れんげ

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04 00:53:54 ID:PK+9OWDvO
卓「」スッスッ

小鞠「……」

夏海「……二人ともなにやってんの?」

小鞠「ん?ああ」

小鞠「お兄ちゃんがね、アニメとかのキャラの髪型を作ってみたいんだって」

小鞠「それで髪貸してあげてるの」

夏海「……いいの?姉ちゃん」

小鞠「減るもんじゃないから。別に切ったりするわけでもないし」

小鞠「それにたまにすごく可愛い髪型とか、アクセサリも付けてくれるし」

夏海「ふーん」

卓「」スッスッ

小鞠「♪」

夏海(……)

夏海(いいなあ。髪とかしてもらってる)

【夏海「兄ちゃんが姉ちゃんの髪で遊んでる」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/02 01:29:46 ID:HQwSlq8X0
小鞠「ながかしっていた学校はどったら雰囲気でしただな?」

蛍「え!? えーと……」

夏海「東京の学校はやっぱりわらしの数ががいだはんですか」

蛍「そ……そーですねぇはは」

れんげ「外でむつけら中当てばするべし」

蛍「え、な、何?」

【蛍「田舎に引っ越したけど訛りがきつすぎて意思疎通できない」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/02 14:21:39 ID:BBPc5fFa0
なつみ「さーてライターぱっぱして遊ぶか~」パッパ

れんげ「やめるのん!」ゴッ

なつみ「グヘェ!」

れんげ「なっつんのアホ!大ケガしたらどうするん!」

なつみ「な、なんだよれんちょん!いきなり怒りだして!」

れんげ「うちはなっつんのことが心配なのん!」

なつみ「うるせー!あたしのことはあたしが決める!」シュバッ

れんげ「な、なっつんどこいくん?」

なつみ「れんちょんのいないところでライター炎ごっこやるもんねー!バーカバーカ!」

れんげ「なっつーん!!」

…………

イモムシ「……なんだよ……れんちょん……そんな目で見ないでよ……」

れんげ「……安心するのん……なっつんはうちが必ず救って見せるん!」

【れんげ「時間をまきもどす力!これでイモムシなっつんを救うのん!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25 18:12:05 ID:wx1nuGuh0
夏海「れんちょん、見てなよ。ライターのガスをこうやって握り拳のなかに溜めてね…」シュゥゥゥ

れんげ「なんなのん?」

夏海「そしたら点火しまーす♪」シュボ

ボウッ!

れんげ「す、すごいのん!なっつん魔法使いみたいなのん!」

夏海「えっへっへ…面白いっしょ?れんちょんもやってみる?」

れんげ「あ、危なそうだからウチはいいのん…」

夏海「大丈夫だって。火傷なんかしないからさ」

れんげ「あ、熱くないのん…?」

【れんげ「なっつんがイモムシになったん」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/01 19:03:43 ID:JBknUf+u0
冷たい雨が土を叩く。
いつもなら憎く思う雨も、今日ばかりは空に感謝しなきゃならない。

地面に刺さる、シャベルの音を消してくれるから。

震える両手は寒さのせいか、それとも焦る気持ちのせいか。
とにかく今は、これをなんとか埋めなきゃならない。

それから、日が完全に落ちる前に、家に戻って
ねーちゃんとはぐれた…ことを母ちゃんに伝えないと。

はぐれちゃったものは仕方がない。

そうだ、うちは悪くない。

【夏海「なつみちゃんわるくないもーんwww」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/25 21:38:46 ID:kZ0jLuvm0
れんげ「三年生、こまちゃんが高校に行っちゃったのん」

れんげ「四年生、ほたるんと二人きり」

れんげ「そして六年生」

れんげ「とうとう、学校からうち以外いなくなりました」

れんげ「ねーねーが遅刻しても、楽しくないのん」

れんげ「放課後が来てもつまらないのん」

れんげ「田舎って、つまらないのんなー」

れんげ「……ひゅー、ひゅー」

ガサガサ

れんげ「具、お前もずいぶん長生きなのん」

れんげ「……あと数年、うちが高校に行くまでは、頑張って」

【れんげ「うちももう六年生なんなー!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/24 21:12:35 ID:OWVEp/iK0
れんげ「にゃんぱすー」

楓(駄菓子屋)「おぉ、れんげか…ってなんだそりゃ」

れんげ「?」

楓「不思議そうに首を傾げるな!ほら今の『にゃんぱすー』ってやつ」

れんげ「にゃん!ぱすぅ!」

楓「…そうか。ならいいんだ」

れんげ「姉ねぇに100円貰ったん!何かおススメとかありますか?」


楓「おススメか…本当ならプリンタセットの30万のPCをおススメしたい所だが…」

楓「相手はれんげだしな…」

楓「う~ん…」

れんげ「う~ん…」

【れんげ「にゃんぱすー」駄菓子屋「なんだそりゃ」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/22 01:59:42 ID:aCQKmhv40
れんげ「みんなにも撃ってみたいん」

【れんげ「もううさぎにボウガン撃つのは飽きたん」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/21 17:51:56 ID:jOr+Ijqj0
卓「・・・」うん

夏海「よし、夏海ちゃんが一緒に旅してきたポケモンの強さみせちゃうぞー」

卓「・・・」ピッピッ

夏海「どれどれ兄ちゃんのポケモンは……こんなポケモンいたっけ」

卓「・・・」うん

夏海「なんか兄ちゃんっぽいかもね、じゃあバトル開始!」

【夏海「兄ちゃん、ポケモンバトルしよう!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/11/12 20:56:10 ID:DUYDmvhj0
くねくね「」クネクネ

夏海「うーん、あんまり良く見えないなぁ。双眼鏡持ってくる!」

小鞠「ちょっと夏海待ちなさい!」

夏海「あっ、何だ兄ちゃん双眼鏡持ってるじゃん!私にも貸してよー。おーい?兄ちゃーん?」

兄「にゃんぱすー」

夏海「えっ兄ちゃん?」

【夏海「ねぇ姉ちゃんあの山にくねくねしたの見えない?」小鞠「!?」】の続きを読む

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