1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/31 03:25:58 ID:fD0K9ay+0
QB「はやく作ってよ!!!」

マミ「はいはい、ちょっと待っててね」

マミ(めんどくさいから冷凍のでいいわよね、ちょうどマルハチニロってところのがあるし)

チーン

マミ「おまたせ、キュゥべえ」

QB「すごく待ったよ、熱々でおいしそうだなぁ…いただきまーす」ガブッ

QB「むぐっ…」

マミ「?」

QB「くせえええええええええ!!!!!!!!


QB「くさいくさいくさいくさい!!!なんだこれは!!!!!!!」

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/31 03:27:21 ID:hgUkXnq90
マルハニチロか

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/31 03:36:29 ID:fD0K9ay+0
QB「ふざけるなよ!!!!!!!なんてものを出してるんだ!!!!!!!」

マミ「なにって、カニクリームコロッケじゃない?」

QB「こんなくさいものがカニクリームコロッケなわけないだろ!!!!!!!」

QB「おいしいカニクリームコロッケが食べられると思ったのになんだこの仕打ちは!!!!!!!」 

QB「ほんと死ぬほどくっさいくっさい、マミの腋汗みたいな臭いだよ!!!!!!!」

マミ「」ムカッ

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/31 03:42:12 ID:fD0K9ay+0
マミ「なによ!!!!!!!」

マミ「キュゥべえがわがまま言うから急いで出してあげたのに文句ばかり言って…」

マミ「そんなにくさいなら出ていけばいいでしょ!!!!!!!」

QB「言われなくても出ていってやるよ!!」

QB「もう二度と来ないからな、こんなくっさい部屋」

マミ「ふん」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/31 03:46:22 ID:fD0K9ay+0
QB「まだ臭いが染み付いてるよ…はやくちゃんとしたカニクリームコロッケが食べたいな」

QB「まどかのところにいってみよう、まどかならあんなデブ臭のするカニクリームコロッケは作らないはずだ」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/31 03:54:53 ID:fD0K9ay+0
QB「まどか、こんにちわ」

まどか「わっ、キュゥべえ!?どうしたの?」

QB「突然おじゃましちゃってごめんね、ちょっとお願いがあって来たんだ」

まどか「お願い?私のできることなら手伝うよ」

QB「ありがとうまどか!じゃあカニクリームコロッケを作ってほしいんだ!!」

まどか「カニクリームコロッケ…?」

QB「どうしても今必要で…お願いできるかな」

まどか「…わかった、なんとかしてもってくるよ」

QB「うん、なるべくはやくお願いね」

16: 蚊 ◆Tm.0064hq/Mj 2013/12/31 03:59:52 ID:X0bdl7LN0
マルハニチロフラグ立ったな

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/31 04:02:15 ID:fD0K9ay+0
まどか「引き受けちゃったけど今はパパは出かけてるし、私は料理なんてできないし、どうしよう…」

まどか「…あっ、そういえばパパが買ってきた冷凍のがあったかも」ガサゴソ

まどか「あったぁ!!これなら私でもできるよ」

チーン

まどか「えへへ、キュゥべえの役に立ててよかった」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/31 04:11:45 ID:fD0K9ay+0
まどか「キュゥべえできたよー」

QB「遅かったね、はやくはやく」

まどか「はい、カニクリームコロッケだよ」

QB「これがまどかのカニクリームコロッケか」

QB(あれ?マミのと似てるような…まぁいいか)

QB「さて、いただきまーす」ガブッ

まどか「おいしい?」

QB「くさああああああああい!!!!!!!!!!」

まどか「!?」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/31 04:23:13 ID:fD0K9ay+0
QB「お前はマミか!!!デブか!!!」

QB「まどかまでくっさいデブ臭に犯されてるなんて失望したよ!!!!!」

まどか「ひどいよ…なんでそんなこと言うの…?」グスッ

QB「泣きたいのはこっちだよ!!!!!!!」

QB「おいしいカニクリームコロッケを求めてはるばるやってきたのにこのざま…」

QB「お前なんか二度と契約しに来てやんねえからな!!!一生デブクリームコロッケ食ってブヒブヒ嘆いてろ!!!!」

まどか「うぅ…うわああああん」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/31 04:34:17 ID:fD0K9ay+0
QB「マミに初めてカニクリームコロッケを作ってもらったあの味が懐かしい」

QB「あの頃のおいしいカニクリームはもう食べられないのかな…」

QB「僕はいったいこれからどうすれば…」

「あなたがカニクリームコロッケになればいいんじゃない?」

QB「!?」バッ

QB「んーんー!!!」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/31 04:46:36 ID:fD0K9ay+0
ほむら「新鮮な材料が手に入ったわよ、マミ」

マミ「ええ、これならおいしいカニクリームコロッケができるかもしれないわね」

ほむら「いいえ、それはできないわ」

マミ「どうして?」

ほむら「それだとメニュー偽装じゃない」

マミ「あぁそうだったわね、それじゃあ」

マミ「キュゥべえクリームコロッケ、かしら」

ほむら「ふふ、語呂が悪いわね」

マミ「仕方ないわ、もともとセンスのない名前だもの」

ほむら「確かにそうね、じゃあ早速作りましょうか」

マミ「ええ、おいしいキュゥべえクリームコロッケを」

QB「んーんー!!!」



カニ・フィナーレ

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/31 04:59:27 ID:fD0K9ay+0
後日談

杏子「うめえな!このクリームコロッケ!」モグモグ

ほむら「喜んでもらえてうれしいわ」

マミ「たくさん作りすぎちゃってね…」

ほむら(自分では食べたくないし、まどかにも食べさせられないから助かったわ)

さやか「なんか変な臭いがするような…」

ほむら「気のせいよ」

マミ「無理して食べなくたいいからね」

杏子「ちょっと気になるけど、全然食えるよ」モグモグ

さやか「あたしはもういらないや」

杏子「マジで!?全部食っちまうからな!!」モグモグ

さやか「どうぞ」

マミ(ごめんね、佐倉さん…)