2014年09月

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2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 17:51:04.57 ID:8o3z3VDG0
「ふぁ……退屈だぞ……」

「もうすぐみんな帰ってくる時間よ、響ちゃん」

「いや、そうじゃなくって……」

 その日、響は事務所で暇を持て余していた。まだまだ新人とはいえ、Dランクアイドルとしてそれなりの認知度を持つ彼女だったが、ここ数日は珍しく営業がない日が続いている。

 事務員の小鳥と二人きり。同僚のアイドルたちは今もほうぼうで仕事をしているというのに、自分だけ何もすることがない今の状況が、響はとてもつまらなかった。

【響「自分、カンペキだからな!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/14(水) 00:49:01.38 ID:4AK3N1t10
ばれんたいんでーのあの日、響からの贈り物。それは「友ちょこ」というもの
しかし、如何せん私は世情に疎く、ただ礼を述べることしか出来ませんでした…

聞けば、ばれんたいんでーの贈り物へのお礼は、三月十四日の「ほわいとでー」なる日に返すのが通説とか
本日はその「ほわいとでー」。良い機会なので、響に贈り物を返すことに致しましょう

ですが、ここで問題が。響からの贈り物は「友ちょこ」。しかし私の想いは……

如何にして行動に移すべきでしょうか。ここは>>5に聞いてみましょう

【貴音「ほわいとでー…ですか…」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/29(火) 22:45:38.06 ID:8JUKZJ6G0
雪歩「と言うと、春香ちゃんの天を指差すアレみたいな?」

亜美「そうそう、アレみたいな!」

真美「はるるんと言えばあのポーズ、みたいなとこがあるっしょ?」

真美「真美たちに欠けてるのはキャラクターを象徴する決めポーズだと思うんだよね」

【貴音「決めぽぉず、ですか」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/12/02(日) 21:31:34.13 ID:UuM96cgT0
…これは。

この夏に、私が経験した
不思議な少女との邂逅を物語ったものです。

あなた様のお時間が許されるのなら、
是非とも、私の話を聴いていただきたく。

【貴音「面妖な」イカ娘「ゲ、ゲソ…」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/08(水) 17:08:20.07 ID:3s3vKuc0O
みゆき「うん!」

あかね「優勝賞品は好きなものならなんでもOKなんやて」

れいか「これでキュアデコルを手に入れれば」

なお「解決だね」

みゆき「そこでいつもじゃんけんしてるやよいちゃんに参加してもらって優勝してもらいたいんだ」

やよい「う、うん」

【やよい「じゃんけん大会?」】の続きを読む

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3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/08/01(水) 01:27:11.93 ID:CnATgkpm0
―――

長介「ここが『夢ヶ丘市』かぁ……、内緒で来ちゃったけど、大丈夫かな」

長介「姉ちゃんがアイドルやってる所……やっぱり生で見てみたいもんな」

長介「えーと、地図の場所は……」

長介「…………」

長介「……人に聞こう」

長介「あ、すいませーん……!」


―――


P『やよい悪い!美希がいつものように寝坊しやがって……』

P『場所はこの前確認したと思うから、先に行って待っててくれ……悪いな!』


ピッ

やよい「夢ヶ丘市のデパート……ここですねー」

やよい「あうぅ~、みんなの前でうたうなんて、きんちょうします……」

やよい「でもでも……あこがれのアイドルさんになるためなら……頑張っちゃいますよー!」

【やよい「憧れのアイドルになれたらイイナ!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/05/08(火) 00:02:12.79 ID:zOAlcL4k0
響「日本人は、奴隷じゃない!!」

【響「テルマエロマエを見に行くぞ!!」】の続きを読む

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3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/07/28(土) 22:11:47.53 ID:CbN6SC2j0
―――765プロ近くの健康ランドにて 



春香「みんなでお風呂なんて初めてだよねー」 

千早「そうね。でもタイミング的には良かったんじゃないかしら」 

律子「合同ダンスレッスンやって、シャワーの代わりにみんなで一緒のお風呂に入る」 

律子「……実際、竜宮でやってみたら、みんな前よりも距離感が近くなったわよ」 

春香「へぇ~、そうだったんですかぁ」 

伊織「庶民的なこういう所のお風呂も、悪くないわよね」 

真「も~、なんだよぉその言い方~」 

伊織「ふふん!……なんなら私の家のお風呂に入りに来る?」 

やよい「あ!わたしは伊織ちゃんの家のお風呂、入ってみたいですー!」 



貴音「ふふ……皆、入浴前から和気藹々としておりますね」 

あずさ「そうねー」 

あずさ「……響ちゃん?どうしたの?」

【響「自分は臭い……自分は臭い……」ブツブツ】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 14:22:21.95 ID:eYZrpM/W0
律子「どうしていっつもそうなんですか!?」

P「お前は一々口煩いんだよ!」

律子「言われるような事するからでしょうが!」

P「この……パイナップルの癖にぃ!」

律子「誰がパイナップルですって!?」

響「…わかったさ、この話はやめるさ。ハイサイ!!やめやめ」

P「どっか飯食いに行こうか、奢るよ」

律子「ありがとうございます」

【響「…わかったさ、この話はやめるさ。ハイサイ!!やめやめ」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/11(日) 21:45:30.38 ID:O6t5Z8WWO
「貴音さん!」

事務所を出て帰路に着こうかというその時、明るくて愛らしい声に呼び止められました

「高槻やよいではありませんか。あなたもこれからお帰りですか?」

「はい!良かったら途中までご一緒しませんか?」

「ええ、構いませんよ」

わたくしたちは、夕暮れ時の雑踏の中を並んで歩き始めました

【貴音「むぅんらいとせれなぁで」】の続きを読む

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