1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 17:31:32 ID:E50zC6750
古泉「はい」

キョン「はいじゃない 協力してくれよな」

古泉「あなたにそのような趣味があったとは」

キョン「馬鹿もん 考えてもみろよ
食ザーだぞ 自分のを女の子が飲むんだぞ」

古泉「特に変な感情は湧いてきませんが」

キョン「とにかくハルヒに飲ませたいんだ」

古泉「まあ、それがあなたの望みなら最善を尽くしましょう」

キョン「恩に着るよ古泉」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 17:32:38 ID:E50zC6750
キョン「機関に掛け合ってくれるのか?」

古泉「そうしたいのですが食ザーなるものを依頼したところで一蹴されるだけだと思います」

キョン「だよな」

古泉「変ということは自覚しているようで安心しましたよ


古泉「というわけで 我々二人で方法を考えましょう」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 17:34:43 ID:E50zC6750
キョン「俺が考えていたのは飲み物に混ぜることだ」

古泉「王道って感じですね やはりカルピスに混ぜるんですか?」

キョン「ああ、カルピスにカルピスを混ぜる」

古泉「さぞ濃いものができるでしょうね ですが、独特のとろみが残るのでは?」

キョン「そうなんだよ 自分で試したがどうもカルピスではありえない違和感が舌に残る」

古泉「(うわぁ......)」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 17:37:49 ID:E50zC6750
古泉「長門さんの力を借りるのはどうですか?」

キョン「とっくに相談したさ だが協力できないとよ」

古泉「そうでしたか」

キョン「他に案はないか?」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 17:38:27 ID:E50zC6750
古泉「そうですね......長門さんに 食ザーの事は隠してもう一度相談するのはどうでしょう」

キョン「どういうことだ」

古泉「あなたの姿を見えなくしてもらって、涼宮さんの口内に直接流し込むのですよ」

キョン「すばらしい形ではあるがバレないか?」

古泉「口の中に急にネバネバしたものが溢れることになりますが、誰のせいとも思わないでしょう」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 17:41:47 ID:E50zC6750
キョン「それもそうか
いや待て 都合よく口を開けているところに発射したとして 飲み込まなかったら意味が無い」

古泉「なるほど 吐き出される可能性がありましたね」

キョン「どうしたものか....」

古泉「いい事を思いつきました
始めからネバネバしたものに混ぜればバレないですよ」

キョン「納豆とかにか?」

古泉「カルピス納豆は誰も食べません」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 17:42:53 ID:E50zC6750
古泉「フルーチェ(バナナ味)ですよ」

キョン「そうか!それなら色も食感も騙せる!
部室でオヤツに出しても違和感もない!」

古泉「んふっ どうでしょうこの作戦」

キョン「素晴らしいぜ 俺は最高の友達を持ったよ」

古泉「光栄です」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 17:46:17 ID:E50zC6750
キョン「ワクワクしてきたな 早速明日実行だ
朝早めに来てフルーチェは作っておく」

キョン「古泉は放課後になったらハルヒを部室に入らないようしばらく食い止めてくれ」

古泉「その間あなたは一体何を?」

キョン「フルーチェに精液を混ぜるに決まっているだろう なるべく新鮮な方がいい」

古泉「わ、わかりました....」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 17:49:28 ID:E50zC6750
次の日

キーンコーンカーンコーン
ハルヒ「んーーっ!やっと終わったわ!さっ部活よ部活! キョン!さっさと来なさいよ!」

キョン「あ、ああ わかってるさ」

キョン「(古泉....早くしろ....!!)」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 17:52:13 ID:E50zC6750
タッタッタッタッタッ
ガラッ
古泉「涼宮さん...ちょっといいですか....」ハァハァ

涼宮「どうしたのよ古泉くん!そんなに息を切らして!」

古泉「す...すこしお話したいことが....」ゼェハァ

キョン「俺は先に行ってるからな 二人とも」スタスタスタ ガラッ

キョン「(よくやった古泉!お前の仕事 無駄にはしないぜ)」タッタッタッ

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 17:56:39 ID:E50zC6750
部室

ガチャ
キョン「よし 急がないと 冷蔵庫のフルーチェをっと.....あれ!?」

キョン「ない!ないぞ!朝作っておいたフルーチェの入った皿がなくなっている!」

???「それなら私が食べた」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 18:00:35 ID:E50zC6750
キョン「長門いたのか! どうして勝手に食べたりしたんだ!!」

長門「お腹が空いていたから」

キョン「このクソアマが!
まあいい こういう時のためにもうひと袋買ってあったんだよ」ガサゴソ

長門「やめたほうがいい」

キョン「ああ!?」

長門「あなたが何を企んでいるかは知っている 推奨できる行為ではない」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 18:03:54 ID:E50zC6750
キョン「ああそうかよクソったれ!だがな! もう止められないんだよぉっ!」ビリッ! トロロロ

キョン「低脂肪牛乳は避ける!1秒で2回転がベスト!」カチャカチャカチャ

キョン「できた!はぁ......はぁ.....」

キョン「いよいよ挿入だ」

長門「......」


キョン「長門 むこうを向いていろ」

長門「......」ぷいっ

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 18:06:26 ID:E50zC6750
キョン「この後ハルヒが俺のが入ったこれを食べるのか.....」ムクムク

キョン「辛抱たまらん!」ドピュッピュッ

キョン「触れてないのにどんどん出てくるぜ.....」ドビュッシー

キョン「ふぅ.....後はキレイに混ぜて.......
よし、完成だ」


バァン!
ハルヒ「皆揃ってるー?」

キョン「な、ハルヒ!?」

ハルヒ「何よキョン.....ん?なんか臭うわね ...」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 18:15:36 ID:E50zC6750
キョン「(バレたか?マイサンの分身達のかほりが....
古泉がもう少し時間を稼いでくれれば換気でもする暇が....)」 ちらっ

古泉「(すみません....もう限界まで粘ったのですが...)」

ハルヒ「あぁーっ!フルーチェじゃない!」

キョン「! そ、そうだぞハルヒ これ好きだったか?」

ハルヒ「あたしの最も好きなものの1つね!あんたの?」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 18:16:16 ID:E50zC6750
キョン「い、いやーお前が食べるかなーと思って買ってきたんだよ!」

ハルヒ「あら!気が利くじゃない!」

古泉「よかったですね 涼宮さん」

ハルヒ「せっかくだからみんなで分けましょ!」

キ・古「!?」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 18:19:01 ID:E50zC6750
キョン「お、俺はいいんだ!ハルヒ、お前が全部食っていいぞ!」

古泉「僕もフルーチェはあまり好きではないので今回は遠慮させてもらいます.....」

ハルヒ「じゃあ有希、一緒に食べましょ」

長門「私もいらない」

ハルヒ「なによ皆 みくるちゃんも来ないしじゃああたしが食べちゃうからね
器ちょーだい」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 18:22:50 ID:E50zC6750
キョン「(くる....!)」ドクン

古泉「(ついにきますね)」

キョン「(この瞬間を待っていた....)」

古泉「(なんだか感動ですね...)」

ハルヒ「んじゃ、いっただっきまーす」カチャ

キョン「(俺の精液の混じったフルーチェを!ハルヒが口へ!)」

ハルヒ「あむっ」モグモグ

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 18:25:42 ID:E50zC6750
古泉「(食べた.....)」

ハルヒ「んーっ!やっぱりおいしいわね!」

キョン「よ、よかったなハルヒ!俺もうれしいぞ!」

ハルヒ「ちょっと大げさじゃない?変なキョン」モグモグ

キョン「(生きててよかった.....)」

ハルヒ「ん?なんかこのフルーチェ...」

古泉「(えっ まさかバレるはずは...)」

ハルヒ「いつも食べてるのよりすっごいおいしいわ!ちょっとキョン!何か入れたの?」

キョン「あ、ああ!少し隠し味をな!」

古泉「(!余計な事を!)」

ハルヒ「へえ、教えなさいよ!」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 18:26:17 ID:E50zC6750
後に古泉一樹はこの時の様子をこう語った


古泉「男なら一度は食ザーを経験したいものですよね」

古泉「いえ、自分が食べるのではありません 女性に食べさせるのです」

古泉「そういったことに興味はなかったのですが、趣向は変化するものですね」

古泉「本題に戻りましょう
もしも女性の立場になって 全くと知らずに食ザーしてしまい その事実を後で知らされたらどうでしょう?」

古泉「あの光景はですね、そう忘れられないでしょう」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 18:28:04 ID:E50zC6750
キョン「精液入ってたんだよ!」

ハルヒ「はあ?」


古泉『食ザー達成の興奮のあまり彼は我を失ってたのかもしれません』

古泉『そう、洗いざらい話し始めたのですね』

キョン「だからお前の食ったフルーチェには俺が射精してあったんだよ!」

ハルヒ「意味わかんないわよバカキョン!」

キョン「精液が気に入ったんだろう!?直接飲ましてやるからな!」カチャカチャ ジィーー ビィン!

ハルヒ「な、なんで脱いでんのよエロキョン!」

キョン「ほら口あけろって!うっ...ハルヒの口の中あったけぇ....」

ハルヒ「深くまでいれすぎよ!深キョン!」もがもが

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 18:29:50 ID:E50zC6750
キョン「いくぞ...!いっぱい流し込んでやるからな!!」

キョン「ふんっ!」ドクッドクッ

古泉『ええ、出ましたね
口から溢れ出てしまうくらい湯水の如く止めどない射精でした』

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 18:30:42 ID:E50zC6750
ハルヒ「むぐーーーっ!!!」ゴクッゴクッ

キョン「ウマいか!?ハルヒ!!!美味いのか!?」

ハルヒ「ぅ....ぁ.......しぃ....」

キョン「なんだ!聞こえないぞ!!」

ハルヒ「おい.....しいわ.......」

キョン「そうか!!!!もっと飲ませてやるからな!!!」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 18:31:14 ID:E50zC6750
古泉『そういうと彼は涼宮さんの頭を鷲掴みにし モノ咥えさせ、腰を大きく振り始めました』

古泉『何度も何度もね』

古泉『その時の彼にとって肉体的快感など二の次で、目の前の相手に精液を注ぎ込むことこそが至高の喜びだったのです』

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 18:34:06 ID:E50zC6750
キョン「うぉぉぉぉおおおおおおお!!最高の品質でお届けしてやるからな!!!」ガクガクガク

ハルヒ「んっ!ぁっ!んっ!んぐぅっ!」ジュポジュポ

キョン「いくぞハルヒぃぃぃぃ!うわあぁあああああ!!!!」ドッピュリーヌピュルルルルー

ハルヒ「ぶぐるりゅりゅりゅりゅ」ごっぽごっぽ

キョン「はぁ.....はぁ......」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 18:35:15 ID:E50zC6750
キョン「ありがとう古泉....これで思い残すことはないよ」

古泉「えっ?」

キョン「」バタン

古泉『あの言葉を最後に彼は息を引き取りました』

古泉『彼の意思は必ず後世に伝えなければならないと、僕は感じています
それでは、まだ旅の途中ですので』スタスタ

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21 18:36:21 ID:E50zC6750
長門「という夢を見た」

みくる「はぅ~.....」

古泉「んふっ」

キョン「長門.....」

長門「なに」

キョン「ハルヒが来てないからってそんな話をするんじゃありません」

長門「では涼宮ハルヒがいるときにする」

キョン「しなくていい!」

バアン!
ハルヒ「皆揃ってるー?」

キョン「よ、ようハルヒ!みんないるぞ!」

ハルヒ「岡部に呼び出されちゃってね~遅くなって悪かったわ」

ハルヒ「あ~喉乾いた 冷蔵庫になにかあったかしら
あら?これもしかしてフルーチェじゃない?」