ、Pさんどうしたんです?」

P「あ、ちひろさん……実は――」

――――

ちひろ「ふむふむ……最近家に帰ると掃除されてたり料理が並んでると?」

P「はい……なんかおかしいなって思い始めまして……」

66: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 07:40:58.62 ID:1mNdmmtTO

ちひろ「ちなみにいつ頃から?」

P「一週間前くらいからですかね?」

ちひろ「気づくのおせぇよ」

P「はい……」

ちひろ「そう言うことがあったら、すぐに私に相談してくださいよ」トン

P「ちっひー……ありがとうございます」

ちひろ「はいはい。で、いつもは何時くらいに家に戻るんですか?」

67: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 08:07:28.59 ID:1mNdmmtTO

P「夜の8時半くらいですかね……」

ちひろ「料理ってのは温かい?」

P「そうだな……まぁ温かいです」

ちひろ「それはだいたい毎日と……」

P「はい」

ちひろ「ふむ……戻ってくると掃除されてると……まぁ全部まとめても8時くらいまで誰かしら入ってますね」

P「一体だれが……」

ちひろ「それは、今から見に行けばいいじゃないですか」

P「え?」

68: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 08:16:40.58 ID:1mNdmmtTO



P「いいんですか? いつもよりだいぶ早く事務所でちゃいましたけど……」

ちひろ「いーんですよ。なにかあったら私のところに掛かってきますから」

P「大丈夫かなぁ」

ちひろ「貴方は自分の心配してくださいよ」

ちひろ (まぁ、あらかた予想はつきますけど……)

ちひろ「もうすぐでPさんのアパートですよ。ちょっと静かに近寄りましょう」

P「はい」

69: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 08:26:01.20 ID:1mNdmmtTO

ちひろ「203……ここですね」コソ

P「てかいるかわかりませんけどね」

ちひろ「ちょっとまってください……」スッ

P「すげえ探偵みたいだ! ドアに耳当ててっ」キャッキャ

ちひろ「静かにしろ」

P「はい」

ちひろ「……」

70: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 08:32:37.62 ID:1mNdmmtTO

トントントン……

ちひろ「……!」

ちひろ「Pさん」コソ

P「はい?」

ちひろ「誰かいます」

P「」

71: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 08:38:59.02 ID:1mNdmmtTO

P「どどどどドウシマショ」

ちひろ「落ち着いてくださいよ……ここはしっかり確かめましょうよ」

P「怖い怖い」

ちひろ「大丈夫ですよきっと。相手はおそらく一人。私たち二人でなんとかなります」

P「えぇ……俺たちそんなに超人強度あります……?」

ちひろ「あります。ヘル・ミッショネルズくらいあります」

P「めっちゃ強いじゃん」

72: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 08:54:04.10 ID:1mNdmmtTO

P「ちなみにちっひーはビック・ザ・ブドーかネプチューンマンどっち?」

ちひろ「どっちでもいいですよ……行きますよっ!」ガチャ

P「ちょ――」

バンッ!

ちひろ「そこの貴方!不法侵入ですよ!!」

P「こここら! 勝手にひとんちでなにしてんだ!」

73: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/07(土) 09:05:53.34 ID:t4eV5W+j0
座敷童かな()

74: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 11:51:23.01 ID:1mNdmmtTO

智絵里「ふぇ……?」トン

P「へ……」

ちひろ「智絵里ちゃん……」

ちひろ (やっぱり……鍵のこと知ってるの智絵里ちゃんくらいだし)

ちひろ「ほら、ここで何してるんですか……勝手に入っちゃダメでしょ?」

智絵里「……」

P「ち、智絵里お前……」

75: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 12:08:42.39 ID:1mNdmmtTO

P「なんだ智絵里か! 毎日きてくれてたのか?」

智絵里「あ、はい……Pさん片付けとか苦手そうだし、栄養のあるもの食べてほしくて……」

P「いやーっありがとな! 確かに美味しかったよ! なんだ智絵里かぁ……よかった不審者ならどうしようかと……」

ちひろ「いやいや! なにいってんだあんた」

76: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 12:10:54.21 ID:1mNdmmtTO

P「だって智絵里ですよ!? 願ってもないことじゃないですか! やったぜー!」ダダッ

P「智絵里ー! ありがとなー!」ギュウウ

智絵里「はい♪」ギュ

ちひろ「はぁ……なんかアホらしくなってた……」

P「毎日大変だったろ? 言ってくれればよかったのに」

智絵里「それはPに余計な負担かけたくなくて……」

P「こりゃ天使」

77: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 12:14:31.21 ID:1mNdmmtTO

P「でもな智絵里、これからはもういいからな?」ポン

智絵里「え……な、なんでですか?」

P「大変じゃないか仕事終わりに」

智絵里「そ、そんなっわたしはぜんぜん大丈夫ですから!」

P「いやぁでもな……悪いマスコミもいるし……な?」

智絵里「ぅ……はぃ……」

P「よーしいいこいいこ」ワシャワシャ

智絵里「わっ……えへへ」

78: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 12:18:08.98 ID:1mNdmmtTO

P「智絵里に言われたとおり、これからは食生活にも気を付けないとな」

智絵里「じゃ、じゃあわたし、お弁当作ってきます!」

P「え? でも……まぁ弁当くらいならいいか。智絵里は大変じゃないのか?」

智絵里「大丈夫ですっ」

P「じゃあ、よろしく頼むよ!」

智絵里「はい♪」

ちひろ「えー……」

ちひろ (ま……初犯だから多目にみますか……なんとか丸くおさまったし)

79: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 12:21:35.34 ID:1mNdmmtTO

P「じゃあせっかく作ってくれたし、智絵里のハンバーグ、食べるかな!」

ちひろ「私も、頂いていいですか?」

智絵里「……はい。どうぞ、召し上がってください」

P「いただきまーす! もぐもぐ……」

P「うまっ! なにこれうまっ」パクパク

ちひろ「智絵里ちゃん、お料理上手なんですね~」

智絵里「えへへ……」

P「智絵里は有能天使だなぁ!」

80: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 12:22:02.17 ID:1mNdmmtTO

「あははっ」

――――

――



81: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 12:24:53.00 ID:1mNdmmtTO

――――

P「智絵里~今日はちょっと撮影スタジオが遠いから、早めにでるぞー」

智絵里「はいっ……あ」

智絵里「どうぞ、今日のお弁当です」スッ

P「おう、ありがとなーこれ食べるとやる気でてしょうがないんだよ」

智絵里「ふふっ……」クス

智絵里「たしか今日の撮影はモデルの方と一緒にやるんでしたっけ……?」

83: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 12:29:49.56 ID:1mNdmmtTO

P「おう! 人気読者モデルらしくてな」

P「仙台が地元らしいから……仙台まではいかないけど、向こうの方にあるスタジオまでいくからな」

P「だからちょっといつもより遠いけど、ごめんな?」

智絵里「いいえ、大丈夫です。Pさんと一緒にいけるから……」

P「こりゃ天使」ギュウ

智絵里「ふふっ♪」

84: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 12:31:03.03 ID:1mNdmmtTO

智絵里「確かお名前が……」

P「うん……この子だよ」パラッ

P「佐久間まゆ」



85: ◆IIZVaBNjwvma 2014/06/07(土) 12:32:28.46 ID:1mNdmmtTO
終わりです

帰ってきて智絵里が料理してたらいくらでもその料理食べられる自信があります。智絵里かわいいよ!

引用元: ・モバP「智絵里の様子が最近おかしい」