俺「よし、アルカたんを抱っこさせてくれ！」

アルカ「……うん」ｷﾞｭｳ

俺「はぅ……これがアルカたんの温もり」

アルカ「ぎゅー」ｷﾞｭﾑﾑ

俺「あ、ん…うっ……ふぅ」

俺(どうしよう……このくらいのお願いならもう一回くらい……)

俺(よし！>>11)


１、続ける
２、やめる




>>6
スマン、まだ読んでない

1

俺(続けるに決まってんだろが！)

俺(抱っこくらいならまぁ……問題ないに決まってる)

俺(問題ない、よな？)

俺(……取り敢えず着替えよ)


――数分後


俺「ただいまー」

アルカ「おにーちゃん>>19してー」

ジャンプ

アルカ「おにーちゃんジャンプしてー」

俺「ジャン…プ？」

アルカ「ジャンプー」

俺「……こう？」ﾋﾟｮﾝ

アルカ「もっとー」

俺「は、はい」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝﾁｬﾘｰﾝ

アルカ「じゃあ次は――>>27してー」

なでなで

アルカ「じゃあ次は――なでなでしてー」

俺「な で な で」

俺(そう…俺はこんなお願いを待っていた！)

俺(ﾌﾋﾋ…アルカたんをなでなで)

俺(じゃあ早速――)

俺「いや――　ま て よ ！ ？」

俺(アルカたんは“どこを”なでなでとは言っていない)

俺(頭、なんて誰でも思い付くような事をアルカたんが望むか！？)

俺(そう、望まない！なら俺がなでなですべきはどこだ？)

俺(乳か？尻か？太股か？それとも……ｼﾞｭﾙﾘ)

俺(これは……俺の想いを試されているッ！)

俺「あ、あ…か……アルカたんっ！ひょれは――」

アルカ「じゃあ>>42してー」

俺「え？……え？」

アルカ「>>42してー？」

自殺

アルカ「じゃあ自殺してー？」

俺「へ？…い、いや…流石に自殺は嫌かなぁ…って思うんだけど」

アルカ「自殺ー」ｷｬｯｷｬ

俺「いや、だからその…む、無理…っ」

アルカ「自殺してくれないのー？」

俺「…………ッ」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

アルカ「じゃあ>>53してー」

俺(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ)

去勢

アルカ「じゃあ去勢してー」

俺「あ、ああああああ」

アルカ「ねぇおにーちゃん、去勢してー」

俺(どうすればいいどうすればいいどうすればいいどうすればいいどうすればいいッ！)

俺(なでなでが拒否扱いならこれで三連続)

俺(次また拒否したら俺は……俺はああああああああああああ)

俺(死にたくないでも去勢は嫌だでも死にたくない死にたくない死にたくないっ)

俺(次に――賭けるか？)

俺(次のお願いを聞けば四連続は回避されて死にはしない)

俺(大丈夫、大丈夫。そうそう酷いお願いなんて続かない。続かないんだッ)

俺「去勢は……嫌、だ」

アルカ「駄目なのー？」

アルカ「じゃあ……>>66してー？」

セルフフ○ラ

アルカ「じゃあセルフフェラしてー？」

俺「セルフ、フェラ…」

アルカ「嫌なのー？」

俺(自分の…しかもさっき出したばかりのウィンナさんをしゃぶるなんて……ｵｴｯ)

俺(でもやらなきゃ死ぬ…やらなきゃ、やらなきゃ、やらなきゃ)ｳｳｯ

俺(寂しさに耐えられず練習してたのが幸い、か…ハハッ)ﾇｷﾞﾇｷﾞﾍﾟﾀｧｰﾝ

俺「ほ、ほぉらアルカたん！セルフフェラだよー」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

アルカ「もっとー」ｷｬｯｷｬ

俺「ひぐ､っう…ｵｴｯ……しぇるふへらひゃおー」ｼﾞｭﾎﾟｼﾞｭﾎﾟ

アルカ「もっとー」ｷｬｯｷｬ

俺(は、早く終わってくれ…ッ)ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ

――数十分後

俺「………………」ｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙ

アルカ「じゃあ次は、>>82をしてー」

テロ

アルカ「じゃあテロしてー」

俺「ﾊｧ…ﾊｧ…テロ？」

アルカ「テロしてー？」ｼﾞｨ

俺「や、やるしかない…仕方無いんだ…俺は、死にたくないっ」

こうして俺は、テロ活動を始めた｡

だがしかし。

当然と言うかなんと言うか……念能力なんざ持ち合わせていない俺の、たった一人で行ったテロが成功する筈もなかった。
呆気なく制圧された俺は、名もなき兵士に銃で頭を撃ち抜かれdead end。

「あぁ……こんな事なら、なでなでしておくんだったなぁ」

薄れゆく意識のなかそう呟いて、俺は死んだ。




お わ り

本名必須だなんて知らなかったでござる


取り敢えず今週のジャンプ読んでくる