1: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 19:16:43.57 ID:kNnEOODK0
春香「うーん、まだ秋なのに…昼間でも結構冷えてきたなあ…ねえ千早ちゃん?」
千早「そうね…あら?何かしらこれ」
春香「なになに?何か拾ったの?」
千早「福引券って書いてあるわね、えっと…『一等:箱根温泉旅行ペア御招待』?」
春香「温泉かぁ、あったまりそうでいいよねぇ」
千早「じゃあこれで当てて行きましょう、箱根」
春香「え?あ、うん(千早ちゃんってこういうキャラだっけ…寒いから仕方ないか…)」ブルル
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443953803
千早「そうね…あら?何かしらこれ」
春香「なになに?何か拾ったの?」
千早「福引券って書いてあるわね、えっと…『一等:箱根温泉旅行ペア御招待』?」
春香「温泉かぁ、あったまりそうでいいよねぇ」
千早「じゃあこれで当てて行きましょう、箱根」
春香「え?あ、うん(千早ちゃんってこういうキャラだっけ…寒いから仕方ないか…)」ブルル
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1443953803
2: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 19:19:47.09 ID:kNnEOODK0
カラカラカラカラカラ……コロン
おばちゃん「残念賞だね、ハイ参加賞のポケットティッシュだよ」
千早「」
春香「(まあそんなに簡単には当たらないよね…)」
おばちゃん「残念賞だね、ハイ参加賞のポケットティッシュだよ」
千早「」
春香「(まあそんなに簡単には当たらないよね…)」
3: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 19:22:19.61 ID:kNnEOODK0
千早「(もう落ちてないかしら福引券…)」
春香「千早ちゃーん?前見ないと危ないよー」
…アレ?千早ト春香ジャナイカ?オーーーーーイ
春香「千早ちゃーん?前見ないと危ないよー」
…アレ?千早ト春香ジャナイカ?オーーーーーイ
4: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 19:25:19.02 ID:kNnEOODK0
バ ン ッ !
春香「?!」
P「イッ……テーーーーーー!」ハナヂボター
春香「だ、大丈夫ですか?!……ってプロデューサーさん!な、何で鼻血垂らしてるんですか…?」
P「いや…外に二人が見え…声かけようと……自動ドアかと思っt……」ボタボタ
千早「無理に喋らない方が…ティッシュ使いますか?」
春香「?!」
P「イッ……テーーーーーー!」ハナヂボター
春香「だ、大丈夫ですか?!……ってプロデューサーさん!な、何で鼻血垂らしてるんですか…?」
P「いや…外に二人が見え…声かけようと……自動ドアかと思っt……」ボタボタ
千早「無理に喋らない方が…ティッシュ使いますか?」
5: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 19:30:12.32 ID:kNnEOODK0
P「…で?落し物でもしたのか?」
春香「え?」
P「いや何か下向いて歩いてたみたいだからさ」
千早「あぁ、春香と温泉に行こうかと思いまして」
P「…この辺掘っても温泉はないんじゃないかなぁ」
春香「あはは…」
P「まぁいいか…あっそうだこれ映画のチケット、貰い物で期限今日までなんだけどさ……俺まだ仕事あるから行けないし、ちょうどいいからやるよ」
春香「わぁありがとうございます」
P「んじゃ俺、貴音探さなきゃいけないからもう行くわ、また事務所でな」
春香「え?」
P「いや何か下向いて歩いてたみたいだからさ」
千早「あぁ、春香と温泉に行こうかと思いまして」
P「…この辺掘っても温泉はないんじゃないかなぁ」
春香「あはは…」
P「まぁいいか…あっそうだこれ映画のチケット、貰い物で期限今日までなんだけどさ……俺まだ仕事あるから行けないし、ちょうどいいからやるよ」
春香「わぁありがとうございます」
P「んじゃ俺、貴音探さなきゃいけないからもう行くわ、また事務所でな」
6: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 19:33:48.88 ID:kNnEOODK0
春香「いやーすごいもの見ちゃったねー」
千早「人ってあんなに鼻血が出るものなのね…」
??「んっふっふ→大人一枚!」
千早「あら?あそこにいるのって…」
千早「人ってあんなに鼻血が出るものなのね…」
??「んっふっふ→大人一枚!」
千早「あら?あそこにいるのって…」
7: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 19:39:44.37 ID:kNnEOODK0
春香「おーい真美ー」
真美「ん?あぁはるるんに千早お姉ちゃん…二人もこれ見に来たの?」
千早「いいえ、よかったらこれ、チケット」ピラッ
真美「チケット?何で?」
春香「さっきプロデューサーさんに貰ったんだけど、一枚しかないから…」
真美「そなの?じゃあもらっとこっかな、亜美は竜宮の仕事だし暇してたんだよね」
真美「…!そうだ、蓋開けちゃった後だけどこれ上げるよ、チケットのお礼!」
春香「劇場に持ち込めないからって…」
真美「バレた?まあまあもらってよ、そんじゃね→」
真美「(なんでこのチケット赤黒い染みついてんだろ…)」
真美「ん?あぁはるるんに千早お姉ちゃん…二人もこれ見に来たの?」
千早「いいえ、よかったらこれ、チケット」ピラッ
真美「チケット?何で?」
春香「さっきプロデューサーさんに貰ったんだけど、一枚しかないから…」
真美「そなの?じゃあもらっとこっかな、亜美は竜宮の仕事だし暇してたんだよね」
真美「…!そうだ、蓋開けちゃった後だけどこれ上げるよ、チケットのお礼!」
春香「劇場に持ち込めないからって…」
真美「バレた?まあまあもらってよ、そんじゃね→」
真美「(なんでこのチケット赤黒い染みついてんだろ…)」
8: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 19:43:51.03 ID:kNnEOODK0
春香「今日はよく人に会うねえ」
??「ふぅっいい汗かいた」
千早「…言ったそばからまた会ったわね」
??「ふぅっいい汗かいた」
千早「…言ったそばからまた会ったわね」
9: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 19:49:46.92 ID:kNnEOODK0
春香「今日もトレーニング?お疲れ様、真」
真「やあ二人ともお出かけ?あ、ごめんそのお茶少しもらってもいいかな?喉渇いちゃってさ…」
千早「ええいいわよ」
真「ありがと、それじゃいただきます」ゴクゴクゴク
真「っぷはー、生き返った!…で?どこか行くところ?」
千早「いえ、春香と散歩してただけなの…ただ」
春香「カクカクシカジカ、ってことでさ」
真「へぇわらしべ長者か、面白いことやってるね」
真「やあ二人ともお出かけ?あ、ごめんそのお茶少しもらってもいいかな?喉渇いちゃってさ…」
千早「ええいいわよ」
真「ありがと、それじゃいただきます」ゴクゴクゴク
真「っぷはー、生き返った!…で?どこか行くところ?」
千早「いえ、春香と散歩してただけなの…ただ」
春香「カクカクシカジカ、ってことでさ」
真「へぇわらしべ長者か、面白いことやってるね」
10: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 19:56:29.66 ID:kNnEOODK0
春香「それでね、そのお茶がさっき真美にもらったやつなんだ」
真「あ、そうなの?ならボクも何かあげないとね、んーっと…」ガサゴソ
春香「べつに無理に探さなくてもいいよ?ただの遊びだs「春香」…どしたの?千早ちゃん」
千早「それはいけないわ春香、途中で放棄するなんてルールに反するもの」
春香「ルールってもしかしてわらしべの?」
千早「もちろんそうよ」
春香「そ、そういうのあるんだね…」
真「うーんごめん…荷物は最小限にしてたから携帯食料くらいしかないや、これでもいい?」
千早「ええ十分よ、ありがとう真」
真「それじゃボクはトレーニングに戻るから!頑張ってね!」
真「あ、そうなの?ならボクも何かあげないとね、んーっと…」ガサゴソ
春香「べつに無理に探さなくてもいいよ?ただの遊びだs「春香」…どしたの?千早ちゃん」
千早「それはいけないわ春香、途中で放棄するなんてルールに反するもの」
春香「ルールってもしかしてわらしべの?」
千早「もちろんそうよ」
春香「そ、そういうのあるんだね…」
真「うーんごめん…荷物は最小限にしてたから携帯食料くらいしかないや、これでもいい?」
千早「ええ十分よ、ありがとう真」
真「それじゃボクはトレーニングに戻るから!頑張ってね!」
11: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 20:01:03.00 ID:kNnEOODK0
春香「食べ物かあ、こうなると次は…」
千早「行き倒れた四条さんかしら」フフッ
春香「いくら貴音さんでもそれはないy…」
??「………」グター
春香 千早「………」
千早「行き倒れた四条さんかしら」フフッ
春香「いくら貴音さんでもそれはないy…」
??「………」グター
春香 千早「………」
12: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 20:05:40.50 ID:kNnEOODK0
千早「さぁ次は誰に会えるのかしら」
春香「っえ?あ…た、楽しみだね!」
ガシッ キャァッ
貴音「…何故避けるのです二人共…」
千早「ご、ごめんなさい…あからさま過ぎて何かの罠かと」
春香「…こんなところで何してるんですか貴音さん?」
貴音「お恥ずかしい話なのですが、実は…」
春香「っえ?あ…た、楽しみだね!」
ガシッ キャァッ
貴音「…何故避けるのです二人共…」
千早「ご、ごめんなさい…あからさま過ぎて何かの罠かと」
春香「…こんなところで何してるんですか貴音さん?」
貴音「お恥ずかしい話なのですが、実は…」
13: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 20:09:50.38 ID:kNnEOODK0
春香 千早「断食っ!?」
貴音「えぇ、今日の収録が楽しみなあまり…ついっ軽い気持ちでっ…」グスン
春香「な、泣かないでくださいよ…だめですよご飯はちゃんと食べなくちゃ」
千早「これ食べますか?お腹の足しになるかわからないけれど」
貴音「あぁなんと慈悲深い…ありがたくいただきます…」モグモグ
貴音「えぇ、今日の収録が楽しみなあまり…ついっ軽い気持ちでっ…」グスン
春香「な、泣かないでくださいよ…だめですよご飯はちゃんと食べなくちゃ」
千早「これ食べますか?お腹の足しになるかわからないけれど」
貴音「あぁなんと慈悲深い…ありがたくいただきます…」モグモグ
14: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 20:13:34.49 ID:kNnEOODK0
貴音「……ふぅ、やはり朝ごはんは欠かすべきではありませんね、大変身にしみました」
春香「え?…あの貴音さん、断食って…いつからしてるんですか?」
貴音「はて?今朝ですが…」
春香 千早「………」
貴音「…?」キョトン
貴音「あっと、早く行かねばプロデューサーを待たせてしまいますね」
千早「そういえばさっき商店街で探してたわね」
貴音「真ですか、ではそちらへ赴いてみることにいたしましょう」
貴音「あぁ、あと二人にはこれを」
千早「これは…」
貴音「命を救っていただいたほんのお礼です、どうぞ受け取ってください、それでは…」
春香「え?…あの貴音さん、断食って…いつからしてるんですか?」
貴音「はて?今朝ですが…」
春香 千早「………」
貴音「…?」キョトン
貴音「あっと、早く行かねばプロデューサーを待たせてしまいますね」
千早「そういえばさっき商店街で探してたわね」
貴音「真ですか、ではそちらへ赴いてみることにいたしましょう」
貴音「あぁ、あと二人にはこれを」
千早「これは…」
貴音「命を救っていただいたほんのお礼です、どうぞ受け取ってください、それでは…」
15: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 20:17:02.96 ID:kNnEOODK0
春香「命って…オーバーだなぁ、ところで何もらったの千早ちゃん?」
千早「クーポン券ね」
春香「クーポン?」
千早「ええ、食料品80%オフ、まさに四条さんの命に相当するものだわ」
春香「お、おおぅ…それじゃ次はスーパーにでも行ってみよっかー」
??「おーい!二人ともー!」
千早「クーポン券ね」
春香「クーポン?」
千早「ええ、食料品80%オフ、まさに四条さんの命に相当するものだわ」
春香「お、おおぅ…それじゃ次はスーパーにでも行ってみよっかー」
??「おーい!二人ともー!」
16: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 20:21:42.34 ID:kNnEOODK0
千早「あら我那覇さん、お買い物?」
響「うん、仕事で少し家空けるからいぬ美たちの餌も買わなくちゃなんだ」
春香「家族多いと食費も大変だね」
響「まあな、最近は仕事も増えてきたけど…もっと頑張らなくっちゃな」
千早「そういうことなら、これ使う?」
響「ん?こっこれ、月にたった一枚しか発行されないクーポン券じゃないかっ」
千早「それほどまでに…やはり四条さんの命そのものっ…」
春香「千早ちゃーん帰ってきてーおーい」
響「い、いいの!?自分、これ使ってもいいのか!?」
春香「いいよいいよー、たんとお買い物しといでよ」
響「ありがと二人とも!あっちょっと待っててよ」
春香「?」
響「うん、仕事で少し家空けるからいぬ美たちの餌も買わなくちゃなんだ」
春香「家族多いと食費も大変だね」
響「まあな、最近は仕事も増えてきたけど…もっと頑張らなくっちゃな」
千早「そういうことなら、これ使う?」
響「ん?こっこれ、月にたった一枚しか発行されないクーポン券じゃないかっ」
千早「それほどまでに…やはり四条さんの命そのものっ…」
春香「千早ちゃーん帰ってきてーおーい」
響「い、いいの!?自分、これ使ってもいいのか!?」
春香「いいよいいよー、たんとお買い物しといでよ」
響「ありがと二人とも!あっちょっと待っててよ」
春香「?」
17: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 20:25:57.60 ID:kNnEOODK0
響「お待たせっ」
春香「うわあ、いっぱい買い込んだねえ」
響「へへっあ、そうそうこれ!クーポンのお礼!」
春香「………え」
響「それじゃまたなー!ホントにありがとなー!」
春香「何でドッグフ「春香」…あ、戻ってきてたんだね千早ちゃん」
千早「春香」
春香「これも…ルール?」
千早「ふふっそうよ、人の気持ちはありがたく受け取らなきゃ」
春香「うわあ、いっぱい買い込んだねえ」
響「へへっあ、そうそうこれ!クーポンのお礼!」
春香「………え」
響「それじゃまたなー!ホントにありがとなー!」
春香「何でドッグフ「春香」…あ、戻ってきてたんだね千早ちゃん」
千早「春香」
春香「これも…ルール?」
千早「ふふっそうよ、人の気持ちはありがたく受け取らなきゃ」
18: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 20:31:08.76 ID:kNnEOODK0
春香「でもなあドッグフードを急いで必要としてる人っているのかな」
千早「何が起こるかはわからないものよ」
??「ひーん、誰か助けてー」
春香「あれ?この声って…」
千早「…あっちかしら………っ!?」
千早「何が起こるかはわからないものよ」
??「ひーん、誰か助けてー」
春香「あれ?この声って…」
千早「…あっちかしら………っ!?」
19: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 20:35:48.11 ID:kNnEOODK0
春香「?!ちょ、ちょっと雪歩!なんで木の上に登ってるの!?」
雪歩「は、春香ちゃん?!それが…犬に追いかけられて…気づいたら登っちゃってて…」
春香「で、降りられなくなったと…」
雪歩「う、うん…」
春香「どうしよっか…何か踏み台になるものないかな……あれ?そういえば千早ちゃんどこ行ったんだろ」
千早「春香ーちょっとこっちにきてくれないかしら」
春香「ん、向こうかな?ちょっと待っててね雪歩」
雪歩「ごめんねぇ…」
雪歩「は、春香ちゃん?!それが…犬に追いかけられて…気づいたら登っちゃってて…」
春香「で、降りられなくなったと…」
雪歩「う、うん…」
春香「どうしよっか…何か踏み台になるものないかな……あれ?そういえば千早ちゃんどこ行ったんだろ」
千早「春香ーちょっとこっちにきてくれないかしら」
春香「ん、向こうかな?ちょっと待っててね雪歩」
雪歩「ごめんねぇ…」
20: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 20:40:35.79 ID:kNnEOODK0
春香「どうしたの千早ちゃーん…ってあれ?その犬どうしたの?」
千早「ドッグフード見るなり飛びついてきて困ってたのよ…野良じゃない、わよね…」
??「大変失礼致しました、そちらはわたくしどもの犬にございます」
千早「あら、あなたは…」
春香「伊織のとこの新堂さんじゃないですか、ってことはこの子伊織の…」
新堂「これはこれは天海様に如月様、いつもお嬢様がお世話になっております…おや、これに反応したんですね」
春香「普段からいいもの食べさせてもらってそうなのに…普通のペットフードにも反応しちゃうものなんですね」
新堂「いえいえ、これは非常に良質のものですよ、お値段もそれなりには」
千早「それで我那覇さんも自信満々でくれたのね」
新堂「しかし助かりました、突然逃げたのでどうしたものかと困っていたのです…よろしければ何かお礼を」
春香「そう言われても…あっそうだ、なら友達を木から降ろすの手伝ってもらえませんかね?」
新堂「かしこまりました」
千早「ドッグフード見るなり飛びついてきて困ってたのよ…野良じゃない、わよね…」
??「大変失礼致しました、そちらはわたくしどもの犬にございます」
千早「あら、あなたは…」
春香「伊織のとこの新堂さんじゃないですか、ってことはこの子伊織の…」
新堂「これはこれは天海様に如月様、いつもお嬢様がお世話になっております…おや、これに反応したんですね」
春香「普段からいいもの食べさせてもらってそうなのに…普通のペットフードにも反応しちゃうものなんですね」
新堂「いえいえ、これは非常に良質のものですよ、お値段もそれなりには」
千早「それで我那覇さんも自信満々でくれたのね」
新堂「しかし助かりました、突然逃げたのでどうしたものかと困っていたのです…よろしければ何かお礼を」
春香「そう言われても…あっそうだ、なら友達を木から降ろすの手伝ってもらえませんかね?」
新堂「かしこまりました」
21: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 20:45:09.61 ID:kNnEOODK0
春香「いやー降りられてよかったね雪歩」
雪歩「う、うん…でも大掛かりすぎてちょっと恥ずかしかった…かな?」
千早「見物客まででてたものね」
春香「でもわらしべ終わっちゃったね…餌は新堂さんにあげちゃったし」
千早「まあ…仕方ないわね」
雪歩「あ、もしかして私のせい…?ど、どうしよう…おにぎりならあるけどこれは美希ちゃんを動かすためのだし、もう事務所寄る時間ないし…ごめんね二人とも」
春香「いいよいいよ、そういえば今日は美希と一緒の仕事なんだっけ」
千早「これだけ天気がいいと公園で昼寝してそうねあの子…」
雪歩「あはは、流石にそれは…」
雪歩「う、うん…でも大掛かりすぎてちょっと恥ずかしかった…かな?」
千早「見物客まででてたものね」
春香「でもわらしべ終わっちゃったね…餌は新堂さんにあげちゃったし」
千早「まあ…仕方ないわね」
雪歩「あ、もしかして私のせい…?ど、どうしよう…おにぎりならあるけどこれは美希ちゃんを動かすためのだし、もう事務所寄る時間ないし…ごめんね二人とも」
春香「いいよいいよ、そういえば今日は美希と一緒の仕事なんだっけ」
千早「これだけ天気がいいと公園で昼寝してそうねあの子…」
雪歩「あはは、流石にそれは…」
22: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 20:47:25.10 ID:kNnEOODK0
??「…zzz」
春香「うん、そんな気はしてた」
雪歩「み、美希ちゃん!?何でこんなところにいるの!?お仕事だよっ」
春香「うん、そんな気はしてた」
雪歩「み、美希ちゃん!?何でこんなところにいるの!?お仕事だよっ」
23: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 20:52:41.97 ID:kNnEOODK0
美希「んん…あとちょっと…zzz」
雪歩「だ、駄目だよぉ…ほらおにぎりあげr「いただきますなの!」…から……お、おはよう美希ちゃん」
美希「…あれ?雪歩なんでこんなところにいるの?今からお仕事だよ?」モグモグ
雪歩「え、えぇ」
美希「ほらほらもう時間ないよ!急がなきゃ…っと」
美希「春香に千早さんいいところにいたの、これやよいに渡しといて欲しいの!事務所にいると思うからさ、それじゃ!」ダッ
雪歩「待ってよぉ美希ちゃ~ん」
春香「…雪歩も大変だねぇ」
雪歩「だ、駄目だよぉ…ほらおにぎりあげr「いただきますなの!」…から……お、おはよう美希ちゃん」
美希「…あれ?雪歩なんでこんなところにいるの?今からお仕事だよ?」モグモグ
雪歩「え、えぇ」
美希「ほらほらもう時間ないよ!急がなきゃ…っと」
美希「春香に千早さんいいところにいたの、これやよいに渡しといて欲しいの!事務所にいると思うからさ、それじゃ!」ダッ
雪歩「待ってよぉ美希ちゃ~ん」
春香「…雪歩も大変だねぇ」
24: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 20:57:58.26 ID:kNnEOODK0
春香「おはようございまーっす」
千早「おはようございます」
やよい「あれ?お二人今日はお休みじゃありませんでしたっけ」
春香「そうなんだけどね…ハイこれ、美希から預かってたんだ」
やよい「あ、ありがとうございますっ」
千早「いいのよ高槻さん」
やよい「でもせっかくのお休みなのにわざわざ…そうだ、何かお礼させてください!」
千早「いいのよ高槻さん!礼には及ばn「千早ちゃん?」…う」
春香「千早ちゃん……ルール、なんでしょ?」
千早「そ、それはそのっ…くっ、そうね…」
やよい「でも私にできることなんて…あっこれなんかいかがでしょうっ」
千早「おはようございます」
やよい「あれ?お二人今日はお休みじゃありませんでしたっけ」
春香「そうなんだけどね…ハイこれ、美希から預かってたんだ」
やよい「あ、ありがとうございますっ」
千早「いいのよ高槻さん」
やよい「でもせっかくのお休みなのにわざわざ…そうだ、何かお礼させてください!」
千早「いいのよ高槻さん!礼には及ばn「千早ちゃん?」…う」
春香「千早ちゃん……ルール、なんでしょ?」
千早「そ、それはそのっ…くっ、そうね…」
やよい「でも私にできることなんて…あっこれなんかいかがでしょうっ」
25: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 21:02:53.45 ID:kNnEOODK0
春香「………」
やよい「事務所のお掃除してたら小鳥さんがくれたんです、この福引券!」
千早「………」
やよい「…?どうかしましたか?」
春香「それお昼にやったんだよ、そしたら参加賞のティッシュもらってプロデューサーさんに会って…、…、って」
千早「………」
やよい「へー何だかわらしべ長者みたいですっ」
春香「また福引券に戻っちゃったけどね…」アハハ
千早「……もしかしてこれ…箱根温泉旅行が当たる券なんじゃないかしら…」
三人「………っ!」
やよい「事務所のお掃除してたら小鳥さんがくれたんです、この福引券!」
千早「………」
やよい「…?どうかしましたか?」
春香「それお昼にやったんだよ、そしたら参加賞のティッシュもらってプロデューサーさんに会って…、…、って」
千早「………」
やよい「へー何だかわらしべ長者みたいですっ」
春香「また福引券に戻っちゃったけどね…」アハハ
千早「……もしかしてこれ…箱根温泉旅行が当たる券なんじゃないかしら…」
三人「………っ!」
26: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 21:09:00.32 ID:kNnEOODK0
カラカラカラカラカラ………コロン
おばちゃん「あら!大当……等、箱……プレゼン…!…
……ッ!
おばちゃん「あら!大当……等、箱……プレゼン…!…
……ッ!
27: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 21:12:22.77 ID:kNnEOODK0
春香「ただいま戻りましたー」
亜美「あーっはるるんと千早お姉ちゃんやっと帰ってきた!」
伊織「ちょっと遅かったじゃない!早く続き聞かせなさいよね」
春香「んー?あ、そっか途中で仕事の時間きちゃったんだったね」
春香「で、どこまで話したっけ?」
あずさ「やよいちゃんにもらった券でもう一度引いたっていうところよ、クライマックスね」ワクワク
春香 千早「あぁ」
亜美「あーっはるるんと千早お姉ちゃんやっと帰ってきた!」
伊織「ちょっと遅かったじゃない!早く続き聞かせなさいよね」
春香「んー?あ、そっか途中で仕事の時間きちゃったんだったね」
春香「で、どこまで話したっけ?」
あずさ「やよいちゃんにもらった券でもう一度引いたっていうところよ、クライマックスね」ワクワク
春香 千早「あぁ」
28: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 21:15:50.64 ID:kNnEOODK0
春香「6等箱ティッシュが大当たり」
千早「(また鼻血出したプロデューサーに出会わないかしら…)」
おしまい
千早「(また鼻血出したプロデューサーに出会わないかしら…)」
おしまい
30: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 21:19:04.45 ID:kNnEOODK0
終わりです
読んでくれた人ありがとう
読んでくれた人ありがとう
31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/04(日) 21:22:00.41 ID:hA3TcaEDO
二週目は竜宮三人、三週目は律子、四週目は小鳥さん、五週目で社長になりそこで箱根温泉が当たるんだな
32: ◆umzEz7Cl.I 2015/10/04(日) 21:30:29.26 ID:kNnEOODK0
スレ立て初めてだったからHTML依頼とか何か緊張した
竜宮なら箱(ライブハウス)律子なら箱(デスクトップPC)小鳥さんは箱マスかな(適当)
竜宮なら箱(ライブハウス)律子なら箱(デスクトップPC)小鳥さんは箱マスかな(適当)
引用元: ・春香「ティッシュはやよいにあげました」
コメントする