穂乃果「あ、一応顔隠さないとにこちゃんにまた言われちゃう」

穂乃果「よし、今度こそ行くよ！」



穂乃果「穂乃果隊員偵察に入ります・・」

穂乃果「１Ｆは雑誌や最近発売した漫画本が置いてあるね」

穂乃果に「海未ちゃんたちは何買ったのかな？これとか面白そうだし読んでみたいな」

穂乃果「へぇ～いろんな本があるんだね！」

穂乃果「せっかくだし上のフロアも見てみようかな」

穂乃果「２Ｆや３Ｆはこれまた漫画本に小説がたくさん」

穂乃果「かわいい女の子が表紙のものが多かった気がする！読んでみたいけど穂乃果すぐ眠くなっちゃうからなぁ・・・」

穂乃果「機会があったら挑戦してみよう」

穂乃果「よし、その次の階は・・・・同人誌？」

穂乃果「同人誌って何の本なの？」

穂乃果「まぁ上がったら分かるよね」

穂乃果「どんな本なんだろう。階段は奥か」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

穂乃果「あれ？今階段を下りていったのって・・」





穂乃果「にこちゃん？」

穂乃果「おーい、にこちゃーん！」

にこ「げっ！？」
ﾀﾞｯｼｭ

穂乃果「あっ！」

にこ(なんでこんなところに穂乃果がいるのよ！) ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

穂乃果「待ってーにこちゃーん！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

にこ「人違いですーっ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

穂乃果「にこちゃーん！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

にこ「違うって言ってるでしょ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

穂乃果「声もその高校生に見えない体型もどう見たってにこちゃんだよ！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

にこ「なんですってぇ！？」ﾌﾞﾚｰｷ

穂乃果「わわわっ！」

穂乃果「やっぱりにこちゃんじゃん」ﾊｧﾊｧ

にこ「しまったぁ・・」ｾﾞｪｾﾞｪ

穂乃果「ねぇ、にこちゃん同人誌ってる？」ﾊｧﾊｧ

にこ「な、何それ？にこよく分かんな～い」

穂乃果「だってにこちゃん３階より上の階から下りてきたの穂乃果見たもん！」

にこ「あ、あれは間違って上り過ぎただけよ！」

穂乃果「じゃあ、その持ってる袋は何なの？」

にこ「ぐぬぬ・・」

にこ「同人誌ってのは・・」

穂乃果「うんうん！」

にこ「自分で確かめてきなさい！」

穂乃果「えぇ～」

にこ「あと、このことはメンバーには他言無用よ」

穂乃果「なんで？」

にこ「なんででも！！」

穂乃果「はーい」

にこ「じゃあ、そういうことで」ﾉｼ

穂乃果「うん、また明日ね！」


穂乃果「今日はもう遅いし帰ろっと」

週明け

穂乃果「海未ちゃん、ことりちゃん一緒に帰ー？」


穂乃果「あれ、、練習ないし今日はもう帰っちゃったのかな？」

穂乃果「穂乃果避けられてるのかなぁ・・」ｸﾞｽﾝ

穂乃果「帰っても暇だし、と○のあなの上の階で同人誌を見てこよう」

穂乃果「ん・・今入って行ったのは海未ちゃんとことりちゃんだ！」

穂乃果「追いかけてビックリさせちゃおっと」

１Ｆ
穂乃果「あれ？いないな・・」

２Ｆ
穂乃果「ここも・・」

３Ｆ
穂乃果「ここにもいない、すれ違っちゃったのかな？」

４Ｆ
穂乃果「ほう、これが同人誌か。こんなに薄いのに普通の漫画本と同じくらいの値段するんだ・・・。」

穂乃果「ここにもいないってことはまだ上かなぁ」

>>12
ごめんなさい

５Ｆ
穂乃果「んーやっぱり見間違いだったかな」





６Ｆ
穂乃果「あ、あそこにいるの海未ちゃんだ！」

海未「再入荷しているとはツイてますね、これも買いましょう」

ことり「もう、海未ちゃんほのうみ本ばっかり」

海未「ほのうみこそ至高なのだから当たり前です。ことりもこれを買って読むべきだと思います」

ことり「じゃあ、ほのこと本見てくれる？」

海未「私はほのうみしか見ません！」

ﾜｰｷｬｰﾜｰｷｬｰ

穂乃果「何の話してるんだろ・・？」

穂乃果「うわぁ・・Ｈな本がいっぱいだよ////」



海未「あぁ私もいつかは穂乃果と・・///」

ことり「この本穂乃果ちゃんがことりにご奉仕Ｈしてるよぉ///」

海未「穂乃果ぁ・・///」

穂乃果「ねぇ、穂乃果がどうしたの？」

海未「穂乃果！！？」

ことり「ﾋﾟｨｯ！？」

海未「なぜここにいるのですか！」

穂乃果「いや、２人が入って行くのが見えたから・・ダメだった？」

海未「いえ、そんなことは・・」

穂乃果「先週も２人がここから出てきたの見たし、穂乃果のけ者にされたのかなぁって・・・」ｼｭﾝ

ことり「そんなことしないよ！」

穂乃果「本当？」

海未「当たり前です！」

穂乃果「よかったぁ・・」


穂乃果「ところでここで何してるの？」

海未「」

ことり「」

ことり「海未ちゃぁん、お願い」ｳﾙｯ

海未「私ですか！？ズルいですよ！」

穂乃果「やっぱりのけ者にされてるんだ・・」

海未「違います！決してそういうわけでは・・・」

穂乃果「あれ？ここの棚って・・・？」

海未(ピンチです)

ことり(ヤバイちゅん)

穂乃果「私たちの本だよ！！・・・・・って、ええええええええ！？」

穂乃果「うっ・・にこちゃんと真姫ちゃんがＨなことしてる///」

穂乃果「こっちは絵里ちゃんと・・私！？///」ｶｱｯ//

海未(免疫無くて顔真っ赤な穂乃果も可愛いですね)

ことり「ほ、穂乃果ちゃんこれとか？」
つ【ほのこと本】

海未「なっ・・！」

穂乃果「ちょっ、ちょっと待って！///」

穂乃果「わわっ恥ずかしくて見れないよ！」
…ﾁﾗｯ

ことり「そんなこと言ってても気になっているのバレバレだよ、穂乃果ちゃん？ちゃんと見てみてよ」

穂乃果「ううっ・・ことりちゃんと私が裸で抱き合って、///」

ことり「抱き合って？」

海未「ストップです！穂乃果にはこれです！」

穂乃果「こっちは海未ちゃんと穂乃果が学校で・・////」

海未「どうですか穂乃果？」

穂乃果「どうって言われても・・////」

店員「あのぅ・・他のお客様のご迷惑にもなりますのでお静かにお願いします」

ことり「あ、ごめんなさい」

穂乃果「ごめんなさい」

海未「申し訳ありません」


海未「ことりが騒がしくするからですよ」

ことり「ええっ」

穂乃果「えっと・・その、２人はこういった本を買いに来てたの？」

海未「申し上げにくいのですがその通りです」

ことり「ちゅん」

穂乃果「肯定されちゃったよぉ」

海未「軽蔑しましたか？」

穂乃果「そんなことはないけど、ビックリしたっていうか、何というか・・」

ことり「穂乃果ちゃん・・」

穂乃果「ちなみに誰の本を買ってたの？」

海未「ほのうみですが？」

ことり「ほのこと本と幼馴染み３Ｐ本かな」

穂乃果「」

海未「どうしました穂乃果？」

穂乃果「何でもないよ・・」

穂乃果「ちなみにいつから買ってるの？」

ことり「こないだにこちゃんに教えてもらったの」

穂乃果「にこちゃんに？」

海未「ことり！」

ことり「あ、言っちゃダメだったんだ！どうしよう～海未ちゃぁん」

穂乃果「言わないから大丈夫だよ」ｱﾊﾊ

穂乃果「ねぇ、２人は私とこういうことしたいってこと？」

海未「それは・・////」

ことり「えっと・・////」

穂乃果「ちがうの？」

海未「やはりまずはお付き合いをしてか・・・」

ことり「私はしたい！」

海未「ことり！？」

海未「何を言ってるんですかあなたは！」

店員「あのぅすいません、外でやってもらえますか？」

海未「すいません」

穂乃果「外に行こっか」

ことり「うん・・・」

穂乃果「さっきの話なんだけど」

ことり「私は穂乃果ちゃんのことが昔から大好きだったの」

穂乃果「うん」

海未「私も穂乃果のことは昔から大好きです！毎日穂乃果のことを想っては自慰行為をしています！！」

穂乃果「後半は余計だと思うよ、海未ちゃん」

ことり「でも、穂乃果ちゃんはみんなに優しくて、本当は私だけを見てほしいんだけど伝えられなくて・・」

海未「そしたらあるときにこが私たちに同人誌を勧めてきたのです」

ことり「本の中で私は穂乃果ちゃんとお付き合いしててラブラブで」

海未「あっという間にハマってしまいました」

穂乃果「そっか」

海未「穂乃果は私たちのことをどう想っていますか」

ことり「穂乃果ちゃん・・」

穂乃果「私も２人のことが大好き、昔から大好きだったよ」

穂乃果「でも、ごめんなさい」

穂乃果「穂乃果は今絵里ちゃんとお付き合いしています」

海未「えっ・・・・」

ことり「そんなの聞いてないっ！」

穂乃果「ごめんね、なかなか言い出せなくて・・」

海未「いつからですか？」

穂乃果「先月の終わりくらいかな」

ことり「」ｸﾞｽﾝ

海未「そうですか」

穂乃果「うん・・・」

穂乃果「穂乃果と今までどおり友達でいてくれるかな？」

海未「えぇ、しばらく立ち直るのに時間がかかりそうですが」

ことり「うん・・」

穂乃果「じゃあ、また明日」

海未「はい、また・・・」

ことり「またね」




おしまい