小鞠

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/21 19:38:33 ID:m0BRvTxg0
ミーンミンミンミンミーン ミーンミンミンミンミーン

れんげ「みんなーはやくこっちくるーん!」

蛍「ま、まってよーれんちゃん」

夏海「れんちょん、こういうの本当に速いよな」

れんげ「むほーー!!!サワガニいっぱいいるーん!!」

夏海「あんなにスタコラと降りられちゃ、足腰に自信のある夏海ちゃんでも追いつけませんね」

小鞠「うっ…ちょ…せっかくおしゃれしてきたのにー!」

蛍「先輩?大丈夫ですか?足元、滑りやすいので気を付けてくださいねー」

夏海「よっと!あはは!ねーちゃん、おっそーい!あとはねーちゃんだけじゃん」

【蛍「こま先輩が!私のお弁当を!食べてる!!むふううううううう!」】の続きを読む

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3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/24 20:40:17 ID:aLh8fbZ6P
れんげ「ほたるんは何でこまちゃんを膝の上に乗せてるのん?」

蛍「こうすれば、授業中でもセンパイに勉強を教えてもらえるんだよ」

小鞠「それに、私もほたるソファーでぬくぬく♪」

蛍「一石二鳥です」

小鞠「だよ」

蛍・小鞠「ねー♪」


れんげ「そんな笑顔で答えられても困るのん」

夏海「うぜえ」

【夏海「姉ちゃんとほたるんがうざい」】の続きを読む

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4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/15 21:18:46 ID:apIgVsgXP
楓(駄菓子屋)「そういえば、さっき卓が遊園地のチケットを買っていったぞ?」

夏海「へ?兄ちゃんが?」

楓「ああ、『のんのんランド』ってやつのチケットだ」

夏海「あっ、この前テレビでやってた新しいの」

楓「みんなで行くのか?」

夏海「う~ん、特に聞いてないなー」

楓「まぁ、もし行くなられんげも連れて行ってやれよ。面倒見るの大変なら私も行くから」

夏海「おっけーおっけー」

夏海(そういえば、この前……)

【夏海「遊園地!?行くっ!行く!!!」小鞠「でしょ!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/16 21:30:27 ID:Bv5zBJKN0
夏海「疲れたー」

れんげ「やっと学校終わったん」

夏海「うちに来て遊ぼうよ、れんちょん来るでしょ?」

れんげ「もちろんなん」

夏海「ほたるんは?」

蛍「私も行きます!」

夏海「よし!じゃあバスの時間来るし急いで帰ろう!」

小鞠「・・・」

夏海「帰るよ姉ちゃん」

小鞠「ハァ・・・」

【れんげ「二人切りで柔道の練習してるん」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/15 15:54:53 ID:H3v7bsl50
それは雨降りの帰り道の出来事だったん──


プシュー…ブロロロロ…

ポツポツ…ザァァァァ…!


夏海「うわっ!バス降りた途端に大降りかよ…ついてないなー」

小鞠「今朝はよく晴れてたのにね…」

蛍「れんちゃんはえらいなぁ。天気予報でも言ってなかったのにちゃんと傘用意してて」

れんげ「エッヘン!ウチはいつだって備えを欠かさないのん!」

夏海「おぉ!流石れんちょん、出来るオンナ!」

れんげ「と、言いたいところだけど実はこの傘、この間学校に忘れて帰ってただけなのでしたん」

夏海「なぁんだ…」

夏海「でもどうすっかなぁ。ここで雨宿りしててもたぶん止まないよ、これ」

小鞠「まぁ別に走って帰ってもいいんだけどねぇ…蛍も大丈夫そう?」

蛍「あ、はい。服が濡れても着替えればいいだけですから」

れんげ「のんのん。それじゃみんな風邪をひくん。ひとまず家にくれば傘くらい貸したげるん」

【れんげ「のんのんばあとウチ」】の続きを読む

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4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/14 00:43:22 ID:tx5bmK0+P
夏海「夏海ちゃんは近所でも評判の美人中学生だよ」

夏海「この世のすべての犯罪者は」

夏海(たとえ転校生だろうが小学5年生だろうが)

夏海「決して容赦することなく警察に通報するくらいの心構えだよ」

【夏海「名探偵っスか!?夏海ちゃん!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08 20:01:38 ID:YqZ6tIv40
夏海「今週、街に出るの楽しみだよなー」

小毬「はあ…あんたはどうせ食べ物目当てでしょうが」

れんげ「うちも楽しみなん!むっふー」

蛍「あれ、みなさんどこかお出かけなさるんですか?」

小毬「どこかって半年に一遍の座談会だよ…?」

蛍「…?」

蛍「…」

蛍「座談会?」

れんげ「もしかして、ほたるんは座談会いかないのん?」

【れんげ「ほたるんは座談会いかないのん?」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06 02:11:58 ID:RpI+ONFP0
夏海「はぁ~」

夏海「またテストで0点とっちゃったよ…」

夏海「これはまた母ちゃんアルマゲドンかなぁ…」

夏海「でも夏海ちゃんは悪くないよね…、さぁて…どこに隠そう」

??「お嬢ちゃん、何かお悩みかい?」

夏海「?、誰?おじさん」

【れんげ「なっつんが廃人になったん」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04 00:53:54 ID:PK+9OWDvO
卓「」スッスッ

小鞠「……」

夏海「……二人ともなにやってんの?」

小鞠「ん?ああ」

小鞠「お兄ちゃんがね、アニメとかのキャラの髪型を作ってみたいんだって」

小鞠「それで髪貸してあげてるの」

夏海「……いいの?姉ちゃん」

小鞠「減るもんじゃないから。別に切ったりするわけでもないし」

小鞠「それにたまにすごく可愛い髪型とか、アクセサリも付けてくれるし」

夏海「ふーん」

卓「」スッスッ

小鞠「♪」

夏海(……)

夏海(いいなあ。髪とかしてもらってる)

【夏海「兄ちゃんが姉ちゃんの髪で遊んでる」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/02 01:29:46 ID:HQwSlq8X0
小鞠「ながかしっていた学校はどったら雰囲気でしただな?」

蛍「え!? えーと……」

夏海「東京の学校はやっぱりわらしの数ががいだはんですか」

蛍「そ……そーですねぇはは」

れんげ「外でむつけら中当てばするべし」

蛍「え、な、何?」

【蛍「田舎に引っ越したけど訛りがきつすぎて意思疎通できない」】の続きを読む

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