1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 00:47:10 ID:fSl7bv+9i
Pのアパート

P(明日は休業日か…)ゴロゴロ

P(一日中家にいて休みたい…と言いたいところだが、食うもんが何もない…)

P(洗濯物も溜まってるし、どうするか…まぁ、明日考えればいいか)

ピンポーン

P(ん? 誰だ、こんな時間に)

P「はいはい?」ガチャ

やよい「あ…」

P「あれ、やよい。どうしたんだ? 相談があるなら携帯に連絡してくれれば…」

やよい「あ、あの…プロデューサー…」

P「…なんだ?」

やよい「今晩、泊めてください…」

P「え?」

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 00:48:08 ID:fSl7bv+9i
P「え、泊めてって…お前…」

やよい「うぅ…」

P(やよいはかなり動揺してるように見える、落ち着かせないと)

P(それに、外は寒い。まずは部屋に上げてやるべきだろうな)

P(あっ、部屋…かなり散らかってるんだよな…片付け…)

やよい「………」

P(なんて、言ってる場合じゃないか)

P「やよい、まずは上がってくれ。話はそれからだ」

やよい「はい…ありがとうございます」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 00:49:02 ID:fSl7bv+9i
P「散らかっててごめんな?」

やよい「いえ、私がいきなり訪ねてきたから…」

P「ほら、ホットミルク。暖まるぞ」スッ

やよい「ありがとうございます…」

やよい「………」ジッ…

P(………)

やよい「んっ」ゴクッ

やよい「はぁ…」

P「落ち着いたか?」

やよい「はい、ちょっと。ありがとうございます、プロデューサー」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 00:49:44 ID:fSl7bv+9i
P「それで、泊めてくれって…どうしたんだ?」

やよい「それは…」

P「もしかして、家族と喧嘩でもしたのか?」

やよい「………」

P「やよい?」

やよい「いなかったんです…」

P「え?」

やよい「プロデューサーと別れて、家に帰ってみたら…家に電気がついてなくって、怖そうな人がいっぱいいて…」

P「それって…」

やよい「わたし、どうしていいかわからなくって。それで、プロデューサーのところに…」

P「うん…」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 00:51:00 ID:fSl7bv+9i
P「よし、とりあえず親御さんに連絡…」

やよい「お父さんは携帯持ってるから電話してみたんですけど、つながらなくて…」

P「そうなのか? ふーむ…」

P(家族で夜逃げでもしたのか…? やよいは夜まで活動だ、家にいたら一緒に逃げられたんだろうが…)

P(家には取り立て人がうろついてる。ほとぼりが冷めるまで帰れないってとこか…)

やよい「プロデューサー…私、どうしたら…」

P「わかった」

やよい「え?」

P「俺が明日、社長に相談してみる。自分の事務所のアイドルが大変なんだ、あの人ならいいアイデアを出してくれるはずだ」

P「俺達はオフだけど、事務所にいるだろ」

やよい「は、はい、ありがとうございます」

P「俺はやよいのプロデューサーだからな。当然のつとめだ」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 00:52:18 ID:fSl7bv+9i
P「よし、そういうわけだからやよいは安心して家に…」

やよい「え…」

P「………あ…」

P(俺はアホか!?)

P(家には帰れないんじゃないか、だからこうして俺のところに訪ねて来たってのに…!)

やよい「あ、あの、プロデューサー…私、何でもします、だから…」

P(いや、でも…それって、いくらなんでもまずい…ような…)

P(だが、やよいに他に当てはあるのか…? この寒い中、野宿なんてしたらそれこそ…)

P(寒さだけじゃない、例えば暴漢に襲われたり…)

P(………)ブルッ

やよい「…やっぱり、ダメですよね。ごめんなさい、ワガママ言って…」

P「ああ、待て待て! わかった、今日だけ! 今日だけ泊める!」

やよい「あ…ありがとうございます!」パァッ

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 00:53:13 ID:fSl7bv+9i
みてる?

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 00:55:18 ID:fSl7bv+9i
やよい「プロデューサーに断られたら、私、どうしようかなって…」

P「ああ、おう。まぁ、一日だけだし変なことも起こらんだろ…」

やよい「ヘンなこと?」

P「いや、なんでもない…」

やよい「………」ソワソワ

P「ん? どうしたやよい?」

やよい「えーと、あの、安心したらちょっと」グー

やよい「…え、えへへ…」カァァ…

P「…腹減ったな。飯食いにいくか」

やよい「あっ、それなら私、何か作ります!」

P「家には何もないよ。それにやよいはお客さんだし、そんな気を遣わなくてもいいさ」

やよい「でも…」

P「ほら、行くぞやよい」

やよい「は、はい!」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 00:56:13 ID:fSl7bv+9i
P「ふー…食った食った」

やよい「えへへ、夜中にプロデューサーと二人でああいう店ってなんだか悪い子みたい…」

P「牛丼屋で大げさな。俺達社会人や貧乏学生はみんな、いっつも食ってんだぞ」

やよい「そう言えばプロデューサー。冷蔵庫、空っぽなんですか?」

P「ん? ああ。飲み物はあるけど、食いもんはもやし一本ないな」

やよい「だったら、帰りに何か買いましょー!」

P「そうだなぁ、スーパーにでも寄ってくか」

やよい「それで私、明日の朝ご飯作っちゃいます!」

P「だから気を遣わなくていいって。やよいはゆっくりしててくれれば…」

やよい「朝ご飯作るのは、いつもやってることですから。いいって言われた方が気、使っちゃうかも」

P「そ、そうか…? じゃあ、頼むとするか」

やよい「はい!」

P(やよいは大分元気になってきたな。よかった)

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 00:57:23 ID:fSl7bv+9i
P「ふぅ。さてと…これから…」

やよい「プロデューサー…よく見ると、この部屋、すっごく散らかってます…」

P「ま、まぁ…急だったしな…」

やよい「多分ですけど、ずっとこうなんじゃないんですか?」

P「う…はい、そうです…」

やよい「もー、駄目ですよプロデューサー。部屋が汚いと、運が逃げちゃいます!」

P「だって、プロデュース活動で忙しいし…」

やよい「あっ…うぅ、ごめんなさい…」

P「えっ? あ…いや! 別にやよいのせいってわけじゃないからな! 俺がぐうたらだってだけで…」

やよい「わかりました! プロデューサー、私が片付けやります!」

P「ええっ!? いや、ちょっと待て、いいから! 別にいいから!」

やよい「まずは、そこの雑誌を…」

P「こ、これは俺が片付けておく! やよいはそっちを頼む!」バッ

やよい「? はいっ、わかりました!」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 00:58:07 ID:fSl7bv+9i
シャアアアア…

P(今、やよいがシャワー浴びてるんだよな…俺の部屋で…)

P(馬鹿、余計なことは考えるな!)

P(…あれ、そう言えば…)

P「やよいー、着替えはどうするー?」

やよい『はわっ! 考えてませんでした!』

P(ああ…だろうな、家に帰れずにほぼ手ぶらでここに来たわけだし…)

P(今の時間、服屋は開いてないしな…)

P(俺のワイシャツ…とか…)

P(いやいやいやいや。駄目だろ、なんかわからんけど駄目だろうそれは)

P(うーむ、やよいには悪いけど、今着てるのをそのまま着ててもらうしかないかな…)

やよい「プロデューサー、上がりました!」ガチャ

P「や、やよい! 服! 服!」

やよい「えっ? あ、あっ、すみませんっ!!」バタン

P(家と同じような感覚なのか…?)

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 00:59:27 ID:fSl7bv+9i
P「じゃあ、俺はこっちで寝るから」

やよい「そこって、床ですよね…?」

P「流石に一緒に寝るわけにもいかんだろう」

やよい「でも、だったら私が…」

P「やよいは女の子だろ。男が女の子を床で寝させるわけにいくか」

やよい「プロデューサー…」

P「俺は裏方だから風邪引いたりしてもどうとでもなるが、やよいはアイドルだろ? 大人しく布団で寝ろ」

やよい「うー…」

P「電気消すぞ?」

やよい「…はい」

プチン

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 01:00:09 ID:fSl7bv+9i
P(………)

P(眠れないな…床が堅いのはともかく、微妙に寒い…)

P(やよいはもう寝てるのかな、寝付きよさそうだし)

P(どれ…寝顔を)ゴソ…

やよい「………」

P(…ちゃんと寝てるな。それにしても、大変だったなやよい…)

P(明日になったら、社長と相談してなんとかしてやる。それまで待っててくれよ)

P(さてと、俺はあっちで…)クル

やよい「プロデューサー…」ギュッ

P「っ!? や、やよい? 起きてたのか!?」

やよい「ごめんなさい…でも、ぜんぜん、眠れなくて…」

P「そうなのか…? でも疲れてるだろ? 休まないと…」

やよい「プロデューサー、一緒に寝てください…一人じゃ、寂しいです…」

P「え…」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 01:01:35 ID:fSl7bv+9i

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 01:02:23 ID:fSl7bv+9i
P「な、なぁやよい…それはいくらなんでもまずいんじゃ…」

やよい「どーしてですか…?」

P「それは…その…」

やよい「お願いします、プロデューサー…」ギュゥ…

P「!」

P(やよいの体は震えていた)

P(たくさんいた家族がいなくなって、こんなところにひとりぼっちなんだ。そりゃ、寂しくもなるよな…)

P「わかったよ」

やよい「あ…」

P「だから、とりあえず放してくれ。このままならお前を下敷きに寝てしまうぞ」

やよい「はわっ、わかりました」パッ

P「ったく…やよいは甘えん坊だな?」

やよい「はい、そうかも…えへへ…」

P(やよいの表情は、暗くてよく見えなかった)

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 01:03:21 ID:fSl7bv+9i
やよい「プロデューサー、あったかいです…」

P「そうか、それはなによりだ」

やよい「はい…お父さんみたい…」

P「俺はまだ20代だぞ、お父さんと呼ばれる歳ではない」

やよい「なら…お兄…ちゃん…?」

P「う、うーむ…お兄ちゃんか…お兄ちゃんなら…」

やよい「………」

P「…やよい?」

やよい「すー、すー…」

P「…寝たか。さてと、今のうちに…」スッ

ギュゥ…

P「………」

P「わかったよ。どこにも行かないから」ポフッ

P「ふぁ…」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 01:04:27 ID:fSl7bv+9i
チュンチュン アサチュン

P「……朝か」

やよい「すぅ、すぅ…」

P「まだ寝てるな。朝食作るとか言ってたくせに」

P(寝かせておきたいが…社長には早めに相談した方がいいよな)

P「おーい、やよい起きろー」

やよい「ふぁ………おはよー…あれ、なんでプロデューサーが…」

P「寝ぼけてるのか? ほら、朝食食べて行くぞ」

やよい「行く…? あっ! 学校に遅刻しちゃいます!」

P「え、学校?」

やよい「って、ああっ、もう遅刻してるかも!」

P「あ、あのさやよい」

やよい「うぅ、制服も鞄も家に置きっぱなしだよ…どうしよ…」

P「やよい…今日は休日だ。ついでに言うとアイドル活動も休みだ」

やよい「…へ?」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 01:07:13 ID:fSl7bv+9i
>>39
そりゃのくすからコピペしてるだけだからな。

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 01:10:21 ID:fSl7bv+9i
765プロ

P「おはようございます」

律子「あれ、やよいにプロデューサー殿。今日はオフのはずでは?」

やよい「律子さん、おはようございます」

P「律子か。ちょっと…」

P(律子に事情を話してもいいのか?)

やよい「?」

P(いや、やよいだって軽々しく言ってほしくないことだろう。適当にぼかしておこう)

P「ちょっと、社長と相談したいことがあってな」

律子「えっ、それで休日にですか…? もしかして、引退とか…」

P「まさか。出来れば早めに話しておきたいことだから、今日来ただけだ」

律子「で、ですよね。では、話したいことって…」

P「やよい、行くぞ」

やよい「はい」

律子「あ、ちょっと! プロデューサー殿!」

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 01:12:46 ID:fSl7bv+9i
ふぅ、
反省はしている。

さらば!!

89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 01:48:42 ID:ybuXkV620
P「やよいとの結婚も合法になったし早速いっしょにお風呂に入ろう!」

やよい「え…ほ、ほんとに入るんですか、流石にそれは恥ずかしいかなぁって…」

P「俺達は夫婦なんだからそれくらい当たり前だろ」

やよい「う、う~わかりました…」

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 01:55:44 ID:ybuXkV620
P「さぁ、やよいお風呂だ~!ちゃんとかけ湯して入るんだぞ~」

やよい「は…恥ずかしいです…」

P「こらタオルで隠すんじゃない、乾かすものが増えちゃうだろ!」

やよい「えっ…ちょっとプロデューサー取らないでください~」

P「おいおい、やよい、二人きりの時はプロデューサーじゃなくてお兄ちゃんと呼ぶ約束だろ」

やよい「夫婦なのにお兄ちゃんはおかしいです…」

P「だったらプロデューサーもおかしいだろ!」

やよい「それはそうですけど…」

98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 02:04:19 ID:ybuXkV620
P「やよいの体初めて見るけど可愛くてエロいなぁ…」

P(小さい体とふくらみかけのおっぱいがナイスなバランスだ)

やよい「そんなにじっと見ないで下さい…う…」

P「いや、見るね、俺はお前の体を一生あれこれできる権利があるんだ」

やよい「一生ってその…」

P「そう一生、そしておじいさんとおばあさんになった俺とやよいは一緒のお墓で永遠に眠るんだ」

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/07 02:17:43 ID:ybuXkV620
やよいにムラムラした衝動でへんな文章を書いてしまいました
すいません、許してください。なんでもしますから