1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/11/20(水) 18:17:47.77 ID:jUEfFBYN0
さやか「な、なにこれ…!?誰よこんなビデオいれたままにしてるの!」

テレビ「んっ…そこはだめぇ……////」クチュ

さやか「あわわ、リモコンリモコン!」ガサゴソ

テレビ「んちゅっ…すごい…おっきくなった……////」チュパチュパ

さやか「(うわ……そ、それを挿れちゃうの…!?)」ドキドキ

テレビ「はあぁっ…あ、すごいっ///」パンパン

さやか「恭介のもこんななのかな…って見てる場合じゃ…!」

杏子「ただいまー」ガチャッ

テレビ「イクぅぅぅっ!!!!////」ビュルゥゥゥ

さやか「」

杏子「」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/11/20(水) 18:30:11.44 ID:jUEfFBYN0
杏子「……………」ボーゼン

さやか「きょ、杏子!お、おおおかえりー!」

杏子「……………」

さやか「えっとー、うん!テレビつけたら偶然やってたのよ!アハハハ」

杏子「………見たのか?」ボソッ

さやか「あは、あはははは………え?」

杏子「だから、それ…」

さやか「えっ?えっ?」

杏子「…………////」カァァァ

さやか「えっ?」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/11/20(水) 18:47:01.53 ID:+UudSS/e0
さやか「ま、まあ…ちゅ、中学生のさやかちゃんにはちょっと刺激が強すぎちゃったかな~」

杏子「………」

さやか「…まさかこれ、あんたのとか言わないよね」

杏子「その…ごめん……」

さやか「なっ!?」

杏子「土手に落ちてたからつい癖で拾ってきちまったんだ……」

さやか「えっ……」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/11/20(水) 20:50:17.16 ID:+UudSS/e0
杏子「それで…中身を確認したら…その……」

さやか「…ったく、あんたねぇ!落ちてたとはいえ、なんで拾ってくるかなぁ」

杏子「だ、だから悪かったって言ってるだろ!」

さやか「それならなんで確認したあと放置しとくわけ!?///」

杏子「そ、それはっ…!」

さやか「なによ!」

杏子「さやかの反応を見たかったから」

さやか「はぁ!?///」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/11/20(水) 20:59:52.17 ID:+UudSS/e0
さやか「ばばば、バカ言ってんじゃないわよ!この変態!!///」

杏子「…っぷ、あははは!冗談だって!」

杏子「まさか本当に見てるとは思わなかったけどさー、あはははは!」

さやか「~~~~~っ!////」

杏子「あー腹いてぇ……」ヒー

さやか「ッ………もういい!知らない!バカ杏子!!!」ダッ

杏子「あ!おい!?」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/11/20(水) 21:08:33.39 ID:+UudSS/e0
~1時間後~

杏子「はぁ…はぁっ……くそ!どこを探してもいねぇ!」

杏子「さやかの奴…どこ行っちまったんだ?」

杏子「まさか行き違いになって既に家に帰ってるってことは……ない、よな」

杏子「それにしても、1時間走りっぱなしとなると、さすがのあたしでもちょっと疲れるな…」クタッ

杏子「…さすがにからかいすぎたかな」

杏子「帰ったらちゃんと謝ろう」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/11/20(水) 21:18:12.25 ID:+UudSS/e0
さやか「それでもー聞いてくださいよー!」

さやか「杏子ったらあのあと…『さやかにしちゃあ上出来だなー』なんて言うんですよ!?」ムスッ

マミ「ふふ、美樹さんと佐倉さんは本当に仲がいいのね」クスクス

さやか「えぇ!?や、やだなぁ~!全然そんなことないっすよ!」

マミ「あら、そうは言うけど、美樹さん、いつも佐倉さんの話ばっかりしているわよ?」

さやか「えっ?」

マミ「自分で気付いてる?」クス

さやか「……///」カァァァ

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/11/20(水) 21:24:31.33 ID:+UudSS/e0
さやか「………」ポヤー

マミ「美樹さん?」

さやか「!」ハッ

マミ「そろそろ暗くなってきたし…今日は解散にしましょうか」

さやか「あ、はい!マミさん、ケーキごちそうさまでした!」

マミ「いいのよ、今度は喧嘩しないようにね?」

さやか「えへへ…」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/11/20(水) 21:32:36.84 ID:+UudSS/e0
さやか「(はぁ……あたしも言い過ぎちゃったよね。杏子になんて謝ろうかな……)」トボトボ

さやか「あ、あれ?杏子?」

杏子「」ビクッ

さやか「………もしかして、ずっとここで待っててくれてたの?」

杏子「…………当たり前だろ」

杏子「ったく、一体いままでどこほっつき歩いてたんだよ……心配するだろバカ」

さやか「………………ありがとう」ボソッ

杏子「は?」

さやか「心配してくれて」

杏子「……………」

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/11/20(水) 21:48:09.42 ID:+UudSS/e0
杏子「さ、さっきはからかって悪かった…」

さやか「…ううん、あたしの方こそごめん。ちょっと言い過ぎたわ」

杏子「……これでチャラだな」ニッ

さやか「そうだね、杏子が二度とこんなことしないって約束してくれればだけど?」ニヤ

杏子「し、しねーよバカ!///」

~さやホーム~

さやか「……で、このビデオどうすんの?」

杏子「拾ったもんだしまた捨てときゃいいんじゃねえの?」

さやか「ダメに決まってるでしょーが」

杏子「んー………」

杏子「…………………」

杏子「…さやかはさ、これ見てどう思った?」

さやか「はぁ?」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/11/20(水) 22:22:23.39 ID:+UudSS/e0
さやか「どう思ったか、といいますと?」

杏子「さやかなりの感想を聞かせてよ」

さやか「え?うーん……ってナチュラルに何聞いてんのあんた!?」

杏子「え?ダメ?」

さやか「ごほん!……そういう杏子ちゃんは?」

杏子「あたしは…してみたい、かな」

さやか「ふぇっ?」

杏子「……さやか、と………///」

さやか「なっ……!?////」カァァァ

杏子「あ、あたしは真剣だぞ!これでも」

さやか「で、でも…だって、あたし達まだキスもしてないんだよ!?………あ///」

杏子「………」

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/11/20(水) 22:39:00.39 ID:+UudSS/e0
さやか「え、えっと…その…」モジモジ

杏子「さやか…あたしはさやかのことが」

さやか「ま、待って!」

杏子「え?」

さやか「…あたしから言わせて?」

杏子「!」ドキッ

さやか「すぅー…はぁー……」

さやか「あたし、杏子のことが好き!大好き!」

さやか「だから………っんむ!?///」チュ

杏子「っん……ちゅ…っ…///」

さやか「ぁっ……きょ…こ……っん///」

杏子「ぷはっ……さやか…可愛い…///」

さやか「いきなりなんて……反則だよ…////」

97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/11/20(水) 22:57:07.57 ID:+UudSS/e0
杏子「可愛いさやかが悪いんだよ……んっ」チュ

さやか「ひあぁっ!?///」ビクッ

杏子「ふーん、さやかは首筋が弱いのか」ニヤニヤ

さやか「ぐぬぬ…お返しだー!!」カプ

杏子「っうあ……バカ、くすぐった…っ///」

さやか「うへへ、可愛いなー杏子はー///」

杏子「おっさんか!」

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/11/20(水) 23:07:50.00 ID:+UudSS/e0
杏子「……ふふ」

さやか「何ニヤけてんの?」

杏子「なんか、さやかとこうしてられるなんて夢みたいだ」

杏子「こんなに幸せでいいのかな、あたし」

さやか「何言ってんのよ…もう///」

さやか「これからもっと…幸せになるんだから」ギュ

杏子「ああ……そうだな」

さやか「……好きだよ、杏子///」チュ

杏子「さやか……///」


おわり

引用元: テレビ「ぁ……んっ…んぁ…あっ…ぁ…///」さやか「うわっ…」