のんのんびよりSS

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4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/14 00:43:22 ID:tx5bmK0+P
夏海「夏海ちゃんは近所でも評判の美人中学生だよ」

夏海「この世のすべての犯罪者は」

夏海(たとえ転校生だろうが小学5年生だろうが)

夏海「決して容赦することなく警察に通報するくらいの心構えだよ」

【夏海「名探偵っスか!?夏海ちゃん!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/12 22:09:15 ID:BpnQgc/O0

れんげ「駄菓子屋ー駄菓子屋ーお菓子買いに来たん!」

楓「あー、いらっしゃい」

れんげ「あんな、お年玉ためてきたから今回は買えるん!」

楓「おーそうか、で予算はいくらで?」

れんげ「五千円なん!」

楓「うぉ…そりゃなんとも…」

れんげ「駄菓子屋はお年玉いくらもらったん?」

楓「あのなあれんげ、大人になったらもらえなくなっちまうんだよ」

れんげ「そうなん?」

【れんげ「お年玉もらったから駄菓子屋いくんっ!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08 20:01:38 ID:YqZ6tIv40
夏海「今週、街に出るの楽しみだよなー」

小毬「はあ…あんたはどうせ食べ物目当てでしょうが」

れんげ「うちも楽しみなん!むっふー」

蛍「あれ、みなさんどこかお出かけなさるんですか?」

小毬「どこかって半年に一遍の座談会だよ…?」

蛍「…?」

蛍「…」

蛍「座談会?」

れんげ「もしかして、ほたるんは座談会いかないのん?」

【れんげ「ほたるんは座談会いかないのん?」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06 02:11:58 ID:RpI+ONFP0
夏海「はぁ~」

夏海「またテストで0点とっちゃったよ…」

夏海「これはまた母ちゃんアルマゲドンかなぁ…」

夏海「でも夏海ちゃんは悪くないよね…、さぁて…どこに隠そう」

??「お嬢ちゃん、何かお悩みかい?」

夏海「?、誰?おじさん」

【れんげ「なっつんが廃人になったん」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04 23:30:32 ID:CybFPBwO0
ミーン ミンミンミンミーーーーン

ほのかちんと会ってから二度目の夏
ひさしぶりにほのかちんと会えると思うとどきどきが止まりません
早起きして、着替えて、髪を結んで、パンを齧りながらかそくそーちするん

れんげ「はっ」ガバッ

れんげ「今日はほのかちんが帰ってくる日」

れんげ「うおー」ダッ バババッ シュバババ

れんげ「着替え完了なのん!」

一穂「…れんちょんボタン掛け間違えてるよー」

れんげ「はっ うちとしたことが」

一穂「朝ごはんはー?」

れんげ「パン齧ってくん!」

一穂「気をつけていきなさいねー」

れんげ「わかってるん!」

【れんげ「同じなのん」ほのか「同じだね!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04 00:53:54 ID:PK+9OWDvO
卓「」スッスッ

小鞠「……」

夏海「……二人ともなにやってんの?」

小鞠「ん?ああ」

小鞠「お兄ちゃんがね、アニメとかのキャラの髪型を作ってみたいんだって」

小鞠「それで髪貸してあげてるの」

夏海「……いいの?姉ちゃん」

小鞠「減るもんじゃないから。別に切ったりするわけでもないし」

小鞠「それにたまにすごく可愛い髪型とか、アクセサリも付けてくれるし」

夏海「ふーん」

卓「」スッスッ

小鞠「♪」

夏海(……)

夏海(いいなあ。髪とかしてもらってる)

【夏海「兄ちゃんが姉ちゃんの髪で遊んでる」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/02 01:29:46 ID:HQwSlq8X0
小鞠「ながかしっていた学校はどったら雰囲気でしただな?」

蛍「え!? えーと……」

夏海「東京の学校はやっぱりわらしの数ががいだはんですか」

蛍「そ……そーですねぇはは」

れんげ「外でむつけら中当てばするべし」

蛍「え、な、何?」

【蛍「田舎に引っ越したけど訛りがきつすぎて意思疎通できない」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/02 14:21:39 ID:BBPc5fFa0
なつみ「さーてライターぱっぱして遊ぶか~」パッパ

れんげ「やめるのん!」ゴッ

なつみ「グヘェ!」

れんげ「なっつんのアホ!大ケガしたらどうするん!」

なつみ「な、なんだよれんちょん!いきなり怒りだして!」

れんげ「うちはなっつんのことが心配なのん!」

なつみ「うるせー!あたしのことはあたしが決める!」シュバッ

れんげ「な、なっつんどこいくん?」

なつみ「れんちょんのいないところでライター炎ごっこやるもんねー!バーカバーカ!」

れんげ「なっつーん!!」

…………

イモムシ「……なんだよ……れんちょん……そんな目で見ないでよ……」

れんげ「……安心するのん……なっつんはうちが必ず救って見せるん!」

【れんげ「時間をまきもどす力!これでイモムシなっつんを救うのん!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25 18:12:05 ID:wx1nuGuh0
夏海「れんちょん、見てなよ。ライターのガスをこうやって握り拳のなかに溜めてね…」シュゥゥゥ

れんげ「なんなのん?」

夏海「そしたら点火しまーす♪」シュボ

ボウッ!

れんげ「す、すごいのん!なっつん魔法使いみたいなのん!」

夏海「えっへっへ…面白いっしょ?れんちょんもやってみる?」

れんげ「あ、危なそうだからウチはいいのん…」

夏海「大丈夫だって。火傷なんかしないからさ」

れんげ「あ、熱くないのん…?」

【れんげ「なっつんがイモムシになったん」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/01 19:03:43 ID:JBknUf+u0
冷たい雨が土を叩く。
いつもなら憎く思う雨も、今日ばかりは空に感謝しなきゃならない。

地面に刺さる、シャベルの音を消してくれるから。

震える両手は寒さのせいか、それとも焦る気持ちのせいか。
とにかく今は、これをなんとか埋めなきゃならない。

それから、日が完全に落ちる前に、家に戻って
ねーちゃんとはぐれた…ことを母ちゃんに伝えないと。

はぐれちゃったものは仕方がない。

そうだ、うちは悪くない。

【夏海「なつみちゃんわるくないもーんwww」】の続きを読む

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