美希

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/22(月) 13:51:29.99 ID:gUgy/qr20
タンタンタンッ

事務所の階段を登る。通い慣れた階段だ。最初は長くて苦しかったこの階段も、今では軽快に登りきることが出来る。

(今日はハニーに謝らなきゃいけないことがあるの。だから……)

今日はそのために、朝早く来たのだ。心なしか、足に力が入る。
扉の前で深呼吸。ちょっと緊張してしまう。

(ハニー、許してくれるかな? 大丈夫だよね……。だってハニーだもん!)

ガチャ

美希「おはようございますなの!」

【P「誰だお前?」美希「そんな……ひどすぎるの!」】の続きを読む

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6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/02/14(火) 15:55:15.89 ID:YiCGqUaZ0
吾輩は猫である。名前はねこ太郎。
元はアイドル事務所でプロデューサーをやっていた。

春香を助けようとして奈落に落ちた俺は
お釈迦様に畜生道に落とされ、今は響のペットとして
なんとか食いつないでいる。


響「猫太郎!それじゃあ自分、仕事に行ってくるからな」

P「ニャー(俺も連れて行け)」

響「なるべく早く帰ってくるから寂しがらないでくれよ。自分も寂しいんだぞ」


響が動物の言葉を解するというのは、どうやら本人の思い込みらしい。

【美希「ハニーが奈落に落ちてから植物状態なの」】の続きを読む

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16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/18(木) 23:39:34.59 ID:CTHywiVr0
美希「響もそう思うでしょ?」

響「……うん。そうだね。自分も鍋は好きさー」

響「…でも、それより…」

美希「?なに?」

響「…どうして、自分の部屋にいるんだ?」

美希「………」

響「………」

【美希「お鍋の美味しい季節になってきたの!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/04(日) 23:28:26.19 ID:BE9RvVJD0
美希「ねえでこちゃん」

伊織「でこちゃんゆーな」

美希「でこちゃんは事務所のみんなのことどう思う?」

伊織「どうって…何が?」

美希「ミキ的には油断ならないって思うな」

伊織「だから、何がよ」

【美希「事務所のみんなが油断ならないの」伊織「はぁ?」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/10(水) 23:04:38.07 ID:E6f7AHdJO
――Pの部屋
――18:00

P「なぁ…美希?」

美希「うん?なぁに?」

P「ほんとに…今夜は美希が作るのか?」

美希「あはっ!当たり前なのっ♪ミキはハニーのお嫁さんなんだよ?お嫁さんはだんなさんのゴハンを作るんだよね?」

P「予定、な?あくまで予定…な?お前はまだ若いんだし、俺よりいい男なんかすg…美希「えいっ!」チュッ

P「んむっ!?」チュッ

美希「ぷぁっ!」

美希「えへへ…」

P「お前なぁ…」

美希「も~!ミキはハニーだけなの!そんなことばっか言ってたら、記者さん集めて会見開いちゃうの!」プンプン

【美希「召し上がれっ♪」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/22(木) 11:12:07.96 ID:Tim+OtEv0
P「」
女「」キャッキャッ


美希「あきらかに怪しいの・・・あとをつけるの」ササッ

  ____


美希「路地裏に入ってくの・・・」

美希「!?」バッ


P「」
女「」チュー


美希「嘘・・・なの・・・」

美希「いや!!」ダッ


美希「ハニー・・・」ポロポロ

【美希「ハニーが女の人と歩いてるの!!」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/05(金) 21:02:23.08 ID:q8j8YE5M0
P「」カタカタ…

P「ふー…」ギッ

P(…お)

美希「」カリカリ

P(美希の奴、今日も集中してるなー)

美希「」ペラ…

P(…眼鏡姿も大分板についてきたか。まぁ、何付けても似合うけど)

美希「…む」ピタ

P(ん?)

美希「んー…」パラパラ

P(詰まったか)



※この美希は覚醒しています。
 本編から数年が経過し、17歳の高校生です。

【美希「…くしゅん!」P「美希?」】の続きを読む

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7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/03/27(火) 01:31:45.53 ID:BknFW8Ud0
P「バッ、バカ!」

小鳥「そんな…」

P「あはは…嫌だなーそんなこと言うわけ無いじゃないですか!」

美希「でも言ってたの」

美希「美希ちゃんと聞いてたもん」

P「な、なんかの聞き間違いだろ!」

美希「はっきりそう言ってたの!」

小鳥「やっぱり…」

小鳥「すみません…私ウザいですよね…」

美希「そうなの!ハニーも迷惑してるの!」

P「ち、ちがっ…」

【美希「ハニーがババアはすぐ彼女面するからウザいって言ってたの」】の続きを読む

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2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/10/04(木) 19:21:01.43 ID:2Xuu/fNo0
真「ちょっと」

P「でも、ソッチのほうが撥ねないし掃除しやすいぞ」

美希「でも、ミキ的には、立ってした方がかっこいいと思うな」

真「いや、そうじゃなくて」

美希「ハニーも座ってするの?」

P「家なら割と」

真「ちょっと待ってってば!!」

P「?」

美希「?」

真「ボクは女ですから!っていうか、なんで美希がボクのトイレ覗いてるの!!」

【美希「真クンが座っておしっこしてたの」】の続きを読む

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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2012/04/08(日) 23:11:29.08 ID:qeY9XCRv0
伊織「そうよ。好きなおにぎりの具。おにぎりが好きって言ったっていろいろあるでしょ?」

美希「ミキはおにぎりならなんでも好きなの」

伊織「なんでもって、チョコレートとかババロア入りでも良いって言うの?」

美希「でこちゃんはそういうのどう思うの?」

伊織「でこちゃん言うな!食べたくないわよ」

美希「ミキも、チョコもババロアも普通に食べたほうがいいと思うの」

伊織「そうじゃなくてぇ…」

【美希「おにぎりの具?」】の続きを読む

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