1: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:47:21.74 ID:Tjx39Rgt0
2: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:48:19.37 ID:Tjx39Rgt0
モバP「さて、と…今日もプロデュース活動、頑張ってやって行くか!」
P「俺の頑張りがそのままアイドル達の評価にも繋がっていくわけだしな」
P「ここはまず元気よく、朝の挨拶で気合を入れてみるかな!」ガチャ…
P「おは…」
P「俺の頑張りがそのままアイドル達の評価にも繋がっていくわけだしな」
P「ここはまず元気よく、朝の挨拶で気合を入れてみるかな!」ガチャ…
P「おは…」
3: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:49:14.72 ID:Tjx39Rgt0
智絵里「おはよーーー!!!」だきっ!!
P「!!???」ぎゅーっ
P「…え、何、なんなの?…この状況は何なの?」
P「なんで俺、智絵里に思いきり抱き付かれてるんだ? 」
P「…って言うか、さっきの大声も…もしかしなくてもこいつだよな」
P「!!???」ぎゅーっ
P「…え、何、なんなの?…この状況は何なの?」
P「なんで俺、智絵里に思いきり抱き付かれてるんだ? 」
P「…って言うか、さっきの大声も…もしかしなくてもこいつだよな」
4: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:50:29.91 ID:Tjx39Rgt0
P「ち、智絵里? とりあえず、よくわからんが離してくれないか、仕事が始められん」
智絵里「やー!!」ぎゅーーーーー!!
P「お、おおおお!?」みしみしみし…
P「締まる締まる締まるなんかやわっこいのが当たってる気もするけど嬉しいとかそれ以前にキツイ!」
P「一体智絵里のどこからこんな力が…ぐあああああああああああ」
ーーーーーーー
智絵里「やー!!」ぎゅーーーーー!!
P「お、おおおお!?」みしみしみし…
P「締まる締まる締まるなんかやわっこいのが当たってる気もするけど嬉しいとかそれ以前にキツイ!」
P「一体智絵里のどこからこんな力が…ぐあああああああああああ」
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5: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:50:59.37 ID:Tjx39Rgt0
P「ハッ…ハッ…げふっ…えっほ……マジで、死ぬとこだった…」
P「今日の智絵里はどうしたんだ一体…あれじゃまるでPaじゃないか…」
P「……いや、流石にPaでもあそこまで酷くはないか…うう、腰の骨がきしんでやがる…」
P「仕方ない、スタドリで治すか…」ぐびぐび……
ーーーーーーーー
P「今日の智絵里はどうしたんだ一体…あれじゃまるでPaじゃないか…」
P「……いや、流石にPaでもあそこまで酷くはないか…うう、腰の骨がきしんでやがる…」
P「仕方ない、スタドリで治すか…」ぐびぐび……
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6: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:51:29.99 ID:Tjx39Rgt0
P「一体何があったのか知らんが、今日は番組の撮影があるしな…」
P「とりあえず誰かに事情を聞いて、そこから打開策を考えるか…」
P「…お、あれは…」
李衣菜「…………」
P「とりあえず誰かに事情を聞いて、そこから打開策を考えるか…」
P「…お、あれは…」
李衣菜「…………」
7: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:52:23.43 ID:Tjx39Rgt0
P「ちょうどよかった、窓際でたそがれてるのは李衣菜じゃないか」
P「おーい、りー…」
李衣菜「……プロデューサーさん…静かに」しーっ…
P「……な…?」
P「おーい、りー…」
李衣菜「……プロデューサーさん…静かに」しーっ…
P「……な…?」
8: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:53:16.62 ID:Tjx39Rgt0
李衣菜「……アタシはさ、思ったんだプロデューサーさん」
李衣菜「…ロックロックって、馬鹿みたいに繰り返す事で」
李衣菜「自分の小ささを誤魔化してた…アタシは哀れな仔羊、だったんだな…って」
李衣菜「……へっ…嫌になるぜ…自分の小ささ、醜さがよ…」
P「誰だお前」
李衣菜「…ロックロックって、馬鹿みたいに繰り返す事で」
李衣菜「自分の小ささを誤魔化してた…アタシは哀れな仔羊、だったんだな…って」
李衣菜「……へっ…嫌になるぜ…自分の小ささ、醜さがよ…」
P「誰だお前」
9: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:53:47.22 ID:Tjx39Rgt0
李衣菜「オイオイ、忘れちまったのかプロデューサーさん…アタシだよ、多田李衣菜…いや」
李衣菜「今はもう、アーティストとしての生き方も、何もかも見えなくなって立ち尽くす一匹狼」
李衣菜「そう……タダのリーナさ」
P「羊なのか狼なのかハッキリしてくんないかな」
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李衣菜「今はもう、アーティストとしての生き方も、何もかも見えなくなって立ち尽くす一匹狼」
李衣菜「そう……タダのリーナさ」
P「羊なのか狼なのかハッキリしてくんないかな」
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10: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:54:29.20 ID:Tjx39Rgt0
P「痛えよ…何が痛いって心が痛えよ…」
P「なんだよアレ…あれじゃまるでCoじゃないか…」
P「まったく…最近やっと落ち着いてきたと思ったらまた変なモン発症してやがるし…」
P「まあ、あいつの場合いつも通りっちゃそうなんだが…結局事情も何も聞けなかったな」
P「とりあえず、胃が痛いのでスタドリを飲んでと…」ごくごく…
P「よし治った。次は誰に聞いたもんかなぁ…」
P「なんだよアレ…あれじゃまるでCoじゃないか…」
P「まったく…最近やっと落ち着いてきたと思ったらまた変なモン発症してやがるし…」
P「まあ、あいつの場合いつも通りっちゃそうなんだが…結局事情も何も聞けなかったな」
P「とりあえず、胃が痛いのでスタドリを飲んでと…」ごくごく…
P「よし治った。次は誰に聞いたもんかなぁ…」
11: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:54:59.81 ID:Tjx39Rgt0
ーーーーーーーーー
P「このパターンでいくと次はPaがCuになるな、俺は詳しいんだ」
P「…お、あそこにいるのはもしかして」
未央「………?」
P「このパターンでいくと次はPaがCuになるな、俺は詳しいんだ」
P「…お、あそこにいるのはもしかして」
未央「………?」
12: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:55:56.81 ID:Tjx39Rgt0
P「あ、やっぱそうだ、未央だ。おーい未央ー!」たたた…
未央「………ひっ!」びくっ
P「……未央?」
未央「こ…」
P「こ?」
未央「こないでください……ひ、ひとをよびます……よ、よびますよ…!?」ぷるぷる…
P「!!!!!????」
未央「………ひっ!」びくっ
P「……未央?」
未央「こ…」
P「こ?」
未央「こないでください……ひ、ひとをよびます……よ、よびますよ…!?」ぷるぷる…
P「!!!!!????」
13: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:56:38.46 ID:Tjx39Rgt0
未央「それいじょう、ち、ちかづかないで…」
未央「わたし、おとこのひと、こわい…こわいよぅ…」ぐすっ…
P「…………」
P「……未央。何があった」
未央「…え…」
未央「わたし、おとこのひと、こわい…こわいよぅ…」ぐすっ…
P「…………」
P「……未央。何があった」
未央「…え…」
14: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:57:08.98 ID:Tjx39Rgt0
P「正直に話せ。誰に何をされてそうなったんだ」
P「俺はそいつを絶対許さない。お前をそんな風にしたやつは、一体どこの馬鹿野郎だ」
未央「しらな……わた、わたし、きづいたらこんなかんじで…!」ひっく…ひっく…
P「………」
P「俺はそいつを絶対許さない。お前をそんな風にしたやつは、一体どこの馬鹿野郎だ」
未央「しらな……わた、わたし、きづいたらこんなかんじで…!」ひっく…ひっく…
P「………」
15: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:57:36.53 ID:Tjx39Rgt0
未央「こわいよぅ…プロデューサーのこと、しんじたいのに…あしがすくんで…」
P「未央。目を閉じるんだ」
未央「え…?」
P「大丈夫だ。すぐに怖くなくなる。俺を信じたいのなら信じてくれ」ぎゅ…っ
未央「あ……」
P「未央。目を閉じるんだ」
未央「え…?」
P「大丈夫だ。すぐに怖くなくなる。俺を信じたいのなら信じてくれ」ぎゅ…っ
未央「あ……」
16: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:58:07.25 ID:Tjx39Rgt0
P「怖いんだよな。なら、そのままでいい。もうしばらくの辛抱だから」よしよし
P「……俺がこの騒動を終わらせてやる」
P「安心しろ…お前は絶対に俺が守ってやるからな」
未央「…………!」
未央「……プロ……デューサー…」ぱちっ……
P「……俺がこの騒動を終わらせてやる」
P「安心しろ…お前は絶対に俺が守ってやるからな」
未央「…………!」
未央「……プロ……デューサー…」ぱちっ……
17: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:58:35.78 ID:Tjx39Rgt0
P「未央…? お前、目を開けて……俺を見て、大丈夫なのか…?」
未央「……う、うん……何だか、元に戻れたみたい…」
P「…………」へたっ……
未央「ぷ、プロデューサー! しっかりして!」
P「腰が…安心したら腰が抜けたらしいな…」
未央「……う、うん……何だか、元に戻れたみたい…」
P「…………」へたっ……
未央「ぷ、プロデューサー! しっかりして!」
P「腰が…安心したら腰が抜けたらしいな…」
18: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:59:05.59 ID:Tjx39Rgt0
P「立ち上がれそうにないな…はは、まあアレだ、戻ってよかったよ、うん」
未央「……ぷ、プロデューサー……!」じわっ…
P「おいおい…せっかく戻れたのにまだ泣くのかよ…ったく…」
P「こっちまで泣けてくんだよ…やめろよそういうの…」
未央「……ぷ、プロデューサー……!」じわっ…
P「おいおい…せっかく戻れたのにまだ泣くのかよ…ったく…」
P「こっちまで泣けてくんだよ…やめろよそういうの…」
19: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:59:31.36 ID:Tjx39Rgt0
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ーーーーー
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20: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 01:59:57.96 ID:Tjx39Rgt0
P「結局、あの後皆は元通りになったみたいだが…」
P「一体何が原因だったのか、何で元に戻れたのかもさっぱりわかんないんだよな」
P「…そう言えば最近、事務所にやたらとアロマディフューザーが増えた気がするけど…」
アロマディフューザー「………」
P「一体何が原因だったのか、何で元に戻れたのかもさっぱりわかんないんだよな」
P「…そう言えば最近、事務所にやたらとアロマディフューザーが増えた気がするけど…」
アロマディフューザー「………」
21: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 02:00:25.31 ID:Tjx39Rgt0
P「……まさか、関係あったりとか……いや、まさかな、ははは…」
ちひろ「あ、おはようございます、プロデューサーさん」
P「ああ、おはようございます。おっと、こんなことしてる場合じゃない」
P「打ち合わせ、行ってきますね!」たたた…
ちひろ「はーい、行ってらっしゃーい♪」ふりふり…
ちひろ「あ、おはようございます、プロデューサーさん」
P「ああ、おはようございます。おっと、こんなことしてる場合じゃない」
P「打ち合わせ、行ってきますね!」たたた…
ちひろ「はーい、行ってらっしゃーい♪」ふりふり…
22: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 02:01:08.30 ID:Tjx39Rgt0
ちひろ「さてと…それじゃあ私も事務作業、頑張りますか…」
ちひろ「あら、アロマディフューザーの電源、切れてますね」
ちひろ「あら、アロマディフューザーの電源、切れてますね」
23: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 02:01:44.71 ID:Tjx39Rgt0
ちひろ「スイッチ・オン♪」ぽちっ……。
24: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 02:02:10.11 ID:Tjx39Rgt0
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ーー
ーーーーー
ーー
25: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 02:02:38.66 ID:Tjx39Rgt0
ーおしまい。
26: ◆tPHkm/jYV. 2015/12/13(日) 02:06:03.80 ID:Tjx39Rgt0
最近、ちひろさんがよく蒸されてます。
あんまり蒸しすぎると、ガシャの確率どころか
アロマディフューザーの方に干渉してきたりとか…
あ、ちひろさん。どうしたんです?
…話があるそうなんで依頼出してきますね。
お疲れ様でした。
あんまり蒸しすぎると、ガシャの確率どころか
アロマディフューザーの方に干渉してきたりとか…
あ、ちひろさん。どうしたんです?
…話があるそうなんで依頼出してきますね。
お疲れ様でした。
引用元: ・モバP「あれ、何か違わないか…?」
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