シズク「動物園だって」

マチ「この前のお楽しみ会は雨で中止になったからね」

フィンクス「動物園ねぇ」

フェイタン「ゾウさんに会えるね」

ウボォーギン「俺はゴリラと戦うぜ！」

マチ「おやつ300円って言ってたけどどうする？」

コルトピ「僕はアルフォート持ってく」

シズク「それだけで終わっちゃうね」

シャルナーク「っていうよりご飯ってどうするんだろ？」

パクノダ「私とフランクリンが作るから問題ないわ」

次の日7時

ノブナガ「悪い寝坊した！」

クロロ「時間厳守だノブナガ。次はないぞ」

マチ「こんな日にまで寝坊ってなに考えてんの？」

ノブナガ「うるせーなぁ」

ウボォーギン「楽しみすぎて寝れなかったんだよな」

ノブナガ「う、うるせー！！」

さて、後は任せた

地下鉄

クロロ「いいか。動物園に行くまでは340の切符を買うんだぞ」

ウボォーギン「340円だな…」ﾎﾟﾁｯ

ウボォーギン「うぉぉー！！買えたー！！」

ノブナガ「うるせーよ！！」

マチ「コルトピなにしてんの？」

コルトピ「僕は子供料金で行く」

マチ「ふーん」

動物園

クロロ「これがお前達のチケットだ。無くすなよ」

フィンクス「こっからは自由行動でいいのか？」

クロロ「好きにしろ。だが4時までにはここに戻ってこい」

フェイタン「ゾウさん！早くゾウさんに会いたいね！」

ノブナガ「俺はペンギンが見てぇなぁ」

ウボォーギン「俺はライオンと戦うぜ！うぉぉー！！」

シズク「ねぇ、フラミンゴ見に行こうよ」

コルトピ「フラミンゴ？」

シズク「鳥の事だよ」

シャルナーク「体色は淡いピンク色から鮮やかに紅色をしているんだよ。
フラミンゴが紅色なのは、餌であるエビやカニを食べているからと言う説もあるが、藍藻類の色素、カンタキサンチンによるものである。
孵化した直後の体色は白く、カンタキサンチンを含むプランクトンや藻類を摂取することで体色が紅色になる。
色素を摂取しない状態が続くと徐々に体色が色褪せ、最終的には白色に戻る。
動物園で飼育する場合、飼料に色素を添加する事で羽色を維持しているて…」

シズク「早く見に行こう」

コルトピ「うん」

ノブナガ「見ろマチ！ペンギンが！ペンギンさんが歩いてるぜ！」

ノブナガ「あんなヨチヨチ歩きするんだぜ！なぁ！」

マチ「見えてるってばうるせーなぁ！」

マチ「……」

ペンギン「」ﾖﾁﾖﾁ

マチ『後でペンギンのキーホルダー買おうっと』

フィンクス「次はこっちに行こうぜ」

フェイタン「ゾウさん見たいね。早くゾウさん見せるね」

フィンクス「ゾウさんはこっちにいるんだよ」

フェイタン「ホントか？なら早く行くね」

フィンクス「よーし、ならさっさと行くか」

フィンクス『なんてな。こっちにいるのはゾウじゃなくてシロクマだ』

ウボォーギン「うぉぉー！ゴリラはどこだー！」

ウボォーギン「うぉ！あれはゴリラ！？」

ウボォーギン「待ってろよ！今すぐ行くからな！」

飼育員「ちょっとちょっとお客さん！困りますよ！柵の中に入らないで下さいよ！」

ウボォーギン「あっ、すみません」

ボノレノフ「………………」

ラッコ「………………」

ボノレノフ「…………………」

ラッコ「…………………」

ボノレノフ「…………………ｲﾋｯ」

ラッコ「！！」ﾋﾞｸｩｯ

クロロ「ふぅ、少し疲れたな」

パクノダ「団長」

クロロ「ん？どうした？お前達も見てきていいんだぞ？」

フランクリン「それはそうなんだが…もうすぐお昼だろ？」

クロロ「それがどうした？」

パクノダ「お昼ご飯はどうするの？」

クロロ「！！」

クロロ「俺とした事がどうかしていた」

クロロ「今すぐ団員全員に連絡だ！」

マチ「ん？」

ノブナガ「どうした？」

マチ「団長からメールだ」

ノブナガ「何だって？」

マチ「えーっとね」

『団員に告ぐ
12時にキリンさんエリアの芝生に集合。そこでお昼にします。
団長より』

マチ「だって」

ノブナガ「了解」

クロロ「みんな揃ったか。では今から昼食にする」

クロロ「作ってくれたパクノダとフランクリンに感謝するようにな」

クロロ「それでは、いただきます」

団員「いただきます！」

クロロ「シズク達は何を見に行ってたんだ？」

シズク「私とコルトピとシャルはフラミンゴを見に行ってたよ」

コルトピ「シャルナークが解説してくれたから解りやすかった」

シズク『邪魔だったけどね』

クロロ「フィンクス達は？」

フィンクス「俺とフェイタンはシロクマを見に行ってたぜ」

フェイタン「ゾウさん見れなかたね」

クロロ「午後は見られるといいな」

クロロ「マチとノブナガは？」

マチ「私達はペンギンを見に行ってたよ」

ノブナガ「これがよーヨチヨチってよー！」

クロロ「ノブナガはいたく気に入ったようだな」

クロロ「ウボォーは？」

ウボォーギン「俺はゴリラと飼育員さんだ」

パクノダ『飼育員さんって何よ』

ウボォーギン「ゴリラはダメだったがライオンとは戦いたいぜ」

クロロ「そうか。あまり無茶はするなよ」

ウボォーギン「おうよ！もう飼育員さんには迷惑はかけねぇぜ！」

パクノダ『お前飼育員さんに何したんだよ』

クロロ「ボノレノフは何を見てたんだ？」

ボノレノフ「………………」

クロロ「…………」

ボノレノフ「………………」

パクノダ『いや、何か言えよ！』

ボノレノフ「………………ｲﾋｯ」

クロロ「そうかラッコを見てたのか」

パクノダ『いや、そこ何で伝わってんの？』

クロロ「ごちそうさまでした」

クロロ「それじゃまた自由行動だ」

クロロ「4時に入り口に集合だからな」

ノブナガ「マチ！ペンギン見に行こうぜ！」

マチ「また？まぁ、いいけどさ」

フェイタン「早く！早くゾウさん見に行くね！」

フィンクス「急がなくてもゾウさんは逃げたりしないって」

シズク「次は何見に行く？」

コルトピ「トラ」

ウボォーギン「うぉぉー！ライオン待ってろよー！」

フィンクス「フェイタン早く行くぞ。今ならウサギさんにエサやりができるみたいだ」

フェイタン「ウサギさんなんてどうでもいいね。早くゾウさんを見せるね」

フィンクス「バカだなー。ゾウさんはウサギさんの隣にいるんだよ」

フェイタン「ホントか？それじゃあ早く行くね」

フィンクス『残念ながらウサギさんの隣にいるのはフェレットなんだなこれが』

シズク「トラはこっちにいるみたいだね」

コルトピ「トラ！トラ！」

シャルナーク「トラは、動物界脊索動物門哺乳綱ネコ目（食肉目）ネコ科ヒョウ属に分類される食肉類でね…」

シズク「さっ、早く行こう」

コルトピ「うん」

シャルナーク「あの松下トモコの天敵とも言われてて…」

ノブナガ「見ろよマチ！」

ノブナガ「あの子供のペンギンお腹で氷の上を滑ってるぜ！ほら！ほら！」

マチ「わかってるってば！うるせーな！」

マチ『ペンギンのぬいぐるみも買おうかな…』

ウボォーギン「うぉぉー！ライオンはどこだー！」

ウボォーギン「うぉ！あれはライオン！待ってろよ！今行くからな！うぉぉー！」

飼育員「ちょっとお客さん！またですか！いい加減にして下さい！」

ウボォーギン「あっ、すみません」

ボノレノフ「…………」

ラッコ「……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

ボノレノフ「……………」

ラッコ「……」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

ボノレノフ「……………ﾌﾋｯ」

ラッコ「！！」ﾋﾞｸｩｯ

マチ「ん？団長からメールだ」

ノブナガ「なんだって？」

マチ「えーっとね」

『団員に告ぐ
そろそろ時間なので入り口に集合して下さい 団長より』

クロロ「どうだお前ら楽しめたか？」

マチ「べつに…」

ノブナガ「嘘つけ！お前お土産コーナーでペンギングッズ大量に買ってたじゃねぇか！」

マチ「なっ！そんな事言わなくていいだろ！」

シズク「コルトピは動物のDVD買ってたよね」

コルトピ「うん」

シャルナーク「解説くらいならするのに」

コルトピ「いや、いい」

シャルナーク「」

フェイタン「結局ゾウさん見れなかたね…」

マチ「何でゾウさん見せてあげなかったの？」

シズク「可哀想だよ」

フィンクス「いや、俺もゾウさん見に行こうって言ったんだが…」

フィンクス「もう少しもう少しって言って結局2時間くらいウサギにエサやってたんだよ」

フェイタン「嘘ね！お前がエサあげてたね！」

パクノダ「そんな事言いながらしっかりとウサギのぬいぐるみ抱き抱えてるじゃない」

フェイタン「うっ！」

クロロ「各々楽しめたみたいだな」

クロロ「それじゃあ帰るぞ。一応言っておくがアジトに戻るまでがお楽しみ会だからな」

団員「おう！」

クロロ「帰りに受付の人にお礼言うんだぞ」

団員「はい！」

こうして僕達のお楽しみ会は幕を閉じた
動物園に行ったのは今日が初めてだったけどとても良い思い出になりました。
次のお楽しみ会も動物園に行きたいなと思いました。
次のお楽しみ会が今から楽しみです

コルトピの日記より抜粋

終わり

ふぅ、やっぱり勢いでスレなんてたてるもんじゃないな