3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 20:34:22.59 ID:Kf+3zH2f0
蘭子「え? ぇえ!?」

凛「…ごめん。ちょっとおかしくなってた」

蘭子「は、はひ…」

凛「で、さ」

蘭子「なななんですか?」

凛「ちょっとお互いのプロフィール見てみようか」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 20:36:59.05 ID:Kf+3zH2f0
凛「私は80・56・81なんだけど、蘭子は81・57・80だよね」

蘭子「…如何にも(そうですね!)」

凛「…私は15歳で蘭子は14歳でしょ?」

蘭子「明察よ(あってますね!)」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 20:39:34.43 ID:Kf+3zH2f0
凛「……」

蘭子「……」

凛「なんで1cm大きいの?」

蘭子「え?」

凛「年下なのに、なんで蘭子のほうが1cm大きいの?」

蘭子「えぇ?」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 20:41:22.46 ID:Kf+3zH2f0
凛「なんでなの?」

蘭子「わ、我の既知たる所ではない! (知りませんよ!) 」

凛「この胸がプロデューサーを誑かしてー!」

蘭子「何ゆえー!? (何でですかー!) 」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 20:43:25.26 ID:Kf+3zH2f0
凛「ごめん。理性が飛んでた」

蘭子「はぁ、はぁ、はぁ……」

凛「とにかくさ」

蘭子「はぃ…」

凛「分けてくれる?」

蘭子「えぇー…? (えぇー…?) 」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 20:46:21.55 ID:Kf+3zH2f0
凛「蘭子にはまだ早いよ。私が有効活用するから。ね?」

蘭子「き、気を確かに持つのだ冷徹なる騎士よ! (お、落ち着いてください凛さん!) 」

凛「至極冷静だよ蘭子。そういうわけだからさ、分けて?」

蘭子「シュヴァルツシルト・レディウスが狭まる…!? (にじり寄らないでください!?)」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 20:50:42.72 ID:Kf+3zH2f0
凛「考えてもみなよ、蘭子」

蘭子「け、啓示するがよい (な、何をですか?) 」

凛「この前グラビアの仕事やってたでしょ?」

蘭子「稀なる事実… (よく知ってますね…) 」

凛「あれ、プロデューサーが蘭子の水着姿見たかっただけなんだよ」

蘭子「何と!? (ええっ!?) 」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 20:53:15.44 ID:Kf+3zH2f0
凛「思い出してみて?撮影中のプロデューサーの視線を」

蘭子「記憶の残滓を手繰り寄せる…暫し待つがよい (えっと…ええっと…) 」

凛「常にどこを見てた?」

蘭子「き、禁断の恥辱なるぞ! (は、恥ずかしくて言えませんよ!) 」

凛「ほら、やっぱりだよ」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 20:56:21.25 ID:Kf+3zH2f0
凛「プロデューサーはね、蘭子のうら若き肢体を観賞しようとしてたんだよ」

蘭子「な、何たる神託! (な、なんだってー!?) 」

凛「水着の蘭子を見つめる視線は獣だったはず」

蘭子「我が下僕の所業は罪深いぞ… (プロデューサーさんにそんな目で見られてたんだ…) 」

凛「でしょ?」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 21:00:24.84 ID:Kf+3zH2f0
凛「それは蘭子が私より1cmも大きいからなんだよ」

蘭子「左様か… (そうだったんですね…) 」

凛「だから私に分けてもらえるかな?」

蘭子「…拒絶する (いや、それはないです) 」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 21:04:03.52 ID:Kf+3zH2f0
凛「でも、このままだとプロデューサーにやらしい視線を浴びせられちゃうよ?」

蘭子「面はゆき事態…だが! (恥ずかしいです…けど!) 」

蘭子「受胎すべき甘美なる葛藤… (プロデューサーさんならいいかなって…) 」

凛「な、それはよくない!」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 21:10:33.01 ID:Kf+3zH2f0
凛「それは悪魔の甘言であり禁忌だよ蘭子!」

蘭子「止めてくれるな、騎士よ!我が下僕の桃源なのだ! (いいじゃないですか凛さん! プロデューサーさんが見たいって言うなら、私…!) 」

凛「早まらないで! ソドムの炎に焼かれることになるよ!」

蘭子「な、業火にこの身が朽ちるというのか…!? (え…なんですか痛い目って…!?) 」

凛「落ち着いて聞いて、蘭子」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 21:15:40.06 ID:Kf+3zH2f0
凛「プロデューサーはこのまま蘭子がグラマーになったとしたら、きっと悲しむよ」

蘭子「所以の在り処を奉げよ! (なんで、どーしてですか?) 」

凛「プロデューサーは今の未成熟な蘭子を愛してる」

蘭子「あ、あいっ…!?」

凛「そんな蘭子が、川島さんみたいになってごらんよ」

蘭子「…我、智を得たり (あー…それはちょっと) 」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 21:19:45.85 ID:Kf+3zH2f0
凛「スタイルが良いことは、若くしてアンチエイジングを気にすることになる第一歩なんだよ」

蘭子「危うく箱舟を取り逃すところであった… (そういうことだったんですか…) 」

凛「つまり、少し子供っぽいぐらいの蘭子の方がぴったりってこと」

蘭子「ふむ…世の深遠に手を触れた気分ね (なるほど…勉強になります!) 」

凛「でしょ? だから胸分けて?」

蘭子「え、嫌です (断固拒絶する) 」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 21:23:59.26 ID:Kf+3zH2f0
凛「人の話を聞いてたのかな」

蘭子「微細なる餌に魔手を伸ばすか… (たった1cmじゃないですか!) 」

凛「その1cmで世界は変わるよ!」

蘭子「たわ言をー! (子供みたいなこと言わないでください!) 」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 21:28:46.03 ID:Kf+3zH2f0
凛「いいから分けよう!?」

蘭子「うににに…!」

凛「うぐ…頑固だね蘭子…」

蘭子「ぷ、プロヴァンスの風ぇ…! (た、助けてプロデューサーさぁん…!)」

ガチャ

凛・蘭子「!!」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 21:33:08.19 ID:Kf+3zH2f0
凛「あ、プロデューサー…」

蘭子「ぷ…プロデューサーぁー!」

凛「あっ!」

蘭子「我らの騎士が血迷ったのだー! (凛さんが胸を頂戴って言ってくるんですー!)」

凛「い、いや。違うよプロデューサー…」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 21:35:38.00 ID:Kf+3zH2f0
蘭子「古の契約で以って、騎士の暴走を止めるのだ! (凛さんを説得できるのはプロデューサーさんだけです!)」

凛「だってさプロデューサー…いつも蘭子ばっかり脱がすから…」

蘭子「偽りの言の葉は枯れ尽くしたまえ! (誤解されるような言い方しないでください!?)」

凛「…蘭子だけ可愛がるのは不公平だよ」

凛「…私も、可愛がってよ」

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 21:39:38.57 ID:Kf+3zH2f0
蘭子「して、これが聖者の答だというのか? (で、これが解決策ですか…?)」

凛「蘭子、その水着凄く可愛いよ。蘭子っぽい」

蘭子「しかし、太陽は月は一つとは限らないわ (ありがとうございます。でも、凛さんも可愛いですよ!)」

凛「ふふ…そうかな?」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 21:45:14.82 ID:Kf+3zH2f0
蘭子「む、写し身の時が来た (あ、撮影が始まりますよ)」

凛「よし、がんばろうね、蘭子」

蘭子「我が手足となるがよい! (はい! 一緒に頑張りましょう!)」

凛「プロデューサー。ちゃんと、見守っててね」

蘭子「我が下僕よ! しかとその目に焼き付けよ!(プロデューサー! 私のこと、しっかり見ててくださいね!)」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 22:07:30.02 ID:Kf+3zH2f0
凛「こ…これは」

蘭子「ん…耽美に溺れし女神… (これは癖になります…) 」

凛「プロデューサーに凄く見られてる…」

蘭子「せ、世界が反転する… (意識しちゃうと恥ずかしー…) 」

凛「でも…」

凛・蘭子「なんかいいかも…」

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 22:08:47.34 ID:1YHnRrmB0
もっと

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/29(月) 22:13:08.93 ID:Kf+3zH2f0
お終い

支援ありがとうございました

>>50 すまんが書き溜めは終わった

引用元: 凛「汝の聳えたる双房は如何にして得たー!?」蘭子「ひぇえ!?」