1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 14:49:36.48 ID:lljWNOMN0
律子「あら、良いんじゃない?やっぱり飼うなら犬かしら?」(この子が寂しいとか相談してくれるなんてやっぱりはるのおかげかしら)

千早「犬も良いのだけれど猫も似合うと思うの。だからそれで悩んでて」

律子「(似合う?)千早も仕事で毎日家に帰れる訳じゃないから猫も有りかもしれないわね」

千早「そうね・・・取り敢えず犬耳にしてみるわ。それで、もう一つ相談なのだけど、春香をペットにするにはどうすれば良いかしら?」

律子「え?」

小鳥「ピヨォォォォ」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 15:02:47.12 ID:lljWNOMN0
誰かこれで書いてください
千早が春香を徐々に飼いならしていく感じでオナシャス

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 15:17:55.74 ID:US9mEN23P
律子「チョ、ちょっと待って千早……春香、って言ったの?」

千早「はい?そうだけど」

律子「……えっと、その。ペットって言うのはあれよね、一緒に暮らしたいってことよね?まあわからなくもないわ」

律子「仲良く一緒に食事を作ったり体を流しあったりすることで寂しさも埋まると思うし、でも一応春香の許可も」

千早「違うわ律子。ペットと言うのはそのままの意味よ。私が飼い主で、春香は飼われる側」

千早「私が帰ってくるまで健気に家でただ待っていてくれる……それを想像するだけで、頑張れる気がするの」

律子「ち、千早……?」

千早「どうすればいいかしら……話してみれば春香も応じてくれる?いや、でも」

律子「ちょっと千早」

千早「何?何かいいアイデア、あるかしら」

律子「あんた、それ本気で言ってるんだとしたら……」

千早「私は本気、というかペットを飼うのに本気も何もないじゃない。嘘は言ってないわ」

律子「……」

千早「……やっぱり睡眠薬とかが必要なのかしら……でも」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 15:26:17.65 ID:US9mEN23P
律子「そ、その……やめましょう?そんな、同じ事務所のアイドルを……」

千早「どうして?私はただペットが欲しいだけなのに……」

律子「だってあなた一歩間違えたら監禁よ?わかって言ってるの?」

千早「……監禁?」

律子「そう、だからこんなことやめましょうよ。ペットならちゃんとした犬や猫でいいじゃない」

千早「……」

律子「……千早?」

千早「それ以上言うなら、律子と話すことはないわ」

律子「え?」

千早「私は、何も春香を監禁しようなんて思ってない。ただ一緒に過ごすためのパートナーが欲しいだけ」

千早「それを、犯罪。監禁と同じにするなんて……もしこれが監禁なら、我那覇さんだってそうなるでしょ?」

律子「そ、そういうことじゃないでしょ?ねぇ、千早いい加減に……」

千早「いい加減にするのは律子の方よ。もういいわ、相談したのが間違いだった」

律子「ち、千早!!……まさか、本気じゃないと、思うけれど」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 15:28:50.18 ID:lljWNOMN0
いいよいいよー

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 15:36:35.44 ID:US9mEN23P
春香「おはようございまーす!」

千早「おはよう春香」

春香「あ、千早ちゃん。あれ?他の人は?」

千早「そういえばそうね、今日はまだ私だけみたい」

春香「ふーん、珍しいね。プロデューサーさんも小鳥さんもいないなんて」

千早「ねぇ、春香」

春香「うん?」

千早「今日、うちに来ない?久しぶりに」

春香「え?あ、うん。別にいいけれど、どうしたの?」

千早「……実を言うと、ちょっとさみしくって。たまには一緒にご飯を食べたい、なんて思ったんだけれど」

春香「……」

千早「ダメ、かしら?」

春香「ぷっ!……あはは!」

千早「え?」

春香「ご、ごめんごめん!いや、千早ちゃんがそんなこと言うなんて、びっくりしちゃった」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 15:41:45.07 ID:US9mEN23P
千早「そ、そう?」

春香「そうだよー!でも、嬉しいな、私でよかったらぜひご一緒させてくださいな!」

千早「……ありがとう春香」

春香「千早ちゃん、もしかして何かあったの?」

千早「いえ、何も。さっき言った通りよ。でも、春香が来てくれるってわかったら安心したわ」

春香「もー!そんなこと言って!千早ちゃんらしくないなぁ~でも、そんな千早ちゃんも可愛い!」

千早「そ、そんなこと……」

春香「あ、もうこんな時間だ。それじゃ、また後でね!」

千早「……あっ、え、えぇ」

千早「……」

千早「家に帰ってから、よ。それまでの辛抱」

千早「もう少しで、あのぬくもりが私のものになるのね……」

「嬉しい――」

――

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 15:50:44.27 ID:US9mEN23P
春香「お邪魔しまーす!うわー久しぶりだなぁ千早ちゃんち!」

千早「えぇ、いらっしゃい。どうぞ、変わってないけど」

春香「あはは、ほんとだ。相変わらず何もない部屋……っと」

千早「どうかした?」

春香「これ、犬小屋にしてはちょっと大きいけど、ペットでも飼うの?」

千早「……えぇ、まあ」

春香「え!?ほ、ホント!?うわぁ、また意外な所発見しちゃったね!いつ、いつ!?」

千早「……近いうちに、とは思ってるけど。タイミングがあるから」

春香「あ~そうだよね。千早ちゃん、特に忙しいし」

千早「それより、夕飯にしましょうか」

春香「あっ、そだね。私もおなかぺこぺこだよー……」

千早「とは言ったものの、私は相変わらずだから」

春香「いいっていいって!そのための私ですから!任せといてください!」

千早「ありがとう、春香」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 15:54:59.87 ID:US9mEN23P
千早「ご馳走様。おいしかったわ、流石春香ね」

春香「お粗末様です!いえいえこんなものでよかったら!」

千早「私も、満足させられるようなものが作れるようになるといいんだけれど……」

春香「大丈夫だよ!千早ちゃんならすぐ覚えられるって!」

千早「そうかしら……頑張るわ」

春香「それじゃ、片づけてくるね」

千早「えぇ、ありがとう。お風呂入れておくからよかったら先に入って?」

春香「あ、うん、ありがと!」

千早「……」



春香「ふ~!さっぱりしたねぇ~」

千早「そうね。後は、寝るだけかしら」

春香「泊まるなんて言ってなかったのに、ごめんね?」

千早「そんなこと、いいのよ。うちに来たらほとんどそうなんだから」

春香「あはは、それもそうだね」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 16:00:22.26 ID:lljWNOMN0

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 16:03:23.58 ID:US9mEN23P
千早「さて、寝ましょうか」

春香「うん。今日は特に疲れたから、眠いよ~」

千早「眠ればすぐ良くなるわ。……きっと」

春香「そだね~ふああ……おやすみ千早ちゃん……」

千早「えぇ、おやすみ……」




春香「……あれ?」

千早「春香、起きた?」

春香「千早ちゃん?おはよう、確か昨日泊まって……なんか痛い……って何、これ」

千早「今日から、ペットね。春香、改めてよろしく」

春香「あ、あはは……千早ちゃん、冗談もうまくなったんだね。でも、首輪はやりすぎだよ……痛いし、外して?」

千早「それはできないわ……だって、今日から春香はペットなんだもの」

春香「い、意味わかんないよ……ねぇ、千早ちゃん、どうしちゃったの?」

千早「ごめんなさい……でも、睡眠薬は怖かったし、力づくっていうのも気が進まなかったから寝てる時で悪かったけど」

春香「そういうことじゃなくって!なんで、こんな……わけわかんないよ……」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 16:29:10.33 ID:US9mEN23P
千早「わからない……?だから、これからはここで暮らすのよ?二人一緒に」

春香「それなら、なんでこんな首輪なんて……」

千早「春香、まさかとは思うけど”ペット”ってわかるわよね?」

春香「わかるよ……」

千早「放し飼い、っていうのもあるとは思うけれど、それは信頼関係が築けてから」

千早「ペットとしての春香とは今日が初めてだから、一応首輪をつけてもらったの」

千早「慣れてきたら外すことも考えてるから、安心して?」

春香「……」

千早「……まだ、何か不満があるの?」

春香「どうして、こんな……一緒に過ごすならペットじゃなくてもいいでしょ?今まで、仲良くしてたよね?友達でしょ?」

千早「友達だから、でしょう?私はさびしかった。確かに春香は親友で、私の支えの一つだったけれど」

千早「家に帰って、いてくれるわけじゃない。いつも一緒にいてくれるわけじゃない。そのためにはこうするしかなかったの」

春香「そういう、こと……千早ちゃんの言いたいこと、わかったよ。できるだけ、時間作って会うから、ね?」

千早「……いつでも」

春香「いつ、でも……は無理だけど!時間が作れたら会い行くし、他の人だっているよ!ね?」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 16:37:39.33 ID:US9mEN23P
千早「……わかってない」

春香「だからね?千早ちゃん、この首輪を外して?こんな鎖につながれてたら、自由に動けないし……」

千早「……わかってないわ」

春香「千早ちゃん、お願い。友達、でしょ?」

千早「春香!!!」

春香「っ!!」

千早「あなたは、ペットなのよ?ある程度の意思疎通は許しても、飼い主に口答えなんて許されないわ」

春香「ち、千早ちゃん……」

千早「貴方がどう動くかより、私があなたに会いたいときに会えるのが重要なの。わかってくれる?」

春香「ち、ちは……」

千早「今までと比べて、できることが少し減るだけ。可能な範囲でしたいことはさせてあげるから」

春香「う、う……」

千早「きっとあなた、疲れてるのよ春香。もう少し休みなさい?」

春香「うぅ、ちはや……ちゃん……」

千早「……ふふっ」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 16:44:01.37 ID:US9mEN23P
こっから徐々に狂っていくさまを描きたかったがバイトだ
残ってたら書くけど誰か書いちゃってもいいのよ

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 16:54:16.12 ID:lljWNOMN0
ちょっと聞こえないですね

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 17:11:33.24 ID:lljWNOMN0

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 17:23:03.83 ID:lljWNOMN0

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