ピトー

    このエントリーをはてなブックマークに追加
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/02/17(木) 00:13:02.78 ID:y6/mSGSL0
ピトー「! ……うっ」

レオリオ「おいおい無理すんなよ、傷口開くぜ」

ピトー「……ッ」

レオリオ「びっくりしたぜ、森ん中で全身ズタボロで倒れてるんだもんな。
      おまけに耳や尻尾まで生えてるしよ、猫かと思っちまったぜ」

ピトー「……」

レオリオ「そんなに睨むなって、取って食おうだなんて思ってねぇよ。
      見たところワケアリだろ? 深くは聞かねぇよ。 まぁ治るまでゆっくりしていけ」

レオリオ「あ、オレはレオリオ。 よろしくな」

【ピトー「ここは……?」レオリオ「よう、大丈夫か?」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2014/02/13(木) 21:02:05.70 ID:cwAi9wc+0
ピトー「だから待ってくれ。ボクはどうしてもこの人間を助けなくちゃいけないんだ!」

ゴン「……ナンデモ……? ナンデモ……何?」

キルア「何でも? お前の言う何でもって」

ゴン「キルア。オレが聞いてるんだ」

キルア「……」

ゴン「ナンデモイウコトヲキク……って、何?」

返答次第ではコムギの命が消える。極限まで張りつめた空気の中でピトーが選択した答は――

ピトー「この人間はボクの大切な方が大切にしている人間です」

偽らないことであった。だが、

ゴン「そんなことを聞いてるんじゃない……!」

ゴンの求めている答は他にある。

ピトー「……っ!」

ゴン「ナンデモ? ナンデモイウコトヲキク?」

ピトー「何でもする!」

ゴン「ナンデモイウコトヲキクって、オレの言ったことなら何でもするってこと?」

【ピトー「何でも! 何でも言うことを聞くから!」】の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2011/09/21(水) 12:32:52.93 ID:5mEkTyXE0
猫メイド「お帰りニャさいませ、ご主人様♪」

ピトー「……………」イライラ

メルエム「ふはは。 愉快だぞこいつら、ピトーの真似事をしている」

ピトー「な、………、畏れながら申し上げます。 間違っても私は
    あのような媚び方は致しません」

メルエム「? ではなぜこいつらは猫の耳を?」

プフ「どうやらこの国ではポピュラーなアクセントのようですね。
   頭部に猫の耳を象ったバンドを装着する事で、主に異性に対して
   好意の感情を引き出させる手段のようです」

メルエム「好意か」

プフ「この地ではそれを『萌え』という言葉で表現するようで」

メルエム「萌え……」

猫メイド「にゃ~ん♪」

メルエム「ふはは、萌え萌え」

ユピー「俺も猫耳生やせば好かれるかな」メキメキ

プフ「おやめなさい……気味が悪い」

【メルエム「今日は秋葉原に行くぞ」護衛団「は、仰せのままに!」】の続きを読む

このページのトップヘ