1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 01:36:55.97 ID:H0627oOk0
杏「プロデューサーに近づく子に容赦が無いよ」

モバP「凛に限ってそんな…」

杏「この前、仮眠室で仁奈と昼寝してたでしょ」

モバP「あー、確か寝てる俺の隣に仁奈が来たんだっけな」

杏「あの後、大変だったんだからね…」

モバP「え」

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 01:38:30.91 ID:H0627oOk0
杏「早苗さんがいなかったらちょっとやばかったね」

モバP「マジでか」

杏「ある意味まゆに近づいてるからね。最近の凛は」

モバP「以後気をつけるよ…」

杏「そうしないと年少組が大変だよ…」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 01:40:19.62 ID:H0627oOk0
杏「ところでプロデューサー、お弁当箱出しておいてくれた?」

モバP「ちゃんと出しておいたぞ。今日も美味かったよ」

杏「えへへ…って、見られてないよね?」

モバP「それについては大丈夫だ。自炊してることになってるから」

杏「それはそれで複雑だなぁ…」

モバP「流石に杏とお弁当を結びつけられる人はいないよ」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 01:42:16.12 ID:H0627oOk0
モバP「まさか、こうやって杏の家が憩いの場になるなんてな」

杏「プロデューサーは働き過ぎだからしっかり休まないといけないんだよ」

モバP「それもそうかもなぁ」

杏・モバP「「AHAHAHAHAHAHA!!」」

モバP「杏はちょっと休みすぎだけどな」

杏「うぐっ」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 01:44:56.93 ID:H0627oOk0
モバP「杏がパーソナリティのラジオ番組の企画とかもあるんだけどな」

杏「えー、そんなの大変じゃん」

モバP「とは言ってもラジオで、メインだぞ」

杏(そう言えば凛もラジオしてたっけ…)

杏「考えておくよ」

モバP「珍しく前向きな発言だな」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 01:47:07.24 ID:H0627oOk0
杏「とかいって勝手に仕事取らないでよ」

モバP「分かってるって」

杏「本当かなぁ…」

モバP「ところで、流石に身体洗いたいから俺の上からどいてくれないか?」

杏「やだ」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 01:49:20.08 ID:H0627oOk0
モバP「ここはお風呂だぞ」

杏「2人とも水着着てるから雰囲気無いけどね」

モバP「身体を綺麗にするための場所だ」

杏「もうちょっといいでしょ?」

モバP「それも何回目だ」

杏「…3回?」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 01:50:54.44 ID:H0627oOk0
モバP「このままおまえの頭を洗ってやろうか?」

杏「あ、それいいね」

モバP「…とりあえずいったん浴槽から出るぞ」ザバァァァ

杏「ブーブー」

モバP「ほれ、早く椅子に座れ」

杏「はーい」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 01:54:20.55 ID:H0627oOk0
モバP「杏は綺麗な髪してるな」ワシャワシャ

杏「そう?特に気にしたことないけど」

モバP「シャンプーとかも特に拘ってなさそうだな」ワシャワシャ

杏「うん」

モバP「即答ありがとう。シャワーで流すぞー」シャァァァ

杏「うぇー」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 01:55:20.01 ID:H0627oOk0
杏「お風呂も終わったし」

モバP「うん?」

杏「だらだらしよう」

モバP「…そうだな」

杏「ベッドにダーイブ」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 01:57:41.33 ID:H0627oOk0
モバP「こうやっておまえと同じベッドってのもどれくらいなんだろうな」

杏「数えてないよそんなの」

モバP「この状況、ばれたら大変だな」

杏「そうだね」

モバP「なんて言い訳しようか」

杏「付き合ってることにしちゃう?」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 01:59:18.84 ID:H0627oOk0
モバP「アイドルとしてそれは駄目だろ」

杏「事務所的にだよ。あ、でも、背中が怖くなるなぁ…」

モバP「だろ?俺も怖い」

杏「気付いたらプロデューサーの家に誰かいそうだよね」

モバP「…やめてくれ。本当にそうなりそうだから」

杏「そだね」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 02:01:29.78 ID:H0627oOk0
モバP「話は変わるけどさ、ゲームの仕事ってどうだ」

杏「どんなの?」

モバP「そうだな、テレビで毎週新作ソフトの紹介をするとか」

杏「昔そんな番組あったね」

モバP「開発者の人とかが来たりとか、ゲームにまつわるクイズとか」

モバP「一緒にゲームやったりとかね」

杏「面白そうじゃん」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 02:03:24.34 ID:H0627oOk0
モバP「一応、ゲーム会社の人からは声があるんだけどね」

杏「マジで?」

モバP「まだ決まって無いけどな」

杏「うー…ラジオよりこっちのがいい」

モバP「贅沢な」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 02:04:36.09 ID:H0627oOk0
杏「ふぁああ…眠くなってきたよ」

モバP「そうだな、そろそろ寝るか」

杏「ん、そだね…」

モバP「あんまりくっつくなよ」

杏「別にいいじゃん…zzz」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 02:06:04.45 ID:H0627oOk0
モバP(最近、こうやって杏とダラダラゴロゴロするのが楽しみになってきてる)

モバP(怠け癖が移ったのか…?)

モバP(…考えるのも面倒だ)

杏「Zzz…」

モバP(寝るか…)

モバP「Zzz…」

終わり

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 02:06:28.06 ID:Af7oveiw0
平和だ

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/02/04(月) 02:07:22.73 ID:H0627oOk0
このお話は前作 
杏「凛が正妻という風潮」モバP「え?」
の設定を引き継いでいます。

おしまい

引用元: 杏「最近、凛が怖い」モバP「え?」