武内P「昨日は出張でしたので、一日遅れになってしまいましたが…こちらを」

凛「えっ！」

武内P「渋谷さん、お誕生日おめでとうございます」

凛「あっ、ありがとうプロデュ一サ一」

武内P「気に入って頂けるかは分かりませんが」

凛「ううん…。プロデュ一サ一のその気持ちだけでも嬉しいから」

武内P「ありがとうございます」

凛「ふふっ、私がプレゼントもらったのに」

武内P「失礼しました」ｸﾋﾞｻｽﾘ

凛「今、開けちゃってもいいのかな？」

武内P「ええ、どうぞ」

リボンシュルリ&包装を解く
しっかしりした小箱

凛「うわっ、なんか高そう」

武内P「お気になさらず」

パカッ

凛「……、ブレスレット？」

武内P「はい」

凛「うわぁ、カワイイ」

武内P「贈り物をする機会がないので、何が良かったのか……。あまりそういったセンスもありませんので…」

凛「そんなことないよプロデュ一サ一。カワイイし、その……すごく嬉しいから」

武内P「喜んでいただけたようで良かったです」

装着

凛「どうかな？プロデュ一サ一」

武内P「いいと思います」

凛「ありがとう、プロデュ一サ一」

武内P「いえ…、渋谷さんは何時も頑張って頂いていますので」

凛「ねえ、プロデュ一サ一。どうしてこのブレスレットを選んでくれたの？」

武内P「渋谷さんに似合うと思ってでしょうか。あまり派手過ぎないので普段使いにでもと……」

武内P「あとは、その中央で交差しているリングを見た時に信頼の証のような印象が浮かんだもので…。私と渋谷さんが対等な立場でこれから先も歩んで行けたらと…」ｸﾋﾞｻｽﾘ

凛「ふ一ん」

凛「プロデュ一サ一、このブレスレットの交差してるリングの名前とか意味知ってる？」

武内P「いえ、分かりませんが…どうかされましたか」

凛「ふふっ、意味はプロデュ一サ一の言った事でだいたい合ってるよ。流石だねプロデュ一サ一」

武内P「…ありがとうございます」

凛「このセンターのリング…ラブリングって言うんだ」

武内P「そっ、それは…」

凛「指輪の方は永遠の愛とかの意味があるから、良く結婚指輪とかにも使われるみたい」

武内P「申し訳ありません…」

凛「ふふっ、このブレスレット、リング二つが交差してるね」

武内P「…」

凛「このリングにデザインされてる丸いのはビスなんだ……。元々これで相手を束縛したいっていう意味もあるみたい」

武内P「博識……ですね」

凛「花言葉もそうだけど、ついつい気になっちゃうんだ。それにしても……せっかくのプレゼントなのに少し残念だな。まだみんなのアイドルだから普段使いは難しいかな」

武内P「…」

凛「でも、いつか私からも絶対にプレゼントするからね、プロデュ一サ一?」

おわり

最後ハートマークが文字化けしてるかもしれないので、無しに訂正です。

凛「でも、いつか私からも絶対にプレゼントするからね、プロデュ一サ一」



以上、読んで頂きありがとうございました。
ブレスレットのイメージはカ○ティエのB6027200です。高すぎるけど…

乙です