1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 22:28:57 ID:SZePgHbD0
P「そんな大げさに言うなよ、まさか殺人事件が起きたわけじゃあるまい」

春香「もっと大変なことですよ!」

P「化学兵器による世界滅亡の計画を知ってしまったとか?」

春香「いや、そうじゃなくて…」

P「じゃあなんだ」

春香「千早ちゃんの胸が大きくなってるんですよ」

P「…………タチの悪い冗談だな」


はい

3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 22:33:04 ID:lDKbIuDW0
千早「たちの悪い冗談だと思いますか?」プルン

P「嘘だろ...?」

千早「豊胸手術ですよ!豊胸手術!」

春香「それ、私のセリフ」

はい

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 22:39:06 ID:lDKbIuDW0
         /: : : : : : : : : : : : : : ;: : \__ノ: : : : : :l
        /:/: : : : : : : : : : : :,: : : :}:_: : :.∨_): : : : |
         ,: /: :/: : : : :/: : : :/: : : :; ミ、: :.∨: : : : :.!
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        {: |: {: : : : :/:イ /: : : :/  __ ∨:|: : : : :/
       Ⅵ: !: : : /l/`ヽ {/: : / ´    Ⅵ: : : :/
       }:lリ: : :/ /__   {: :/  _,.  Ⅳ: : : {
        rⅣ/ ィ ⌒ヽ  l:/  ´ ̄ ヽ /!: : : : :l    <よろちく!
        { }ハ         ´ ,      {ハ: : : : :.:.
        ヽ!: l.               八:!: : : : : .
         |: |〉、    <-二 フ  /: : リ: : : :l: :}
         ∧:!、   、   ` ´ ,..<_ l: : : : : :./j:/
       /ヽ//ハ     ュ - く/}  /ヽ: /!: : { /
     /   ∨/ハ   {   _}/l/   }' 、: :.!
    / `ヽ、_}//∧ー-  ´/イ    /  ヾj
    /       ̄  ー― '´   /  ,'

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 22:41:01 ID:SZePgHbD0
春香「あ、千早ちゃんがいました」コソコソ

千早「…」シャカシャカ

P「んー……そんなに変わってるようには見えんが」

春香「よーく見て下さい」

P「……」

P「………服の上から分かる!!??」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 22:46:49 ID:SZePgHbD0
P「ば……ばかな」

春香「そそり立つ壁のようだった千早ちゃんの胸があれだけ成長したってことは…」

P「宇宙の法則が乱れる!!!」

春香「だから事件だって言ったじゃないですか」

P「もしかするとNASAとかエリア51で実験体として連れて行かれてしまう」

春香「なんとしても千早ちゃんを守らないと!」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 22:50:55 ID:SZePgHbD0
P「…千早」ポン

千早「はい、何でしょう」

P「お前は俺が死んでも守る!」

千早「えっ…………な、なんですか、もしかしてプロポーズですか?」ドキ

春香「どんな姿になっても私は千早ちゃんの友達だよ!」

千早「そ、その言葉は嬉しいけど…いきなりどうしたの?」

春香「だって胸が…」

千早「あ、ああ……実はそうなのよ」

春香「な、ばかな…!?」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 22:53:48 ID:SZePgHbD0
春香「私が知ってる千早ちゃんは「正義は必ず勝つのよ」とか言って…」

春香「今まで見せたことのないゲスいドヤ顔をするのに」

春香「今の千早ちゃんは照れくさそうにはにかんでる…」

P「つまり偽物か!?」

千早「…」

春香「本物の千早ちゃんはどこ!?返答次第じゃ…」ギリ

千早「あのねぇ」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 22:58:07 ID:SZePgHbD0
P「しかし偽物なら胸が妙に大きいのも納得がいく」

春香「愛の戦士、ハルカトリーヌ!!」ドン

千早「は、春香!?なんで上半身下着なの!」

春香「国家権力に代わって成敗よ!」

千早「…」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 23:03:13 ID:SZePgHbD0
千早「………いい加減にして!!」パチーン

春香「あうっ」

千早「もう少し素直に喜べないの!?偽物だとか失礼にも程があるわ!」

春香「だってぇ…」

千早「嘘じゃないことを証明します!!」バッ

P「ぶー!?」

春香「ち、千早ちゃん!プロデューサーさんがいるんだよ!?」

千早「せっかくの機会だから証人になってもらいます!」

春香「わっ…………ちゃんと膨らみがある」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 23:06:15 ID:SZePgHbD0
P「それじゃ今までなにもなかったみたいじゃないか」

春香「す、すみません」

千早「さ、これで測って」

春香「………AMAZING!!76ですよ!びっくらこいたー」

P「しかし何故ここに来て急成長したんだ」

千早「丑の刻参りした甲斐があったわ」フフ

春香「多分それ違う…」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 23:10:05 ID:SZePgHbD0
P「うう」グス

千早「そんなに泣いて喜んでくれるなんて…」

P「いや…これからは胸のことで千早をいじれないなって思うと」

千早「は?」

春香「涙目になる千早ちゃんを見るの楽しみだったのに」ヨヨヨ

千早「…」

P「なんか俺達の手の届かないところに行ってしまったみたいで…」

千早「…」ゴス

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 23:14:59 ID:SZePgHbD0
P「おおぅ……さっきの鳩尾へのパンチは強烈だった」

春香「事件ですよ事件!」

P「おいおい…さっき解決したんじゃないのか?」

春香「まだあるんですよ………実は」

春香「四条さんが…」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 23:17:33 ID:SZePgHbD0
貴音「……おはようございます」ガチャ

P「ああおは……………よ!?」

春香「ね?」

貴音「お、お恥ずかしいです///」

P「た、貴音の髪が……」

P「雪歩ぐらいに短くなってる!?」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 23:22:45 ID:SZePgHbD0
P「しかしまたどえらいイメチェンだな」ジロジロ

貴音「あ、あまり凝視されると困ります」

P「一体なにがあった」

貴音「…実はわたくし、最近節約、というものに興味を持ってまして」

春香「節約?」

貴音「昨日自分で髪を切って見ようと思い立ったのです」

P「えらい思いつきだな」

貴音「何度か試みたのですが…どうにも納得できず…」

P「気が付いたらこの長さに」

貴音「…」コク

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 23:28:25 ID:SZePgHbD0
雪歩「おはようございま………」ガチャ

貴音「雪歩…」

P「あー…まあ驚くのも無理はない」

春香「一瞬人違いかと思うもんね」

雪歩(え、ええ!?なんで四条さんがあんなショートに!?…なんだか私みたい)

雪歩(ももも、もしかして四条さん私を意識して…はわわ///)

雪歩(だ、駄目だよぅ…そんな同性なんて不純な…。で、でも四条さんとなら)クネクネ

貴音「先程から雪歩は何をしているのでしょう」

P「さあ」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 23:34:47 ID:SZePgHbD0
雪歩「あ、お茶入れますよ」トテテ

P「ああ悪いな」

雪歩「はい」コト

貴音「雪歩……何故わたくしの所に湯飲みがたくさん置かれてるのですか?」

雪歩「四条さんにたくさん味わってほしくて」

貴音「そうですか…」コク

雪歩「えへへぇ」スリスリ

貴音「ゆ、雪歩……そふぁーには余裕がありますが、密着しすぎです。顔も…」

雪歩「なんでもないですよ?」ニコ

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 23:39:27 ID:SZePgHbD0
春香「わー、なんだか甘ったるい空気がぷんぷんしますよ」

P「あれは雪歩が一方的だと思うが」

春香「あ、そうだ!事件でした!」

P「どれだけ事件を忘れてるんだよ…」

春香「美希がおにぎり嫌いになったみたいです」

P「えーーーーーー」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 23:44:07 ID:SZePgHbD0
美希「…」

P「ほーら美希、珍しいおにぎりだぞ」

美希「…いらない」

春香「なんとこのおにぎり、具がチャーハンなんだよ!」

美希「別にお腹すいてないの」

P「いらないなら俺が食べるぞ」アーン

美希「…!」クル

P「ん?」

美希「ひどいの…」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 23:50:34 ID:SZePgHbD0
P「あれだけ病的におにぎり言ってたのにどうした?」

美希「…最近ツイてないの」

春香「どういうこと?」

美希「冷蔵庫に入れてたおにぎり食べたら賞味期限とっくに過ぎててお腹こわすし」

美希「お弁当で持ってきたおにぎりを泥に落としちゃうし」

美希「楽屋に置いてたおにぎりになんか虫が入ってて気絶しそうになったの」

P(最後のは軽くトラウマだな…)

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 23:55:51 ID:SZePgHbD0
P「じゃあお前はおにぎり食うのを我慢できるのか?」

美希「…」

春香「そういう日だってたまにはあるよ。だから元気出して…」

美希「でも……すごく怖いの」

P「面倒くさいな、おい美希」

美希「そんな言い方!……あむ」

P「どうだ、うまいだろ?」

美希「…中身がチャーハンじゃオールごはんで味気ないの」

P「すまん…」

美希「でも元気でたの!」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/19 23:58:22 ID:SZePgHbD0
P「うじうじ悩むのは美希らしくない、本能のままに食べろ!」

美希「うん!」タタタ

春香「プロデューサーさん」

P「なんだ事件か?まあ大したことじゃ…」

春香「あずささんの胸が千早ちゃん並になりました」

P「それを真っ先に言えよ!!!」


おわり