1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 20:21:55.88 ID:PhyaFz7J0
海未「信じてもらえないでしょうが、本当なんです」

ことり「>>5か、それは大変だね……」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 20:23:06.82 ID:DcIodNls0
2000那由多円

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 20:30:17.11 ID:PhyaFz7J0
海未「はい、2000那由多円が」

ことり「えっと……那由多って」

海未「数の単位で10の60乗です」

ことり「ええと、その2000倍だから……訳分かんないよ!!」

海未「私も正直理解に苦しみました」

ことり「その、それって出ても大丈夫なものなの?」

海未「実は、さっき家で出してしまったんですけど、>>15で」

ことり「えええええ!?」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 20:33:37.09 ID:0sEcxAL70
財政難

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 20:46:51.70 ID:1XQ5CTfq0
海未「その、財政難で……家計が苦しかったので」

ことり「そ、それでもダメだよ!」

海未「はい、我ながら不覚でした、一万円札で出したのですが、10×56乗枚出てしまい」

ことり「もう想像つかないよ!」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 21:15:46.05 ID:1XQ5CTfq0
タン タン タン

ことり「ごめん頑張って電卓叩いたけど全然被害の規模が想像できないや」

海未「まあ仏教規模の話ですからね」

ことり「えっと、ごめんね、私の計算だから間違ってるかもだけど」

ことり「一万円札が縦横に広がったとして10枚×10枚……高さも10枚積むとして10の3乗だよね」

ことり「これを100枚ずつにするとして10の8乗、1万円札の縦横を100倍して縦7.6m、横16m、高さが10cm……重さは100トン!?」

ことり「これを7乗するってことは……、1回掛けて縦が57m、横が!256m、高さが1m……重さは考えたくない」

ことり「もう1回で縦3km、横65km、高さ10m、もう1回で縦9km、横4225km、高100m……」

ことり「それをさらに4回繰り返すんだから……あわわ」ボンッ!

海未「大丈夫ですかことり?頭が爆発しましたけど」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 21:23:59.42 ID:1XQ5CTfq0
ことり「それに経済効果だって大変だよ!日本の国家予算は適当に考えて400兆円弱」

ことり「400×10の12乗だから海未ちゃんはその5×10の48乗倍持ってる!?」

ことり「意味わかんないよ!!」

海未「落ち着いてくださいことり」

ことり「はぁ……はぁ……」

海未「落ち着きましたか?」

ことり「はぁ……うん、なんとか」

ことり「というか海未ちゃんこそなんでそんなに落ち着いてるの?日本は壊滅しなかったの?」

海未「大丈夫です、実は>>35が助けてくれたんです」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 21:28:03.41 ID:e6Kyzxhp0
にこにー

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 21:32:08.75 ID:1XQ5CTfq0
海未「にこが助けてくれたんです」

ことり「へーにこちゃんが……」

海未「あ、にこ、こっちですこっち」

ことり「(……0.1秒に100万円束吐き出すと6.2×10の48乗年かかっちゃう、海未ちゃんどんな速度で吐き出したんだろ?)」

にこ「なによもー」

海未「今ことりに事情を説明してました」

ことり「う、うん、それでにこちゃんはどうやって?」

にこ「簡単なことよ、たまたま通りかかってね、>>43したのよ」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 21:33:50.03 ID:e6Kyzxhp0
市場に流さずに破棄した


なお、にこにーは100億円だけネコババ

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 21:39:04.71 ID:1XQ5CTfq0
にこ「全部捨ててやったわよ、こうぱぱぱっーと微塵切りにしてね、朝ごはんに使ったMy包丁で」

ことり「にこちゃんそんな才能があったんだ、すごいなー」

海未「おかげで助かりました」

ことり「でも本当に良かったの?全部捨てちゃって」

海未「見に余るお金は身を滅ぼすだけです、私には不要ですよ」

ことり「そっかー」


にこ「(ま、100億円ほど私が拾ったんだけどね)」


にこ「(今夜の夕飯はお寿司にでもしようかしら……くっくっくっ)」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 21:42:08.33 ID:1XQ5CTfq0
にこ「じゃあ私はそろそろ行くわ」

海未「はい、ありがとうございました」

にこ「いいってことよ~」ヒラヒラ~



穂乃果「うわー遅れちゃったー、はぁはぁ」

ことり「遅いよ穂乃果ちゃん」

穂乃果「ごめんごめん、てか今そこでにこちゃんとすれ違ったけどなにか話してたの?」

海未「もう終った話です」

穂乃果「えー?仲間はずれは嫌だなー、あ!そういえばね!私も話したいことがあったの!」

ことり「なになにー?」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 21:43:39.69 ID:1XQ5CTfq0
穂乃果「実はね……秘密なんだけど、私の口から>>53が出るようになっちゃったんだよ!」

ことり・海未「ええ!?穂乃果(チャン)の口から>>53が!?」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 21:47:20.51 ID:trysyHwO0
ラブカストーン

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 21:54:01.50 ID:1XQ5CTfq0
穂乃果「実はラブカストーンが出るようになったんだよ」

海未「ラブカストーン?」

ことり「簡単に言うとスクフェスの課金アイテムだね」

海未「スクフェス?課金?」

ことり「えっとね……ほらこれ」ピッ

海未「こ、こんなゲームが!?いつの間に!」

ことり「もう随分前からあるよウミチャン」

海未「で、穂乃果はそのラブカストーンというのを出せると」

穂乃果「うん、見ててね」


穂乃果「あー、んぐっ、お、おうっ、……おえっ、ぐぇ、うぉぇ」

海未「ほ、穂乃果!?大丈夫ですか!?嘔吐する人みたいになってますよ!?」

穂乃果「だいじょぶだいじょぶ、おぇ、こうやってね、この状態から>>58をすると出るんだよ」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 21:56:56.82 ID:0sEcxAL70
絶頂寸止め10回

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 22:01:08.14 ID:1XQ5CTfq0
穂乃果「絶頂寸止め10回を繰り返すと出るんだよ」

海未「ぜ、絶頂!?」

ことり「いくって……ことかな?」

穂乃果「ほうほうほれほれ(そうそうそれそれ)、ぁうぉえっ」

海未「それにしても効率悪そうな」

穂乃果「あいじょーぶだよ、ちゃんと気持ひよくなると、いっぱいでうから」

海未「では、しょうがないですね、ここは私が」

ことり「え?私がやるのかと」

穂乃果「ひゃ、ひゃあ、>>65ひゃんにおねがいひようかや?」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 22:04:03.71 ID:Oi7pBt4s0
お母

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 22:07:10.71 ID:1XQ5CTfq0
穂乃果「お母ひゃんに、うえぇ、おねがいひようかな」

海未「お母さん?ちょっと穂乃果何言って」

ほのママ「どうも穂乃果の母です」

ことり「いつの間に!?」

海未「えっと、ここ学校……なんですど」

ほのママ「ごめんなさいね、すぐに帰るのでお気になさらず、ほら穂乃果!やるわよ」


穂乃果「ほ、ほはーい」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 22:14:50.11 ID:1XQ5CTfq0
穂乃果「うぅ、あうおぇ、うぐっ……おえ」

ほのママ「穂乃果、そのまま口開けで下見てるんだよ、服少し脱がしていくからね」

穂乃果「うぁーい」

ほのママ「時間無いしお店もほっとけ無いから一気にいくわよ」ササッ ニュルンッ

穂乃果「はぅあ!!」

海未「手が、穂乃果のパンツの中に……!」

ほのママ「ほー、いい具合にヌルヌルして締りもいいね、さすが私の娘だ」クチュ クチュ

穂乃果「あっ、あっー!う、うぐっ、おげ、げぇ、おえーっ」

ほのママ「ほらほら、胸も敏感だろ?さっさと!ほら!」グチュ グチュ

穂乃果「ひぐっ、おえっ、あーっ!……へぐっ、ああ、ぐぅあ」

ほのママ「一発目行くよ!高坂流絶頂術!!ほのマン!!1の段!!」

穂乃果「あげぇー、おうっ、おうっ、ああああ!!あーっ!、はぐう!!」ビクンビクン!!

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 22:20:28.83 ID:1XQ5CTfq0
ほのママ「ダメ!ちゃんた耐えないと!!」

穂乃果「うぐっ!」コクンコクン

ほのママ「よしいい子だ、次行くよ!」

・・・・・・・・・・・・・ 

オラオラ!!

はぐっ、おえーっ、おえっ、うぐぁ

オラオラオラ!!

あえっ、あえうっ、ぐじゃ…ぐじゃあ、へぐっ、ああああ!!

・・・・・・・・・・・・・


海未・ことり「(なんなんだろうこれ……)」

ほのママ「最後っ!10回目だよっ!」

穂乃果「ああっ!あああああああああああああああっ!!!!ぐぐぐっ!ぐうっ!!」


海未・ことり「耐えた!!これで10回目!!」

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 22:27:30.06 ID:1XQ5CTfq0
穂乃果「うぐっ、おえっ、で、でるっ!でるよっ!!おええええっ!!」

ことり「だして!穂乃果ちゃん!ことりの机にいっぱいだしてっ!」

穂乃果「おっ、おえええええええええっ!!
!!」

ボタ…ボタ…ボチャ…ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ!!!!
バババババババババババババババババババババババババ!!!
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドトドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!

海未・ことり「(なんかいっぱいでたー!?)」


穂乃果「げぇ、げえ、ど、どう?」


海未・ことり「(すごくきもちわるい!!)」

ことり「う、うん……良かったよ、穂乃果ちゃん」

海未「さ、さすがですね穂乃果」

穂乃果「いやいやー、それほどでも、そんなに褒めないでよー」

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 22:32:17.87 ID:1XQ5CTfq0
ほのママ「ふぅ、じゃあ私はこのへんで」

海未「あ、ありがとうございました……?」

ほのママ「いいって、また遊びに来なよ」

ことり「はーい」


穂乃果「ふーさすがに疲れたよー」

ことり「それにしてもいっぱい出たね、ラブカストーン」

海未「山盛りですね、というか」



海未「これゲームで使えるんですか?」

ことり「え?えーと、どうなんだろうね?」

穂乃果「それね、実はゲームと違って現実で入れる場所が決まってるんだ」

ことり「入れる場所?」

穂乃果「>>87>>90に入れるの」

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 22:33:54.62 ID:+i+d0VK+0
ほのか

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 22:34:54.43 ID:yU13AAu+0
核ミサイルの起動装置

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 22:39:16.21 ID:1XQ5CTfq0
穂乃果「私のね、核ミサイルの起動装置」

ことり「ホノカチャンそんなの付いてるの!?」

穂乃果「やだなー、例えだよ例え、それだけ大事なところ」

海未「もう穂乃果は何でもアリな気がしますからね、びっくりしました」

穂乃果「まぁそのスイッチ自体は付いてるんだけど」

海未「えっ」


穂乃果「でも今回は入れる場所、私の大事なスイッチは……>>100だよ?」

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 22:42:52.74 ID:DcIodNls0
ま〇この奥(痛くならない程度)

104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 22:47:28.78 ID:1XQ5CTfq0
穂乃果「お○んこの奥……、ここに、入れて?」クパァ

海未「ふぅ、ふおおおおおおおおおおお!!!」

ことり「海未ちゃん落ち着いて!」

海未「落ち着いてます!、こ、これを!穂乃果のここに入れればいいのですよね!?」

ことり「そうだけど、一端落ち着こ!」

海未「うへっ、落ち着いっ、おげ……おげっ」

ことり「海未ちゃん駄目っ!お金っお金出るからっ!」

海未「うぐっ、ごくんっ、すいません、興奮したらこみ上げてきてしまって」



海未「すー、はー、すー、はー」


海未「では……入れますよ、穂乃果」

穂乃果「うん、来て……?海未ちゃん」

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 22:52:29.47 ID:1XQ5CTfq0
海未「(穂乃果のここ、熱くなって、熱気がムンムンと)」

穂乃果「ん…………あんっ」クチュ

海未「(!?)」

穂乃果「いいよ、そこ、ぐっと、押し……こんで、はぁ」

海未「は、はい!」グググッ

穂乃果「いいよ、いいよ、んはっ、海未ちゃんの……硬いの、入ってきてるぅぅ」ビクンッ

海未「(穂乃果がこんな顔をして、はぁはぁ)」


海未「全部、全部入りますよっ!」ググッ

穂乃果「ああっ!来るっ!来るよ海未ちゃんっ!!」ビクンビクンッ


……ガチャン

107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 22:54:38.39 ID:1XQ5CTfq0
穂乃果「チャラチャラチャラチャラ~ガチャガチャガチャガチャ~」

海未「ひいっ!」ビクンッ

穂乃果「ナニガデルカナーナニガデルカナー」

ことり「こういう機能なのかな?」

穂乃果「デルヨーデルヨー」


穂乃果「>>111がデルヨー!!」

111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 22:57:25.37 ID:DcIodNls0
通常の3倍の効力を持つ媚薬

113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 23:02:00.11 ID:1XQ5CTfq0
穂乃果「うえっ」

ゴロンッ ビチョ……

ことり「何かヌルヌルしたビンが出てきたね」

海未「ラベルに3倍と書いてありますがどういう意味でしょう?」

ガラッ

先生「ほらほら席に戻れー、授業やるぞー」

海未「穂乃果っ、これはまた後で」

穂乃果「うん分かったよ」


先生「では今日はー」



穂乃果「(不思議な薬か、試しに>>118に使ってみようかな)」

118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 23:04:12.93 ID:Oi7pBt4s0
ことりちゃん

125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 23:08:20.40 ID:1XQ5CTfq0
キーコーンカーンコーン

海未「お昼ですか、朝に色々あったせいでさすがの私もお腹が空きました」

ことり「今日はねー、水筒に特別ドリンク入れてきたんだよ……ってあれ?」

海未「どうしたんですことり?」

ことり「おっかしいな、ここにしまってたはずなのに」ガサガサ

穂乃果「はいことりちゃん、これでしょ?」

ことり「あ、ありがと、でもなんで穂乃果ちゃんが?」

穂乃果「気にしないで気にしないで」

ことり「うん……」トクトクトク


ことり「ごくんっ」


穂乃果「(よっし!)」

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 23:09:23.08 ID:1XQ5CTfq0
ことり「あ、あれぇ?」ボー

海未「どうしたんです?また」


ことり「体が熱くなってぇ……>>131したくなってきたぁ」

131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 23:10:55.62 ID:v2WA0ZR40
カバディ

134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 23:17:54.82 ID:1XQ5CTfq0
ことり「カバディしたくなってきちゃったぁ」

穂乃果「カバディ?」

海未「主に南アジアで行われるスポーツですね、試合中はカバディカバディ言い続けるとか続けないとか」

ことり「カバディ、カバディ、カバディ」

穂乃果「(あの薬、こんな効果があったなんて……)」

ことり「よし!校庭行こ!カバディやろ!」

海未「まだお昼ご飯が」

ことり「いいからカバディ!カバディ!」

海未「仕方ないですね、そこまで言うならカバディやりますか」

ことり「カバディ!カバディ!」

138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 23:28:50.52 ID:1XQ5CTfq0
ザッ ザッ ザッ ザッ

穂乃果「海未ちゃん何してるの?」

海未「コートの線を引いてるのです」

ことり「カバディ!カバディ!」

海未「本来は13×10mなのですが今回はお遊びなので適当に長方形でいいでしょう」

穂乃果「へー、この四角いコートの真ん中にある線は?」

海未「この線で味方と敵側の陣地を分けます、主に選手はこの自分の陣地内で守備をします」

穂乃果「ほー、人数は?」

海未「人数は7対7なのですが今回は急ですし3対3の簡易的なものにしますか」


穂乃果「じゃああと3人呼べばいいんだね、>>141>>143>>145ちゃんにしよっか」

141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 23:29:45.96 ID:azZwKIXL0
マキチャン

143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 23:29:54.40 ID:7t6dMRTf0
まきママ

145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 23:30:21.26 ID:v2WA0ZR40
畑亜貴

149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 23:37:49.29 ID:1XQ5CTfq0
穂乃果「連れてきたよー」

真姫「なによカバディって、イミワカンナイ!」

真姫ママ「あらあら楽しそうだこと」

畑亜貴「ここはいったいどこ……」


海未「穂乃果の人選に期待はしていませんでしたが……」

穂乃果「どう?なかなかいいメンバーでしょ」

海未「真姫はまだ分かります、何故真姫の母親を、っていうか最後の1人は誰!普通の女の人じゃないですか!」

穂乃果「普通のじゃないよ」

海未「ああいえ確かに普通では無いですけど」

ことり「カバディ!カバディ!カバディ!」


海未「まぁ、とにかく始めてみますか」

152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 23:43:44.83 ID:1XQ5CTfq0
海未「いいですか?カバディは攻撃側と守備側を交代しながら試合を進めていきます」

ことり「カバディ!カバディ!カバディ!」

海未「攻撃する側は、1人敵陣地に入って攻撃する人を選びます、この人をレイダーと呼びます」

海未「まぁ最初は私がやってみますが」

穂乃果「チームは私とことりちゃんと海未ちゃん」

真姫「私とお母さんと畑亜貴さんね、てかなんでお母さんいるのよ……」

真姫ママ「うふふふふ」


海未「私がこの線を越えて真姫側の陣地に入ります、真姫たち守備側の選手、これをアンティと言いますが」

真姫ママ「私たちは海未ちゃんに触られないようにして尚かつ捕まえればいいのね」

真姫「ママ、なんでそんなこと」

真姫ママ「昔ちょっとね」

真姫「へ、へー」

154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 23:49:14.62 ID:1XQ5CTfq0
海未「逆に攻撃側である私、レイダーはアンティに触れて自分の陣地まで無事に戻れば触れた人数だけ点数が入ります」

真姫ママ「アンティはレイダーを捕まえれば1点入る」

海未「はい、その他に実際は捕まったレイダーや触られたアンティは点数が再び入るまで抜けなきゃダメなんですが」

真姫ママ「今回は人数も少ないし気にせず進めましょ」

海未「はい、では実際にやってみましょう」

ザッ

海未「カバディ、カバディ、カバディ」

真姫「……えっ?何言ってんの?」

穂乃果「海未ちゃん、ふざけちゃダメだよ、カバディごっこじゃないんだから」

海未「違いますっ!これは言うものなんです」

156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/21(火) 23:53:14.43 ID:1XQ5CTfq0
海未「レイダーの攻撃時間は一息分、このカバディカバディ言ってる間だけ行えるんです」

ことり「カバディ!カバディ!カバディ!」

穂乃果「へー、みんなでする掛け声じゃないんだ」 

海未「このことをキャントと言うのですがこのキャントしている間攻撃できるのです」

海未「(まぁ連呼するのは何でもよかったりするのですが)」

海未「では改めて行きますよ!」


海未「カバディ、カバディ、カバディ」サササササササササ


真姫「うわっ!気持ち悪い!何かカサカサ来る!」

162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 00:02:03.86 ID:YRXTG9DN0
ドゥドゥーン!♪ ドゥドゥッドゥーン!♪

穂乃果チームの攻撃 パパパパパハ



畑亜貴            穂乃果
                              
 真姫  ←海未<カバディ 

真姫ママ              ことり


コンマ以下>>165
00~49 1人タッチ
50~74 2人タッチ
75~85 3人タッチ
86~99 捕まる

165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 00:02:58.40 ID:WX9eN23u0
任せろ

168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 00:11:25.41 ID:YRXTG9DN0
海未「カバディ、カバディ(行きますよ真姫!!)」サササササササササ

真姫「ちょっ!私こういうの苦手なんだって、きゃあっ」

ペタッ

海未「カバディ、カバディ(次は真姫ママ……)」ダダダッ

真姫ママ「そんなのじゃ捕まらな」

海未「(と見せかけて)」キュッキュッ!

真姫ママ「(方向転換?フェイント!?)」

海未「カバディ!カバディ!(狙いはっ!)」

畑亜貴「しまっ」

真姫ママ「(本命はそっちか!!でもっ!)」ダダダダッ

海未「(うそっ!速いっ!追いつかれる、離脱っ!!)」ダダダダッ

真姫ママ「へー、中々速いわね」

海未「はぁ……こんなところでしょうか」

穂乃果「す、すごいよ海未ちゃん!」

海未「1人だけですけどね……」

170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 00:14:36.58 ID:YRXTG9DN0
真姫ママ「じゃあ次は私が行きましょうか」

海未「攻撃2回守備2回で点数の多いほうが勝ちで」

真姫ママ「分かったわ」




ドゥドゥーン!♪ ドゥドゥッドゥーン!♪

真姫チームの攻撃 パパパパパハ



畑亜貴            穂乃果
                              
    カバディ>真姫ママ     海未 

真姫                ことり


コンマ以下>>175
00~49 1人タッチ
50~74 2人タッチ
75~85 3人タッチ
86~99 捕まる

175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 00:16:53.77 ID:IrBR2IRH0
捕まれ!!

178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 00:22:54.15 ID:YRXTG9DN0
海未「相手は経験者とは言え子持ち、対処するのはそこまで難しくは」

穂乃果「海未ちゃん!後ろっ!」

海未「後ろ!?そんな!正面から走ってきたはずなのに!!」

真姫ママ「……カバディ」スチャッ!

海未「逃げなっ」ダダッ

真姫ママ「……カバディ」ゾゾゾゾゾゾッ

海未「逃げ切れっ、なっ」

穂乃果「(相手は中央線側に向かう海未ちゃんを追ってる、この挟み込む形なら!)」ダダッ

海未「はっ!駄目っ!穂乃果っ!!」

穂乃果「えっ?」

ザンッ!

真姫ママ「……カバディ」

ペタッ

穂乃果「そんなっ!」

180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 00:27:35.73 ID:YRXTG9DN0
海未「(確かに私に追従するように走ってきたはず……それを後ろも見ずにワンステップで穂乃果の近くに!!)」

海未「(人数が少ないこのルールでは1人になると圧倒的に不利……!)」

海未「ことり!無闇やたらに近づいてはダメです!2人で距離をとって!」


ことり「カバディ!カバディ!カバディ!」ズドドドドドッ!

真姫ママ「……カバディ」スタタタタッ


海未「(駄目っ!聞こえてないっ!)」


ことり「カバディイイイイイイイ!!……い?」スカッ

海未「かわされ……」

真姫ママ「カバディ」

ペタッ

海未「ことりいいいいいいいいい」

182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 00:30:31.58 ID:YRXTG9DN0
海未「こうなったら!私1人でも!」

真姫ママ「カバディ」スタタタタッ


海未「勝負です!!」

フッ


海未「あれ……?姿が、消え」


カバディ


海未「し、したにっ!」


ペタッ

海未「ぐわああああああああ!!」


ザッ

真姫「す、すごい……」

真姫ママ「まっ、ざっとこんなものね」

184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 00:35:13.54 ID:YRXTG9DN0
後半戦

攻撃 穂乃果チーム



海未「現在点数は1対3」

穂乃果「厳しいね……」

海未「勝つには全員をタッチして、尚かつこちらは完全に防がなければなりません」

穂乃果「本当に、厳しい」

海未「ですがやらなければなりません、勝つためには」

ことり「かば……でぃ、かば……でぃ」

海未「ことり?」

穂乃果「切れかかってるんだ、あ!」

海未「切れ?」

穂乃果「(そうだ、よく考えろ、ことりちゃんはあの薬でハイになったんだ、あの混ぜた一杯で)」

穂乃果「(なら、これをもっと飲ませれば……)」

186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 00:37:27.98 ID:YRXTG9DN0
穂乃果「(でも、そんなこと本当にしていいのかな、勝つために、友達を……)」

>>190

00~49 1 しょうがない、これしか方法がないんだ
50~99 2  ダメだ、友達にそんなことはさせられない

190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 00:40:04.95 ID:WX9eN23u0
浴びろ

193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 00:43:42.44 ID:YRXTG9DN0
穂乃果「ダメだ、そんなことはサせられない」

海未「穂乃果?」

穂乃果「私がやる!私がやるよ!」

海未「穂乃果!?そのビンは!!」

穂乃果「えいっ!」ゴクッゴクッゴクッ


穂乃果「ぷはっ!」

穂乃果「はぁ、体が熱い……心臓が、アソコが、キュンキュンする」

穂乃果「そしてそれ以上に!カバディへの情熱が湧いてくる!!」


穂乃果「やってやる!!やってやる!!カバディ!カバディいいいいいいい!!」

195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 00:47:22.75 ID:YRXTG9DN0
ドゥドゥーン!♪ ドゥドゥッドゥーン!♪

穂乃果チームの攻撃 パパパパパハ



畑亜貴             海未
                              
 真姫  ←穂乃果<カバディ! 

真姫ママ              ことり


禁断の薬でスーパーカバディ人と化した穂乃果
その力は確率さえも改変する

コンマ以下>>200
00~20 1人タッチ
21~40 2人タッチ
41~89 3人タッチ
90~99 捕まる

200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 00:51:23.05 ID:R6bSp7KVP
はい

203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 00:58:02.96 ID:YRXTG9DN0
穂乃果「あぁ、ダメッ!はぁ、はぁ、ナンデっ!何でっ!」

海未「穂乃果!!もういいです!穂乃果ぁ!!」

ことり「ほのか……ちゃん……もう、いいから……」


穂乃果「(みんなの声が、遠い……聞こえない)」

穂乃果「(あれ?私……何分、いつからら、ここに立ってたんだっけ……?)」

穂乃果「いつか……」ドサッ

海未「ほのっ」

真姫ママ「よくやったよ」バサッ

穂乃果「(あれ?倒れな、ささえ、られてる?)」

真姫ママ「私たちが完全にガードしてたはずの真姫を速攻で消したのはすごい」

真姫ママ「だけどな、お前はそこまでだった」

真姫ママ「急激な強化に、体がついていけなかったんだ」

207: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 01:04:21.72 ID:YRXTG9DN0
真姫ママ「全く、無茶して……」

穂乃果「はぁ、はぁ」

真姫ママ「でも、こんなリーダーだからこそ、あの子もついていったのかもね」

海未「穂乃果!!」

ことり「ほのかちゃん!」

真姫「ほのかっ!」


穂乃果「あはは、みんなそんな顔して……大丈夫だから、本当に……大丈夫だから」


真姫ママ「さて、私はそろそろお仕事に戻るとしますか」

真姫ママ「穂乃果ちゃんは安静にしておけば大丈夫だから、お願いね」

真姫「うん」

畑亜貴「私もこれで、またいい曲の詞が書けそうです」

穂乃果「みなさん、ありがとう、ございました」


そして──私たちのカバディは、終った

209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 01:08:02.91 ID:YRXTG9DN0
放課後

穂乃果「いやー元気元気!完全回復だね!」

海未「午後の授業ずっと保健室で寝てたらそうでしょうよ」 

穂乃果「もー、私が元気になったのが嬉しくないのー?」

ことり「うーん……昼休みのこと全然思い出せない」

穂乃果「あははは、あとで話すよ、うん」

ことり「それでこれから練習?」

海未「そうですね、皆が待ってますから」

穂乃果「はぁー、また日常かー」

海未「今日のことは忘れましょう、色々と」


穂乃果「あ!だったらさ!……これ」

211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 01:11:08.65 ID:YRXTG9DN0
海未「ラブカストーン?まだ持ってたんですか」

穂乃果「最後にさ、最後に1回だけ回そうよ」

ことり「ここでまたトラブルはごめんだよ~」

穂乃果「最後ぐらいガチャも空気読んでくれるって、さあ!ほら!」グイグイ


海未「分かりました、入れますよほら」グリグリ

穂乃果「あーん!海未ちゃんごーいーん」

海未「うるさいです」ドスッ

穂乃果「あいたーっ><」

212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 01:14:51.82 ID:YRXTG9DN0
穂乃果「さてさて、何が出るか」

海未「悪い予感しかしませんけどね」

ことり「何があっても、私たちなら大丈夫だよ、たぶん」

海未「そうですね、私たちなら」


穂乃果「おりゃ!!」




ジ ジ ジ ジ ジ

 
……ガチャン     >>215

215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 01:16:53.28 ID:LKXbdSV90
SR振袖矢澤にこ

218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 01:22:30.23 ID:YRXTG9DN0
『SR振り袖矢澤にこ』

穂乃果「これ……にこちゃん?」

ことり「可愛いねーにこちゃん」

海未「そうですねー」


穂乃果「……ぷっ、ぷはははははははは!!!」

ことり「ちょっ、穂乃果ちゃん、ぷっ
、失礼だよ、はははははは」

穂乃果「いや、違うんだって、またとてつもないの来るかと思ったら拍子抜けしちゃったというか」

ことり「安心しちゃったというか?」

海未「ぷはははは、いやでも、こういうのも穂乃果らしいですね」

穂乃果「ほらー、海未ちゃんだって笑ってるしー」

ことり「穂乃果ちゃんは笑いすぎなのー、もー」

220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 01:26:53.87 ID:YRXTG9DN0
にこ「ちょっとあんたら、何人のカード見て笑ってんのよ」

穂乃果「ギクッ!に、にこちゃん!?」

にこ「そんなに私は滑稽だったと……?」

穂乃果「ち、違うよー、ねぇ海未ちゃんことりちゃん説明して」

海未「本当に失礼ですね」

ことり「だからダメだって言ったのに」

穂乃果「もー、2人共ー!!」


ことり「あれ?にこちゃん?その両手の食材は何?」

にこ「ああこれ?、これは今から部室で軽くパーティーでもしようかと」ガサッ

穂乃果「パーティー!え?なんでパーティー!?」

にこ「うるさいわねー、参加させないわよ」

221: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 01:30:29.42 ID:YRXTG9DN0
にこ「1人で使うのもなんだと思っただけよ」ボソッ

穂乃果「え?なんだって?」

にこ「何でもないわよ!バカ!」ゲシッ

穂乃果「あいたーっ><」


にこ「じゃ、先に行ってるからちゃんと来るのよ!」

ことり「あ!私も手伝いますー」パタパタ



穂乃果「あれ?そういえば、良かったの?海未ちゃん」

海未「なにがですか?」

穂乃果「いつもならそんなことよりや練習です、怠けてる暇なんてありませんって武士みたいな顔で言うのに」

海未「誰が武士ですか誰が」

223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 01:34:45.81 ID:YRXTG9DN0
海未「ただ」

穂乃果「ただ?」


海未「たまには、こういう、みんなと、穂乃果と過ごす時間も、大切でしょうから」


穂乃果「…………」

海未「あの、何か言ったらどうなんですか、さすがに無言は恥ずかしいというか」

穂乃果「いや、以外だったから」

海未「以外?」


穂乃果「''海未ちゃんの口から''、そんな言葉が出るなんて」

海未「人をなんだと思ってるのですか」

海未「そんなこと言ったら、今日は穂乃果の口からも以外なものしか出ていませんよ」

224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 01:38:55.42 ID:YRXTG9DN0
穂乃果「口は災の元とも言うしねぇ」

海未「穂乃果にしては難しい言葉を」

穂乃果「私も今日は色々口から出したけど」

穂乃果「でもね、これはまだ出してないよ」

海未「……?いったい」



穂乃果「嬉しい」

海未「……」


穂乃果「海未ちゃんに大切って言われて、私は嬉しいよ、海未ちゃん」

225: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 01:41:38.36 ID:YRXTG9DN0
海未「な、そ、そんなことで私がっ」

穂乃果「ダメだよ」

海未「えっ」

穂乃果「口に出さなきゃ、伝わらない」

穂乃果「海未ちゃんは、嬉しい?」


海未「バカですね」


海未「嬉しいに……決まってるじゃないですか」



穂乃果「私も、嬉しい」

海未「穂乃果……」

228: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 01:46:59.12 ID:YRXTG9DN0
窓から夕日が差し込み、あたりは真っ赤に染められていた

そのせいか、気のせいか、海未ちゃんの顔はぼんやりと赤かった

たぶん、私も


口に出すとトンデモ無いことになるものがある

でも、口に出さなきゃ伝わらないこともある

私たちはこれからも口から出るものに振り回されていくのだろう


いつの日かまた、海未ちゃんの口から、まだ知らない言葉が出るのを祈って

「えぇ!?海未ちゃんの口から○○が!?」

なんて、笑い話になら日を待ちながら

私たちはみんなの待つ部室に急ぐのでした


      ─────END──────

230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/01/22(水) 01:49:18.80 ID:P0ydRx210
おつカバディ

引用元: ことり「ええ!?海未ちゃんの口から>>5が!?」