2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 19:21:01.43 ID:2Xuu/fNo0
真「ちょっと」

P「でも、ソッチのほうが撥ねないし掃除しやすいぞ」

美希「でも、ミキ的には、立ってした方がかっこいいと思うな」

真「いや、そうじゃなくて」

美希「ハニーも座ってするの?」

P「家なら割と」

真「ちょっと待ってってば!!」

P「?」

美希「?」

真「ボクは女ですから!っていうか、なんで美希がボクのトイレ覗いてるの!!」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 19:25:58.56 ID:2Xuu/fNo0
美希「だって、雪歩が教えてくれたよ。このパソコンが事務所のトイレのカメラとつながってるんだって」

真「…それ盗撮だよね?」

P「っ!まじかよ!」

美希「ハニーは知らなかったの?」

P「なんとなく嫌な視線は感じてた」

美希「あんまりトイレのゴミ箱浅っちゃだめだよ?」

P「ごめんなさい」

真「おい」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 19:30:10.41 ID:2Xuu/fNo0
P「でも、いつ見てもなんにもないぞ?」

美希「この映像を見れば分かるって思うな」

P「あぁ、小鳥さんが持って帰ってるのか…」

真「この事務所に普通の人は…」

P「あれ、このボタンって?」

美希「トイレのライブ映像が見れるの」

P「押していい?」

真「いや、だめでしょ」

美希「いいの」

P「やったぜ」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 19:33:45.21 ID:2Xuu/fNo0
P「…おい、誰だこれ」

美希「どう見ても、律子…、さんなの」

P「メガネ外しただけで、こんなに変わるのか…」

美希「それよりも…」

P「どう見てもオナってるよな」

真「……」

P「なんか言ってるぞ」

美希「音は出ないの」

P「くそぉ…」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 19:36:17.42 ID:2Xuu/fNo0
真「どこから突っ込んでいいのかボクには…」

美希「真くん…」

P「いくら真でも、オナってる律子を前にどこから突っ込むとかいう下ネタは…」

真「その視線おかしいですよね」

P「その気持はわかるけど」

真「同調しないでください」

美希「美希、いいよ…」

真「なんのことですか…」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 19:39:24.38 ID:2Xuu/fNo0
律子「何見てるんですか?」

P「うわっ、律子!」

律子「…はい?」

P「いや、えーっと、あのー、美希、パス」

美希「えっ!まっ、真くん!」

真「今更動揺するなら見なかったよかったのに」

律子「なんでこんなに二人は動揺してるの?」

真「それは、さっき律子がトイ…」

真「……」

律子「…?」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 19:42:56.33 ID:2Xuu/fNo0
真「…律子、おつかれ」

律子「ちょっと。意味がわからないんだけど?」

P「疲れたらいつでも仕事変わるからな」

律子「なんでそんな生温かい視線なんですか」

美希「ミキ…もっとお仕事頑張るの」

律子「それはありがとう」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 19:47:29.14 ID:2Xuu/fNo0
真「…ふぅ、やっと律子が行ってくれましたね」

P「…ふぅ、やっと律子が逝ってくれましたね」

美希「一文字変えるだけで、プレイボーイなの」

真「いや、そもそもボクは男じゃ…」

真「……もしかして、二人ともボクを男だと思ってるんですか?」

美希「ミキは、真くんのおトイレ覗いてるから、そんな訳ないの」

真「いろいろ言いたいけど、良かったよ」

P「俺は、真のお風呂覗いてるから、そんな訳ないぞ」

真「それは良くないですね」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 19:49:36.26 ID:2Xuu/fNo0
真「どこですか」

P「シャワールームにカメラ取り付けてから?」

真「誰がですか」

P「雪歩が」

P「あっ」

真「ちょっと、用事思い出したんで…」

美希「ハニーずるいの!ミキも真くんのお風呂覗きたいの!」

P「じゃあ、一緒に入れよ」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 19:52:30.49 ID:2Xuu/fNo0
真「急に冷静ですね」

P「真は頭から洗うんだな」

真「聞いてないです」

P「でも、体洗い始める時にはカメラ曇ってるから」

真「だからいいだろ。みたいな顔やめてください」

美希「ねぇ、真くん。一緒にお風呂はいろ?」

真「いやです」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 19:54:34.70 ID:2Xuu/fNo0
真「だいたい、美希も一緒に入ったら裸見られるよ?」

美希「それは嫌なの」

P「じゃあ、俺と一緒はいろう」

P「俺なら見られても平気だから」

真「いやです」

美希「真くんはわがままなの」

真「女の子はわがままだからね」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 19:58:24.27 ID:2Xuu/fNo0
P「ということは、俺が一緒入ったら捕まる…?」

真「今更反省しても、盗撮映像見てる時点でアウトですからね?」

P「主犯は雪歩だぞ?」

美希「ハニー最低なの」

真「急に罪をなすりつけるのは最低ですね」

美希「こんなハニーは放おっておいて、一緒にお風呂はいろ?」

真「ボクが男なら、美希も捕まったのかな?」

P「いや、法は美希を守るぞ」

真「理不尽」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:01:59.26 ID:2Xuu/fNo0
P「男って理不尽だな…」

真「同調しないですよ?」

美希「そもそも、シャワールームは狭くて二人じゃ入れないの」

真「ちょくちょく冷静になるね」

P「よし、これで…」

真「なにやってるんですか?」

美希「真くんのトイレ映像をDVDに移そうとしてるの」

真「よく本人の目の前でやりますね」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:05:24.15 ID:2Xuu/fNo0
真「……」

バキッ

P「ああっ!」

美希「あーっ!」

真「パソコンが使えなくなれば、全部解決ですね」

P「美希!バックアップは!」

美希「ミキには分かんないの!」

P「もしもし、雪歩か?」

『ええっー!壊れちゃたんですか!?』

真「いつの間に電話を」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:07:29.76 ID:2Xuu/fNo0
P「違った!この声は春香だ!」

真「どこ間違ってるんですか。というか、そのパソコンの存在はみんなに伝わってたんですね」

美希「律子さん以外みんな知らないの」

真「律子…かわいそ…」

P「あと、真な」

真「そうでした」

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:10:27.01 ID:2Xuu/fNo0
P「もしもし、雪歩か?」

『はい、どうしました?』

P「トイレの映像を中継してるパソコンが壊れた」

『そ、それなら、カメラがあれば…』

真「これのことですか?」

バキッ

P「カメラも目の前で壊れた」

『じゃあ…もう無理ですぅ…』

美希「こんなすぐにカメラの場所に気づくなら、普段から警戒すべきだって思うな」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:13:27.61 ID:2Xuu/fNo0
『あとは、お風呂…』

真「これ?」

バコッ

P「最後の希望はもうないそうだ」

『わかりました。今度は、曇り防止加工で、音声も拾えるカメラ買いますね』

真「状況が悪化した」

P「ついでに更衣室分も頼んだ」

『はいですぅ!』

真「雪歩ってこんなに楽しそうな声出るんだ…」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:15:24.21 ID:2Xuu/fNo0
P「じゃあ、あとは頼んだぞ」

P「…だそうだ」

真「困りましたね」

美希「今、真くんがトイレに行ったらなんにも見えないの!」

真「それが普通だよね」

P「事務所のトイレで真がオナるかもしれないのに!」

真「そんな変人いないです」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:19:14.23 ID:2Xuu/fNo0
P「そんなことを言うな!律子がかわいそうだろ!」

真「見たのはあなた達ですよね」

真「あれ?事務所のトイレでオナってる律子がおかしいの?」

真「それを見たボク達がおかしいの?」

美希「真くんが混乱してるの」

P「こっちも混乱した」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:23:24.33 ID:2Xuu/fNo0
真「そもそも、なんでボクはトイレやお風呂を覗かれてたんですかね?」

P「真が可愛いから」

美希「真くんがカッコいいから」

P&美希「あと、雪歩がカメラ仕掛けたから」

真「なるほどね」


真「もしもし、雪歩?」

『どうしたの、真ちゃん?』

真「いや、いろいろ聞きたいんだけど」

『それなら、真ちゃんの服に盗聴器つけてるから聞いてたよ?』

真「あうとー」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:25:57.65 ID:2Xuu/fNo0
『だって、トイレの音聞こえないし』

真「もっともらしい理由つけるね」

P「いいなー」

美希「いいなー」

真「雪歩きもい」

『はぅ…』

真「雪歩きもい」

『はぁ…はぁ…もっと…』

P「いいなー」

美希「……」

真「美希はMじゃなかった」 

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:28:58.96 ID:2Xuu/fNo0
真「雪歩、もうやめて欲しいんだけど」

『盗聴?盗撮?』

真「どっちも」

『ええっ』

真「雪歩だって、されたら嫌でしょ?」

『…私は、真ちゃんになら…いいよ?』

真「誰にも話が通じない」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:30:55.41 ID:2Xuu/fNo0
真「助っ人用意しました」

律子「…なんか嫌な予感しか」

真「いろいろあって、プロデューサーがトイレで律子のオ○ニーを覗いていました」

P「っ!」

P「アイドルがオ○ニーとか言っちゃダメだろ?」

美希「オナってるはセーフなの」

律子「……」

律子「うそ…でしょ…」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:33:47.45 ID:2Xuu/fNo0
律子「やだっ…ぐすっ…」

P「あーあ、律子泣かしたー」

美希「年上の女を泣かしてこそ、これぞプレイガールなの」

真「これが正解の反応だったのか」


真「…でも、トイレでオナってる時点で、その反応はおかしいよね」

P「おい、やめろ」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:37:04.11 ID:2Xuu/fNo0
美希「律子、向こうの部屋に行こ」

律子「…さんをつけなさいよ…ぐすっ…」

真「原因は誰ですかね?」

P「真だな」

真「それでいいです」

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:40:17.49 ID:2Xuu/fNo0
P「真、向こうの部屋に行こ」

真「絶対変なことしますよね」

P「盗撮以上に変なことはしませんよ」

真「それ以上はないですからね」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:43:19.65 ID:2Xuu/fNo0
P「ああ、見えて律子はカメラに気づいてるから」

真「その一言で、いろいろ変わってくるんでやめてください」

P「嘘だけど」

真「結局、なにが嘘なんですかね」

P「真実は!」

P「真が可愛い!」

真「どうも」

P「律子がトイレでオナってる!」

真「やめてあげて」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:46:16.75 ID:2Xuu/fNo0
P「そして真はトイレを座ってする」

真「真実ですね」

P「そしてそれを見ていた」

真「真実とはなんですかね」

P「真美?」

真「真美じゃないです」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:49:49.97 ID:2Xuu/fNo0
P「真が美しいと書いて、真美って付けられたの?」

真「多分、違います」

P「真美が真実?」

真「迷走してますね」

P「迷走マ…」

真美「?」

真「増えましたけど」

P「収集つかないから帰ってもらおう」

真美「真美の出番これだけっ!?」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:51:13.19 ID:2Xuu/fNo0
美希「ただいまなの」

P「……」

真「美希、服」

美希「あっ」


美希「ただいまなの」

真「あれがプレイガール…」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:53:04.26 ID:2Xuu/fNo0
P「律子は旅立ったのか…」

美希「初めてはハニーがいいって泣いてたの」

真「モテモテですね」

P「トイレでオナ…」

真「まぁまぁ」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:56:16.14 ID:2Xuu/fNo0
真「隣の部屋、行かないんですか?多分、待ってますよ」

P「…もし、俺と律子がギクシャクしたら、他のアイドルたちに悪いし…」

真「今更、冷静になられても」

美希「もし、ハニーが行かないのなら、ミキが頑張るの」

美希「なんだったら、ハニーと一緒でもいいよ?」

真「他のアイドルはこんなんばっかりですけど」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 20:59:27.36 ID:2Xuu/fNo0
P「分かった、俺…」

美希「……ハニー…律子を選ぶの…?」

P「すまん、美希!でも、俺は」

美希「ううん…言わないで。分かってたの…」

美希「ほら、プロデューサー!あんまり、女の子を待たしちゃ、めっ!なの」

真「お好きにどうぞ」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 21:03:33.91 ID:2Xuu/fNo0
・・・
・・


小鳥「うぅ…律子さんが先に結婚だなんて…しかも、プロデューサーさんと…」

真「ほらっ、小鳥さん。あんまり祝いの席で泣かないでください」

小鳥「もう、こうなったら真ちゃんでも!」

真「ボクがNGです」

小鳥「うぅっ…事務所のアイドルが冷たい…」

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 21:05:56.26 ID:2Xuu/fNo0
美希「…うん、プロデューサー…だよね」

真「美希…」

美希「うん、しょうがないの。律子…、さんの横にいるプロデューサーが一番かっこいいの!」

美希「あっ、一番かっこいいのは真くんだけどね?」

真「…ボクを口説くには、涙拭いてから、ね」

真「はい、ハンカチ」

美希「~~~っっ!!」

真「……幸せになってくださいよ」

真「プロデューサー…」


終わり

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 21:07:35.89 ID:4RlcoZ3Y0
(´;ω;`)イイハナシカナー?

引用元: 美希「真クンが座っておしっこしてたの」